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虚栄心と自尊心の決定的違い!虚栄心を満たすのは卒業!

[最終更新日]2021/06/20

こんにちは、伊庭和高です。

今回は虚栄心について取り上げます。

 

仕事でも、プライベートでも、

虚栄心に悩まされている声はよく聞きます。

 

そして虚栄心とセットで聞くことが多いのが「自尊心」

 

「虚栄心と自尊心の違いは何か?」

この様な相談を受けることも多いです。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

虚栄心と自尊心の決定的な違いを解説します。

 

ぬいぐるみ心理学無料講座

虚栄心と自尊心の決定的な違い

「自分を実質以上に見せようと見栄を張りたがる心の状態」

 

これが虚栄心の意味です。

 

もう少し簡単にまとめると、

「周りから良く思われたい気持ち」とも言えます。

 

一方で自尊心とは、

 

「自分で自分を大切にする気持ちのこと」

「自分を高く評価しようとすること」

 

周りありきの虚栄心とは違い、

自尊心とは「まず自分」に意識が向いています。

 

出発点が周りなのか自分なのかは、

虚栄心と自尊心の決定的違い。

 

虚栄心を満たしていても幸せになれませんが、

自尊心を抱くほど幸せを実感できます。

 

虚栄心が強い人の心理

先ほどもお伝えしたように、

虚栄心が強い人には周りの目を気にする心理背景があります。

 

虚栄心とは「周りから良く思われたい気持ち」

 

つまり虚栄心を抱く背景には

「周り」の存在があります。

 

職場の同僚や友達、家族などの人。

あるいは会社などの環境。

周りの存在を前提とした状態です。

 

「嫌われないように」

「好かれるために」

「評価されるために」

 

この様に周りの目を気にする前提があると、

虚栄心を満たそうとしてしまうのです。

 

虚栄心が強い原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだと解説しています。

 

虚栄心に悩まされてしまうのも、

自分の自信のなさが原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば虚栄心を満たそうとしません。

 

周りにどう思われるかを気にせず、

自分の気持ちに素直に振る舞えます。

 

自信があれば虚栄心ではなく、

自尊心を抱ける様になるのです。

 

その一方で自分に自信が持てないと、

周りを気にしてしまいます。

 

周りにどう思われるかが気になったり、

周りに認められたいと思う気持ちも強まるのです。

また私は、自分の自信のなさの度合いを診断する心理テストを開発しました。

 

12個の質問(二択)に答えるだけで、

自信のなさをどれだけ感じているかが判明します。

 

自信のなさを感じる度合いは、

虚栄心を抱く度合いとも言えます。

こちらもぜひやってみてください。

 

虚栄心を満たすだけの毎日から抜け出す

虚栄心を満たし続けても、

幸せな未来は待っていません。

 

周りの言動で自分を満たそうとするので、

どこか満たされない気持ちを抱え続けてしまいます。

 

虚栄心の「虚」とは「むなしさ」のこと。

 

どれだけ虚栄心を満たしても、

むなしさを感じ続けるのです。

 

虚栄心に悩まされる原因は自信のなさ。

自信のなさと向き合うことで、

虚栄心を手放すことはできます。

 

虚栄心を手放すための方法は、

別の記事で詳しく特集しています。

 

虚栄心を手放せたエピソードも紹介しているので、

合わせて読んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。