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嫉妬深いのは幼少期にも原因がある?心理背景や特徴を解説!

[最終更新日]2025/10/22

こんにちは、伊庭和高です。

 

「嫉妬深い性格に悩んでいる」

 

年齢や性別を問わず、

こうした声はよく寄せられます。

 

恋愛や友達関係など、

特定の相手や場面において、

嫉妬心が生まれることもあります。

 

あるいは日常的に、

嫉妬心に悩まされることもあるでしょう。

 

いずれにせよ嫉妬心を抱いても、

良いことがないのは確かです。

 

今回はぬいぐるみ心理学において、

嫉妬深さについて詳しく解説します。

 

なぜ嫉妬深くなってしまうのか?

そもそも嫉妬深い時ほど、

相手に求め過ぎてしまいます。

 

「もっとわかって欲しい」と、

相手に求める気持ちが強まるのです。

 

自分で自分を満たせていない

自分で自分の心を満たせていれば、

相手に嫉妬深くなることはありません。

 

自分で自分を満たせていないので、

相手に満たしてもらおうと考えるのです。

 

ですが相手の言動が自分の求めるものでないと、

嫉妬心も強くなってしまいます。

 

思い通りにしようと思ったり、

必要以上に束縛してしまうこともあるのです。

 

どれだけ嫉妬しても、

自分で自分を満たせない限り、

嫉妬心に襲われ続けてしまいます。

 

寂しがり屋

また寂しがり屋な人ほど、

嫉妬心に悩まされがちです。

 

寂しい気持ちから相手に嫉妬し、

求め過ぎたり当たってしまうのです。

 

寂しさを埋めるために、

相手に求めて嫉妬することもあります。

 

その意味では寂しがり屋な人も、

自分で自分を満たせていないと言えます。

 

根本原因は自信のなさ

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの根本原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

嫉妬心に悩まされてしまうのも、

自分の自信のなさが根本原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば嫉妬心に悩まされません。

 

相手に嫉妬せず、

心穏やかに過ごせるでしょう。

 

自分の気持ちを大切にしながら、

相手も尊重できるので、

幸せな関係が築けるのです。

 

幼少期の記憶も影響している

私たちの自信のなさは、

幼少期の経験も影響しています。

 

成長し大人になる中で、

嫉妬心が強くなる人は多いのです。

 

また私たちは親との関係が、

すべての人間関係のスタートです。

 

親と関わる中で自信のなさが生まれ、

嫉妬心に悩まされる人もいるのです。

 

「親の前で良い子を演じていた」

「親にかまって欲しい気持ちが強かった」

「親も嫉妬心が強かった」

 

たとえばこうした場合は、

子供にも悪影響が及びます。

 

そして友達や恋愛や職場の人間関係でも、

嫉妬深さに悩む様になるのです。

 

悩みは形を変えて繰り返される

「付き合う相手を変えればいい」

「環境を変えればいい」

 

この様に思う人もいますが、

根本的な解決にはつながりません。

 

周りを変えても自分が変わらないと、

新たな環境でも嫉妬深さに襲われるのです。

 

「恋愛の度に嫉妬している」

「転職したのに嫉妬している」

 

こうした悩みは年齢・性別を問わず多いです。

 

だからこそ自信のなさと向き合い、

まず自分自身が変わる必要があります。

 

嫉妬に悩むのをやめる方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

嫉妬に悩む状況を抜け出す方法をお伝えします。

 

ぬいぐるみ心理学のお客様にも、

この2つの方法を実践してもらっています。

 

自分の気持ちを声に出す

まず最初にお伝えするのが、

自分の気持ちを声に出すこと。

 

嫉妬心に悩まされている人ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

声に出さず頭の中で考える癖があるのです。

 

私たち人間は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

嫉妬心を抱えている時ほど、

声に出さず頭の中でこじらせているのです。

 

大事なのは、どんな気持ちも声に出すこと。

嫉妬心も声に出して受け止めることです。

ここでのポイントは、

「まず自分で声に出すこと」

 

嫉妬心に悩みがちな人の多くが、

家族や友達や同僚など周りに吐き出します。

 

確かに周りに気持ちを吐き出せば、

自分はスッキリするでしょう。

 

ですが聞いている相手は疲れてしまいます。

 

「いい加減にしてくれないかな…」

「早く終わらないかな…」

 

相手がイライラしてしまえば、

人間関係の悪化につながることもあります。

 

大事なのは、まず自分で声に出すことです。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座で解説していますが、

好きかどうかにかかわらず、

ぬいぐるみを活用すれば嫉妬心はなくすことができます。

 

主語を自分にして問いかける

そして自分の気持ちを声に出した後は、

主語を自分にして問いかけます。

 

「どうしたいのか?」と問いかけてください。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

嫉妬心に悩まされる人の多くが、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分よりも周りのことを気にしてしまい、

周りの言動に振り回されてしまうのです。

 

大事なのは、自分を主語にして問いかけること。

 

嫉妬心をなくしたいならば、

「どうしたいのか?」と問いかけることです。

 

嫉妬心を手放せたエピソード

ここからは実際のお客様の中で、

嫉妬心を手放せたエピソードを紹介します。

 

福島県在住の丸岡さん(女性・仮名)は、

大人になってから嫉妬心に悩まされていました。

 

===ここから===

人と関わる上でよく嫉妬してしまい、

その度に人間関係がギクシャクしていました。

 

「相手が悪い」と思った時期もあったものの、

相手を変えても同じ状況が続くので、

「自分が悪いのでは…」と考える様になりました。

 

そして伊庭さんとお話する中で、

私にどんな原因があるのかが明確になりました。

 

相手と自分を比較して嫉妬したり、

寂しさから嫉妬することは、

まさに私に当てはまっていました。

 

「嫉妬して悩む原因は自信のなさ」

 

伊庭さんからの言葉ですが、

まさに私も自信がありませんでした。

 

自信が持てずにいても、

この先も嫉妬心に悩まされてしまう。

 

それならば今から状況を変えたいと思いました。

===ここまで===

 

丸岡さんに起こった変化

私は丸岡さんの話を受けて、

先ほどの方法をお伝えしました。

 

また丸岡さんの事情を踏まえ、

専用メニューを作成し実践を促しました。

 

ぬいぐるみ心理学を実践する中で、

丸岡さんの毎日に変化が生まれ始めました。

 

===ここから===

自分の気持ちを声に出すことは、

簡単そうに見えて意外と難しかったです。

 

嫉妬してしまう時ほど、

無意識のうちに頭の中で考えていました。

 

「今、頭の中で考えていますね」

「この言葉も声に出していきましょう」

 

伊庭さんからのアドバイスを受けて、

少しずつ声に出せる様になりましたが、

声に出すほど嫉妬心に悩まされることがなくなりました。

 

前までは一度嫉妬をすると、

1日中引きずることもありましたが、

声に出したことで全く引きずらなくなりました。

 

そして最後は自分を主語にして、

「どうしたいのか?」と問いかけること。

これも習慣にしたことで、

周りと自分を比べることがなくなりました。

 

自分がしたいことをすると、

嫉妬心とは無縁の毎日を送れることを、

身をもって体感しています。

 

人間関係で悩むこともなくなり、

穏やかな毎日を過ごせています。

===ここまで==

 

嫉妬心を手放すことで自分らしく生きれる

嫉妬心を抱き続けても、

良いことは1つもありません。

 

嫉妬心をなくすことができれば、

周りに影響されずに人生を送れます。

 

仕事でも、恋愛でも、

自分らしく過ごせる様になります。

 

嫉妬し続けるのではなく、

自分だけの幸せを手に入れられる様になります。

 

自信のなさと向き合いながら、

嫉妬心をなくしていきましょう。

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて読んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

自信の専門家。三重県鈴鹿市出身。その後、千葉県千葉市で育つ。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで9年間で7000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
2025年9月にPHP研究所より『大人だって、ぬいぐるみに癒されたい!』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。