5Apr
[最終更新日]2024/03/26
こんにちは、伊庭和高です。
「人間不信になってしまった」
こうした声を聞くことはあります。
仕事でもプライベートでも、
人間関係は生きている限り続きます。
人間不信だと思いながら過ごしても、
生きづらさを抱えてしまうだけです。
今回はぬいぐるみ心理学の視点で、
人間不信の原因や治し方を解説します。
私はぬいぐるみ心理学において、
すべての悩みの原因は自信のなさだと解説しています。
人間不信が治らないのも、
自分の自信のなさが原因です。
詳細は無料メール講座でも解説していますが、
自信があれば人間不信にはなりません。
自分の気持ちに素直になりながら、
人間関係を築ける様になります。
一方で自分に自信が持てていないと、
そもそも自分で自分を信じれません。
「人間」とは自分も含まれます。
自分で自分を信じられないのも、
ある意味で人間不信と言えます。
また私は、自分の自信のなさの度合いを診断する心理テストを開発しました。
12個の質問(二択)に答えるだけで、
自信のなさをどれだけ感じているかが判明します。
こちらも合わせてやってみてください。
自分を信じられなければ相手を信じられない
そして自分を信じられなければ、
相手を信じることもできません。
自信のなさが相手にも伝わってしまうので、
人間関係の悩みが生まれやすくなります。
「嫌われたらどうしよう…」
「怒られたらどうしよう…」
「変な風に思われたらどうしよう…」
この様に相手の反応を気にしたりと、
自分の気持ちに素直に行動できないのです。
結果として相手のことも信じられず、
相手も自分を信じてくれなくなってしまうのです。
つまり人間不信を克服するためには、
まずは自分で自分を信じられる様になることです。
自分を信じられる様になるほど、
相手のことも信じられる様になります。
人間不信を克服する方法
ここからはぬいぐるみ心理学の視点で、
人間不信を克服する方法をお伝えします。
2つのステップになっており、
順に実践することで変化を実感できます。
<ステップ1>自分の気持ちを声に出す
まず最初の方法が、
「自分で自分の気持ちを声に出すこと」
人間不信に悩む人ほど、
自分の気持ちを声に出していません。
声に出さず頭の中で考え込んでしまうのです。
私たち人間は頭の中で考えるほど、
マイナス思考が強まる習性があります。
頭の中で考えるほど、
人間不信の気持ちも強まってしまうのです。
マイナス思考が充満し、
相手を信じられなくなってしまいます。
どんな気持ちも、まずは声に出して受け止めること。
これが人間不信を克服する第一歩です。
ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、
ぬいぐるみを活用するのが効果的です。
詳細は無料メール講座で解説していますが、
意識してぬいぐるみを活用することで、
現状を好転させられる様になります。
<ステップ2>自分を主語にして問いかける
自分の気持ちを声に出した後は、
「どうしたいのか?」と問いかけます。
「どうしたいのか?」の主語は自分自身。
人間不信に悩む人ほど、
自分を主語にして問いかけられていません。
自分よりも先に相手のことを考え、
相手ありきで行動してしまうのです。
「あの人に言われたから…」
「あの人にどう思われるだろう…」
この様に、相手のことを先に考えてしまうのです。
自分を主語にして問いかけることは、
人間不信を治す上で不可欠なのです。
人間不信のままだと、
生きづらさを感じてしまいます。
自分自身を信じることもできないので、
夢や目標を見つけることもできなくなります。
人間不信の原因は自信のなさ。
自信のなさと向き合いながら、
2ステップに取り組むことで、
人間不信は克服できます。
自分で自分を信じながら、
人間関係を築ける様にもなるのです。
「自信のなさとは何なのか?」
「どうすれば自信が持てる様になるのか?」
詳細は無料メール講座でも解説しているので、
合わせて学んでみてください。
本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!
このコラムの執筆者
![伊庭 和高](/wp-content/uploads/2023/02/profile.jpg)
伊庭 和高(いば かずたか)
千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。