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彼氏に求めすぎてしまうのはなぜ?心理背景と改善法を紹介

[最終更新日]2024/08/27

こんにちは、伊庭和高です。

 

恋愛についての相談は、

私の元に毎日のように寄せられます。

 

「彼氏に求めすぎてしまう」

「求めすぎることで恋愛が上手くいかない」

こうした声も多いです。

 

彼氏に求めすぎるほど、

関係がギクシャクしたり、

恋愛が上手くいかなくなるのです。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

彼氏に求めすぎてしまう心理と解決策をお伝えします。

 

彼氏に求めすぎてしまうのはなぜ?

 

彼氏に求めすぎてしまうのは、

3つの心理背景があります。

 

どれか1つに該当することもあれば、

複数に当てはまることもあります。

 

自分で自分を満たせていない

自分で自分の心を満たせていないと、

誰かに満たしてもらおうと考えてしまいます。

 

そのため彼氏に求めすぎてしまうのです。

 

仕事に満足していなかったり、

一人の時間を楽しめていない人ほど、

自分で自分を満たせていない傾向があります。

 

周りの目を気にして生きて来たり、

流されるまま過ごしている人も、

自分で自分を満たせていない可能性があるのです。

 

寂しがり屋

寂しがり屋な人ほど、

彼氏に求めすぎてしまいます。

 

寂しさを埋めてほしいと、

心の中で思っている状態です。

 

寂しい気持ちを自分で処理できず、

彼氏にぶつけている状態だと言えます。

 

これでは幸せな関係は築けませんし、

どこかで衝突してしまうでしょう。

 

かまってちゃん

かまって欲しいと思うほど、

彼氏に求めすぎる様になります。

 

心理学では承認欲求という言葉がありますが、

まさにかまってもらうことで承認欲求を満たしているのです。

 

ただし「〜して欲しい」と思うほど、

相手に求める気持ちは強まります。

 

最初は対応してくれても、

次第に嫌な気分にさせてしまうかもしれません。

 

自信のなさが原因です

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの根本原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

彼氏に求めすぎてしまうのも、

自分の自信のなさが原因なのです。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば彼氏に求めすぎることはありません。

 

自分で自分を満たせているので、

自分の時間も楽しみながら、

彼氏と健全な関係を築けるのです。

 

ですが自信がないと彼氏に求めすぎ、

彼氏に自分の心を満たしてもらおうとします。

 

また私は12個の質問に答えるだけで、

恋愛に悩む現状を診断する心理テストも作りました。

 

診断結果の画面では、

恋愛の悩みを克服した方のエピソードも紹介しています。

こちらも合わせてやってみてください。

 

彼氏に求めすぎるとどうなるのか?

彼氏に求めすぎる状態が続いても、

幸せな未来は待っていません。

 

期待通りの反応がなくイライラしたり、

彼氏の方が疲れてしまうかもしれません。

 

また恋愛の悩みは相手を変えても繰り返されます。

 

今の彼氏と別れて新たな恋愛は始めても、

彼氏に求めすぎる状況が繰り返されるのです。

 

つまり自分が変わらなければ、

いつまでも恋愛の悩みは消えないのです。

 

彼氏に求めすぎるのをやめる方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

恋愛の悩みを解決する改善法をお伝えします。

 

2つの方法を実践することで、

彼氏に求めすぎることがなくなり、

幸せな関係が築ける様になります。

 

自分の気持ちを声に出す

最初の方法が「自分の気持ちを声に出すこと」

 

彼氏に求めすぎてしまう時ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

普段から声に出さず、

頭の中で考える癖があります。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

一説では1日に頭の中で考える事柄の9割が、

ネガティブな内容だと言われています。

 

ネガティブに考えるほど、

彼氏に求め過ぎてしまったり、

自分で自分を満たせなくなるのです。

ここでポイントになるのが、

「まず自分で声に出すこと」

 

彼氏や友達や同僚など周りの人に、

いきなり気持ちを吐き出さないでください。

 

自分の気持ちを吐き出せば、

確かにスッキリするでしょうが、

相手は良い気分になりません。

 

「また同じ悩みを聞かされている…」

「自分で何とかしてよ…」

 

最初は親身になってくれても、

何度も続けば相手も嫌な気持ちになり、

関係が悪化する可能性があるのです。

 

いきなり誰かに気持ちを吐き出すのは、

誰かに気持ちを聞いて欲しいと求めすぎている状態なのです。

 

独り言で構いません。

どんな気持ちでも良いので、

まずは自分で自分の気持ちを声に出すことが、

幸せな恋愛をするための第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることは、

自分の気持ちを声に出す上でも効果的です。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

そして声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけること。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

彼氏に求めすぎてしまう人ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分より先に相手のことを考えてしまうのです。

 

「した方がいい」

「するべきだ」

「しなきゃいけない」

「して欲しい」

「してあげる」

 

たとえばこれらは自分を主語にできておらず、

相手のことを先に考えている状態です。

 

相手のことを先に考えるほど、

相手に求める気持ちも強まります。

 

自分軸と他人軸という言葉がありますが、

まさに他人軸で恋愛をしてしまうのです。

 

語尾を「〜したい」の形で問いかけることが、

幸せな関係を築く方法です。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、

彼氏に求め過ぎないために不可欠なのです。

彼氏に求めすぎる状況が続いても、

幸せな関係は築けません。

 

彼氏に満たしてもらおうと考えるのは、

不健全な恋愛なのです。

 

まず自分で自分を満たせているから、

彼氏ともお互いに心を満たし合いながら、

良い関係を築くことができるのです。

 

彼氏に求めすぎる根本原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合い、

2つの方法を実践しながら、

現状を好転していきましょう。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば現状を変えられるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。