4Feb
[最終更新日]2022/02/04
こんにちは、伊庭和高です。
今回はお客様からよく寄せられる質問を取り上げます。
「嫉妬とやきもちの違いは何ですか?」
恋愛や友達など人間関係において、
やきもちを焼いたり嫉妬する場面はあります。
やきもちや嫉妬に悩んでいる人も多いですが、
「両者は何が違うのか?」と疑問を持つ人もいます。
今回はぬいぐるみ心理学の視点で、
嫉妬とやきもちの違いを解説します。
嫉妬とやきもちの違い
「自分よりすぐれている人をうらやみねたむこと」
「自分の愛する者の愛情が、他の人に向けられるのを恨み憎むこと。やきもち」
これが嫉妬の辞書的な意味です。
「特に、異性との事柄での嫉妬心のこと」
一方でこれがやきもちの辞書的な意味です。
つまり嫉妬もやきもちも、
全く同じ意味だと言えます。
嫉妬に悩んでいる人も、
やきもちを焼くのに悩んでいる人も、
根本的には同じ悩みを抱いていると言えます。
すべての悩みの原因
私はぬいぐるみ心理学において、
すべての悩みの原因は自信のなさだと解説しています。
嫉妬とやきもちについても、
自信のなさが原因で生まれるものです。
詳細は無料メール講座でも解説していますが、
自信があれば嫉妬もやきもちもしません。
相手のことに心が乱されずに、
自分のやりたいことを行動に移せています。
ですが自分に自信が持てていないと、
相手にやきもちを焼いたり嫉妬してしまいます。
いちいち相手のことを考え、
心を乱し続けてしまうのです。
相手に振り回されてしまう
嫉妬・やきもちのいずれにしても、
相手に振り回される人生を送ってしまいます。
嫉妬もやきもちも同じ意味ですが、
相手の存在を前提としています。
つまり嫉妬とやきもちの共通点は、
相手のことを気にする気持ちが先に来ることです。
自分軸ではなく他人軸で行動してしまうので、
いつまでも周りに振り回されてしまいます。
これでは幸せな人生は送れません。
どうすれば現状を変えられるのか?
先ほどもお伝えした様に、
嫉妬とやきもちの原因は自信のなさです。
自信のなさと向き合うことで、
現状は今から好転します。
過去のお客様を振り返っても、
自分自身と向き合い始めたことで、
嫉妬とやきもちに悩まされなくなった人は多いです。
嫉妬・やきもちをやめる方法は、
別の記事で詳しく解説しています。
合わせて読んでみてください。
本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
このコラムの執筆者
伊庭 和高(いば かずたか)
千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。