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やきもちを焼かない方法は2つ!原因と心理背景も徹底解説

[最終更新日]2022/01/07

こんにちは、伊庭和高です。

 

「やきもちを焼いてしまう」

こうした相談を受けることも多いです。

 

やきもちを焼いている時ほど、

心も乱されネガティブな気持ちが生まれやすくなります。

 

あれこれ頭の中で考えを巡らせ、

一喜一憂して苦しんでしまいます。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

やきもちを焼かなくなる方法を解説します。

 

やきもちを焼くのはなぜか?

 

やきもちを焼くのには、

大きく3つの理由があります。

 

どちらか1つに当てはまることもあれば、

両方に該当することもあります。

 

相手の反応を気にしている

「嫌われたらどうしよう」

「自分に気がないのでは」

「怒られたらどうしよう」

 

この様に相手の反応を気にしていると、

やきもちを焼く場面が増えてしまいます。

 

どれだけ考えても、

相手の気持ちは相手にしかわかりません。

 

それなのに相手の気持ちばかり考えているので、

やきもちを焼き続けてしまうのです。

自分の中でモヤモヤをため込み、

やきもちとなって溢れ出すのです。

 

自分で自分を満たせていない

そしてやきもちを焼く人ほど、

自分で自分を満たせていません。

 

仕事でも私生活でも、

自分自身を満たす行動が取れていません。

 

相手の評価や好意を通して自分を満たすことも増え、

相手に依存しやすくなってしまうのです。

 

心が満たされていない感覚が生まれ、

相手の言動に振り回されやすくもなります。

 

寂しがり屋

寂しがり屋な人はやきもちを焼きやすいです。

 

寂しい気持ちを抱え込んでいるので、

相手の気持ちが必要以上に気になってしまいます。

 

自分を満たせていないので寂しさも生まれ、

やきもちを焼いてしまうのです。

 

ちなみに12個の質問に答えることで、

寂しがり屋度を診断する心理テストを開発しました。

こちらも合わせてやってみてください。

 

やきもちを焼く根本原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだと解説しています。

 

やきもちを焼いてしまうのも、

自分の自信のなさが根本原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があればやきもちを焼くことはありません。

 

相手の言動に一喜一憂することなく、

自分を満たしながら穏やかに過ごせる様になります。

 

その一方で自分に自信が持てていないと、

相手の言動を気にしてやきもちを焼きやすくなります。

 

相手に振り回される不安定な人生

やきもちを焼き続けても、

良いことは何もありません。

 

相手に振り回されてしまい、

不安定な人生を送ることになります。

 

やきもちを焼けば焼くほど、

相手との関係もギクシャクします。

 

不要な衝突が生まれてしまたり、

本心ではないのに関係を断とうとすることもあります。

 

やきもちを焼いてしまう状況から、

今すぐ抜け出すことが大切です。

 

やきもちを焼かない自分に変わる方法

 

ここからは実際にぬいぐるみ心理学の視点で、

やきもちを焼かない方法をお伝えします。

 

2つの方法を繰り返し実践することで、

やきもちを焼かず穏やかに過ごせる様になります。

 

自分の気持ちを声に出す

まず最初の方法が、

「自分で自分の気持ちを声に出すこと」

 

やきもちを焼いている時ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず頭の中で考え込んでしまうのです。

 

私たち人間は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

頭の中でやきもちを焼いていれば、

その分だけ心も乱されてしまいます。

 

結果的に自分の気持ちが爆発し、

相手との関係もギクシャクしやすいのです。

 

どんな気持ちも、まずは声に出して受け止めること。

これが大切です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座で解説していますが、

意識してぬいぐるみを活用することは、

やきもちを焼くのを克服する上で役立ちます。

 

自分を主語にして問いかける

自分の気持ちを声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけます。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

やきもちを焼いてしまう時ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分よりも先に相手のことを考えているので、

自分を主語にして問いかけていないのです。

 

相手の反応に振り回されていたり、

相手をコントロールしようと思い易いのです。

 

「どうしたいのか?」と問いかけることで、

自分が取りたい行動を選択できます。

 

やきもちを焼き続けることなく、

自分が望む行動を取れる様になります。

やきもちを焼き続けても、

幸せな未来は待っていません。

人間関係も悪化しやすいですし、

ネガティブな気持ちを抱きやすくもなります。

 

やきもちを焼いて幸せになった人を、

少なくとも私は見たことがありません。

 

自信のなさと向き合いながら、

2つの方法に取り組むことで、

やきもちを焼かずに生きれる様になります。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。