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我慢しすぎて爆発するのをやめたい!原因と解決策を紹介

[最終更新日]2024/01/23

こんにちは、伊庭和高です。

 

仕事でもプライペートでも、

我慢し過ぎて苦しんでいる人はいます。

 

そして我慢も限界を迎えると、

どこかで必ず爆発してしまいます。

 

周囲に当たり散らしてしまったり、

愚痴や不満を吐き出してしまったり、

ストレス発散の行動を取ってしまいます。

 

これはつらいですし、

自分で自分が嫌になってしまいます。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

我慢し過ぎて爆発する背景を解説します。

 

我慢しすぎて爆発する心理背景

我慢をした気持ちは、

心の中で消えません。

 

心の中に蓄積されるので、

限界を迎えた時に爆発してしまうのです。

 

私はよく「心の便秘」という表現を使います。

 

我慢するほど便秘が悪化して、

限界を迎えた時に爆発するのです。

 

爆発の仕方は人によって様々です。

 

・周囲にグチや不満を吐き出す

・暴飲暴食をしてしまう

・衝動買いをする

・ネットやSNSを何となく見る

・心身の健康を崩す

・恋愛に走る

 

これらは一例ですが、

ストレス発散の行動を取るのです。

 

我慢する状況は繰り返される

そして心の便秘が爆発しても、

我慢し続ける状況は変わりません。

 

便秘が解消されてスッキリしても、

便秘の原因が解決していないので、

再び便秘になってしまうのです。

 

異動や転職、付き合う相手を変えれば、

一時的に気持ちも楽になるでしょう。

 

ですが周りを変えても自分が変わらないと、

新たな環境でも我慢をしてしまいます。

 

つまり我慢をしてしまう状況は、

時間が解決してはくれないのです。

 

なぜ我慢をしてしまうのか?

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

我慢をしてしまう状況も、

自分の自信のなさが根本原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば我慢をすることはありません。

 

仕事でもプライベートでも、

我慢せず堂々と振る舞えるのです。

 

自分に自信がないから我慢をし、

限界を迎えた時に爆発してしまいます。

 

「具体的にはどんな自信のなさがあるのか?」

 

代表例を3つ紹介します。

 

周囲の反応を気にしている

「嫌われたらどうしよう…」

「怒られない様にしないと…」

「変な風に思われないかな…」

 

周りにどう思われるかを気にするほど、

我慢しがちになります。

 

自分の気持ちよりも先に、

相手の反応を優先してしまうのです。

 

言いたいことを飲み込んだり、

相手に合わせることが増えてしまいます。

 

結果的に我慢をし続けて、

限界を迎えて爆発してしまうのです。

 

良い子を演じている

良い子を演じている人ほど、

我慢することが癖になってます。

 

周りから評価される様に行動したり、

優等生な自分を演じてしまうのです。

 

常に周りの目を気にしているので、

自分の気持ちを無意識に我慢しています。

 

周りから評価されることがあると、

我慢していると気づけないこともありますが、

どこかで限界を迎えた時に爆発するのです。

 

やりたいことがわからない

「何がしたいかわからない」

「言いたいことがわからない」

 

この様に自分の気持ちがわからないと、

無意識に我慢をしてしまいます。

 

やりたいことがわからないので、

周りに合わせるばかりになるのです。

 

あるいは意見を求められても、

周りに同調したり黙り込んでしまいます。

 

これでは我慢が癖になってしまうのです。

 

我慢し過ぎて爆発するのをやめる方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

我慢し過ぎて爆発するのをやめる方法を解説します。

 

2つの方法を繰り返し実践することで、

我慢し過ぎることがなくなります。

 

自分で自分の気持ちを声に出す

最初の方法が「自分の気持ちを声に出すこと」

 

我慢をしてしまう時ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず、頭の中で考える癖があります。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

一説では1日に考える事柄の9割が、

ネガティブな内容とも言われてます。

 

ネガティブに考えるほど、

周りの反応が気になってしまいます。

 

相手にどう思われるかを気にして、

いい子を演じ始めるのです。

 

そして最終的には我慢をしてしまいます。

 

独り言で構いませんので、

まずは自分で自分の気持ちを声に出すことが、

我慢をしてしまう現状を変える第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることは、

自分の気持ちを声に出す上でも効果的です。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

そして声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけること。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

我慢をしてしまう時ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分より先に相手のことを考えてしまうのです。

 

「した方がいい」

「するべきだ」

「しなきゃいけない」

「して欲しい」

「してあげる」

 

たとえばこれらは自分を主語にできておらず、

相手のことを先に考えている状態です。

 

相手のことを先に考えるほど、

自分の気持ちを我慢したり、

無理して相手に合わせてしまいます。

 

あるいは「どうしたらいいのか?」と考えがちなのも、

我慢をしてしまう人の傾向です。

 

「私はどうしたらいいの?」という様に、

答えを周りに求めてしまうので、

いつまでも結論が出ないのです。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、

我慢する現状を好転するために不可欠です。

我慢をし続けても疲れますし、

幸せな未来は待っていません。

 

仕事、恋愛、友達関係など、

どこかで必ず問題が発生します。

 

相手のことを気にし続けたり、

相手に振り回されることも増え、

ストレスが爆発してしまうのです。

 

我慢をしてしまう根本原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合い、

2つの方法を実践することで、

今から現状は変えられます。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば現状を変えられるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。