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恋愛で無価値感に悩まされる3つの心理背景と解決策とは?

[最終更新日]2024/04/30

こんにちは、伊庭和高です。

 

恋愛で無価値観に悩んでいる人は、

年齢や性別を問わず多いです。

 

「自分に価値がない」

「自分は幸せになるに値しない」

 

この様に自分自身を否定する感情のことを、

無価値観と言います。

 

自分には価値がないと思いながら、

毎日を送りたい人はいません。

 

仕事でもプライベートでも、

幸せな未来は待っていないでしょう。

 

特に恋愛で無価値観を抱くと、

恋愛が上手くいきません。

 

付き合っても関係が長続きしながったり、

そもそも付き合うことができなかったりと、

壁に直面してしまうのです。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

恋愛で無価値観に悩まされる心理背景をお伝えします。

 

その上で無価値観を手放す方法を、

独自の切り口から解説します。

 

恋愛で無価値観に悩まされる心理背景

 

恋愛で無価値観に悩まされるのは、

3つの心理背景があります。

 

どれか1つに該当することもあれば、

複数に当てはまることもあります。

 

周りの目を気にしている

「あの人にどう思われるのか…」

「嫌な反応をされたらどうしよう…」

 

この様に周りの目を気にしていると、

無価値観に悩まされやすくなります。

 

恋人や親や世間体など、

周りにどう思われるかを気にして、

自分の気持ちを抑えてしまうのです。

 

どれだけ周りを気にしても、

周りの反応は周り次第でコントロールできません。

 

正解がわからない問題を解く様に、

いつまでも答えが出ずモヤモヤするのです。

 

周りと自分を比べている

「あの人と比べて自分は…」

「周りは恋愛しているのに…」

「友達の方が幸せそうだな…」

 

この様に周りと自分を比べていると、

無価値観に悩まされます。

 

周りと自分を比べるほど、

できない部分に意識が向くのです。

 

劣等感を感じたり、

ネガティブ思考が強まるのです。

 

自分の気持ちがわからない

「何がしたいかわからない…」

「言いたいことが浮かばない…」

「自分の感情がわからない…」

 

この様に自分の気持ちがわからないと、

無価値観も強まります。

 

やりたいことがわからなくなったり、

流される様に恋愛をしてしまったりと、

無価値観を抱きやすくなるのです。

 

自分の人生の主人公は、

他でもない自分自身。

 

それなのに自分の気持ちがわからないと、

自分の人生を生きている感覚が抱けないのです。

 

恋愛で無価値観に悩む根本原因は自信のなさ

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

恋愛で無価値観を抱いてしまうのも、

自分の自信のなさが根本原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば無価値観に悩まされません。

 

自分には価値があると自然と思えているので、

幸せな恋愛ができるのです。

 

周りの目が気になったり、

周りと自分を比べてしまったり、

自分の気持ちがわからないのも、

自信のなさが背景にあります。

 

また私は12個の質問に答えるだけで、

恋愛に悩む現状を診断する心理テストも作りました。

 

診断結果の画面では、

恋愛の悩みを克服した方のエピソードも紹介しています。

こちらも合わせてやってみてください。

 

悩みは形を変えて繰り返される

私はよく、悩みは形を変えて繰り返されるとお伝えしています。

 

別れたり付き合う相手を変えれば、

一時的に気持ちもリセットされるでしょう。

 

ですが環境を変えても自分が変わらないと、

新たな環境でも同じ悩みを繰り返すのです。

 

恋愛で無価値観に悩まされる状況は、

時間が解決してはくれないのです。

 

「色んな人と出会っても無価値観に襲われる…」

 

「付き合っていると、こんな自分に価値がないのでは?と思ってしまう…」

 

年齢や性別を問わず、

こうした相談はよく寄せられます。

 

自信のなさと向き合いながら、

無価値観に悩まされる現状を変える必要があります。

 

恋愛の無価値観を手放す2つの方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

恋愛の無価値観を手放す方法を解説します。

 

2つの方法を繰り返し実践することで、

恋愛の悩みを解決できます。

 

自分で自分の気持ちを声に出す

まず最初に取り組むのは、

自分で自分の気持ちを声に出すこと。

 

無価値観に悩んでいる時は、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず、頭の中で考えがちなのです。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

一説では1日に考えることの9割が、

ネガティブな事柄だと言われています。

 

自分には価値がないと思うのも、

決まって頭の中で考えている時です。

 

頭の中でぐるぐる考えるほど、

無価値観は強まり恋愛で悩み続けるのです。

 

どんな気持ちでも大丈夫です。

まずは自分で自分の気持ちを声に出すことが、

無価値観を手放す第一歩です。

 

「どうしたい?」と問いかける

そして自分の気持ちを声に出した後は、

「どうしたい?」と問いかけます。

 

「どうしたい?」の主語は自分自身。

 

恋愛で無価値観に悩んでいる人ほど、

自分を主語に問いかけていません。

 

自分以外の誰かのことを考えています。

 

「した方がいい」

「するべきだ」

「しなければならない」

「して欲しい」

「してあげる」

 

たとえばこれらの言葉は、

自分以外の誰かのことを考えている時に浮かびます。

 

また「どうしたい?」ではなく、

「どうすればいい?」と考えがちなのも、

無価値観に悩む人の特徴です。

 

「どうしたい?」と自分を主語に問いかけるのは、

無価値観に悩まなくなるために不可欠なのです。

 

自分がしたいことに気づくことで、

幸せな恋愛ができる様になります。

恋愛で無価値観に悩むのは苦しいです。

 

一緒にいてもネガティブな気持ちになりますし、

自分で自分を責めることも増えるでしょう。

 

いざ恋愛しようと思っても、

「私なんか…」とブレーキを踏んでしまうかもしれません。

 

恋愛で無価値観に悩まされる根本原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合いながら、

2つの方法を実践することで、

無価値観を手放していきましょう。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。