menu

人のアドバイスを素直に聞けない原因は自信のなさです

[最終更新日]2024/04/30

こんにちは、伊庭和高です。

 

仕事でもプライベートでも、

人のアドバイスを素直に聞けないで悩む人は多いです。

 

アドバイスを素直に聞かなかったことで、

上手くいかなければ周囲の信用も失います。

 

何より素直になれない自分に、

嫌気が差してしまうこともあるでしょう。

 

素直にアドバイスを聞けないままでは、

生きづらさを感じることもあるのです。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

人のアドバイスを素直に聞けない原因と解決策をお伝えします。

 

なぜ人のアドバイスを素直に聞けないのか?

 

人のアドバイスを素直に聞けないのは、

3つの心理背景があります。

 

どれか1つに該当することもあれば、

複数に当てはまることもあります。

 

プライドが高い

そもそもプライドが高いと、

人のアドバイスを素直に聞けません。

 

素直にアドバイスを聞くことで、

プライドが傷ついたり、

負けたと思い込んでしまうのです。

 

意地を張ってしまったり、

強がってしまうのも、

プライドが高い人に見られる傾向です。

 

間違えを認めるのが怖い

人のアドバイスを聞くことで、

自分の考えが間違っていると思い込む人がいます。

 

実際に間違っているかどうかは別として、

間違いを認めるのが怖いと思うのです。

 

間違えを認めるのが怖くて、

自分の考えに固執してしまうのです。

 

これでは人の話を素直に聞けません。

 

周りの目を気にしている

「周りにどう思われるのか…」

「怒られたり否定されたらどうしよう…」

「評価が下がってしまうかも…」

 

この様に周りの目を気にするほど、

人のアドバイスを素直に聞けなくなります。

 

自分の気持ちを脇に置き、

周りにどう思われるかを気にしてしまうのです。

 

人のアドバイスを素直に聞くことに対しても、

周りの目が気になってしまう状態です。

 

人のアドバイスを素直に聞けない根本原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えします。

 

人のアドバイスを素直に聞けないのも、

自分の自信のなさが根本原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば人のアドバイスは素直に聞けます。

 

素直に相手の意見を受け止めながら、

自分の意見も伝えられたりと、

堂々とコミュニケーションが取れるのです。

 

プライドが高くなったり、

間違えを認めるのが怖かったり、

周りの目を気にしてしまうのも、

自分の自信のなさが根本原因です。

 

悩みは形を変えて繰り返される

異動や転職や引っ越しなど、

環境を変えれば一時的にリセットされるでしょう。

 

ですが環境を変えても自分が変わらないと、

新たな環境でも同じ悩みに直面してしまいます。

 

人や住む場所や職場を変えても、

人のアドバイスを素直に聞けないのです。

 

その意味で、悩みは時間が解決してはくれません。

 

自信のなさと向き合い、

まず自分自身が変わることに意識を向ける必要があるのです。

 

現状を好転する方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

現状を好転する方法をお伝えします。

 

2つの方法を実践することで、

人のアドバイスも素直に聞ける様になります。

 

自分で自分の気持ちを声に出す

まず初めに取り組む方法は、

自分で自分の気持ちを声に出すこと。

 

人のアドバイスを素直に聞けない人ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず、頭の中で考えがちなのです。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

一説では1日に考えることの9割が、

ネガティブな事柄だと言われています。

 

プライドが高くなったり、

間違えを認めるのが怖くなったり、

周りの目が気になってしまうのも、

決まって頭の中で考えている時なのです。

 

どんな気持ちでも大丈夫です。

まずは自分で自分の気持ちを声に出すことが、

現状を好転する第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを使うことも効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

ぬいぐるみと意識して関わるほど、

自分の気持ちが言葉に出しやすくなります。

 

「どうしたい?」と問いかける

そして自分の気持ちを声に出した後は、

「どうしたい?」と問いかけます。

 

「どうしたい?」の主語は自分自身。

 

人のアドバイスを素直に聞けない人ほど、

自分を主語に問いかけていません。

 

自分以外の誰かのことを考えています。

 

「した方がいい」

「するべきだ」

「しなければならない」

 

たとえばこれらの言葉は、

自分以外の誰かのことを考えている時に浮かびます。

 

また「どうしたい?」ではなく、

「どうすればいい?」と考えがちなのも、

人のアドバイスを素直に聞けない人の特徴です。

 

「どうしたい?」と自分を主語に問いかけるのは、

現状を好転するために不可欠なのです。

人のアドバイスを素直に聞けないままだと、

物事が上手く進まなくなります。

 

仕事でもプライベートでも、

悩みに直面しやすくなるのです。

 

人のアドバイスを素直に聞けない根本原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合いながら、

2つの方法を実践することで、

現状を好転していきましょう。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。