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恋愛で心を閉ざす人の3つの心理!原因と克服法まとめ

[最終更新日]2023/06/04

こんにちは、伊庭和高です。

 

「恋愛になると心を閉ざしてしまう」

 

こうした相談はよく寄せられます。

 

心を閉ざしたままでは、

幸せな恋愛はできません。

 

付き合うまで至らなかったり、

付き合っても深い関係になれないのです。

 

過去の私も恋愛で心を閉ざした結果、

3ヶ月でフラれたこともありました。

 

心を閉ざした恋愛の賞味期限が、

私の場合は3ヶ月だったのでしょう。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

恋愛で心を閉ざす心理背景を解説します。

 

その上で現状を変える方法を、

独自の切り口でまとめています。

 

なぜ恋愛で心を閉ざすのか?

 

恋愛で心を閉ざしてしまうのは、

3つの心理背景があります。

 

どれか1つに当てはまることもあれば、

複数に該当することもあります。

 

傷つくのが怖い

「嫌われたらどうしよう…」

「怒られない様にしないと…」

 

この様に傷つくのを怖がるほど、

心を閉ざしてしまいます。

 

心を閉ざしていれば、

傷つくリスクを回避できるのです。

 

心を開いて関われば、

もし傷ついた時にショックが大きいです。

 

それなら心を閉ざすことで、

自分を守ろうとしています。

 

相手の反応を気にしている

「変に思われないかな…」

「気を悪くしないかな…」

「これで合ってるかな…」

 

この様に相手の反応を気にするほど、

心を閉ざしてしまいます。

 

自分の気持ちよりも先に、

相手にどう思われるかを考えてしまうのです。

 

言いたいことを我慢したり、

無理に相手に合わせることもあるでしょう。

 

心を閉ざし偽りの自分で関わってしまいます。

 

自分の気持ちがわからない

「何がしたいかわからない」

「何を感じているかわからない」

 

そもそも自分のことがわからないと、

無意識に心を閉ざしてしまいます。

 

本人に自覚がなくても、

心を閉ざした状態になってしまうのです。

 

「何を考えているのかわからない」

「本音を伝えて欲しい」

 

こうした言葉を相手にかけられたりと、

違和感が伝わってしまうのです。

 

心を閉ざしてしまう原因は自信のなさ

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

恋愛で心を閉ざしてしまうのも、

自分の自信のなさが根本原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば心を閉ざさずに関われます。

 

傷つくのを怖がったり、

相手の反応を気にしたり、

自分のことがわからなくなるのも、

自信が持てないからなのです。

 

また私は12個の質問に答えるだけで、

恋愛に悩む現状を診断する心理テストも作りました。

 

診断結果の画面では、

恋愛の悩みを克服した方のエピソードも紹介しています。

こちらも合わせてやってみてください。

 

幼少期の記憶も影響

私たちの自信のなさは、

幼少期の記憶が影響しています。

 

生まれた時から自信のない人はいません。

 

泣きたい時に泣き、

笑いたい時に笑い、

欲しい物は欲しいと主張できます。

 

ですが大人になるにつれて、

自信が持てなくなり心を閉ざすのです。

 

また私たちは親との関係が、

すべての人間関係のスタートです。

 

親と関わる中で自信のなさが形成され、

心を閉ざす様になることもあります。

 

「親の顔色を伺っていた」

「親に否定されてばかりだった」

「親も心を閉ざしがちだった」

 

たとえばこうした場合は、

子供にも悪影響が及ぶのです。

 

悩みは形を変えて繰り返される

そして自信のなさに向き合わなければ、

悩みは形を変えて繰り返されます。

 

付き合う相手を変えて、

あるいは環境を変えても、

恋愛で心を閉ざしてしまうのです。

 

時間が解決してくれることはありません。

 

ですが冷静に考えてみれば、

生まれた時から心を閉ざす人はいません。

 

生まれ持った性格ではなく、

後天的に身についただけなので、

誰でも今から現状を好転できます。

 

恋愛で心を閉ざすのを克服する方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

恋愛で心を閉ざすのを克服する方法を解説します。

 

2つの方法を実践することで、

現状は今から変えられます。

 

自分の気持ちを声に出す

最初の方法が「自分の気持ちを声に出すこと」

 

心を閉ざしてしまう時ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず、頭の中で考える癖があります。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

ネガティブに考えるほど、

周りの反応が気になったり、

傷つくのを怖がってしまいます。

 

言いたいことを我慢したり、

相手に合わせがちになってしまうのも、

頭の中で考えている時です。

 

どんな気持ちでも良いので、

まずは自分で自分の気持ちを声に出すことが、

心を閉ざすのを克服する第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることで、

自分の気持ちを声に出しやすくなります。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

そして声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけること。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

心を閉ざしてしまう時ほど、、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分より先に相手のことを考えてしまうのです。

 

「した方がいい」

「するべきだ」

「しなきゃいけない」

「して欲しい」

「してあげる」

 

たとえばこれらは自分を主語にできておらず、

相手のことを先に考えている状態です。

 

相手のことを先に考えるほど、

自分の気持ちを我慢したり、

無理して相手に合わせてしまいます。

 

結果として心を閉ざし、

自分の気持ちがわからなくなります。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、

幸せな恋愛をするためにも不可欠です。

心を閉ざしても、

幸せな関係は築けません。

 

気を使い続けたり、

深い関係に踏み込めなかったりと、

悩みは尽きないのです。

 

付き合う相手が変わっても、

自信のなさに向き合わなければ、

恋愛で心を閉ざす状況は繰り返されます。

 

自信のなさと向き合い、

2つの方法を実践することで、

今から現状は変えられます。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば現状を変えられるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。