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彼氏と喧嘩ばかりで別れるべきなのか?原因と改善策を独自に解説

[最終更新日]2024/05/21

こんにちは、伊庭和高です。

 

恋愛についての相談は、

私の元によく寄せられます。

 

「彼氏と喧嘩ばかりしてしまう」

「もう別れた方がいいのでは?」

こうした悩みも多いです。

 

定期的に喧嘩をしてしまったり、

毎日の様に言い争いをしてしまえば、

関係を続けることにも悩んでしまうでしょう。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

彼氏と喧嘩ばかりしてしまう原因と改善策をお伝えします。

 

彼氏と喧嘩ばかりしてしまうのはなぜ?

そもそも恋愛の悩みを振り返る上で、

非常に重要な視点があります。

 

彼氏と喧嘩ばかりしてしまう原因は、

自分と彼氏(相手)の両方にあります。

 

この点に気づいておらず、

自分だけのせいだと考えたり、

彼氏だけのせいにしてしまうと、

いつまでも悩みは解決しないのです。

 

つまり彼氏と喧嘩ばかりしてしまうのも、

自分と彼氏のそれぞれに振り返る点があります。

 

悩みは環境を変えても繰り返される

私はよく、悩みは形を変えて繰り返されるとお伝えしています。

 

もし喧嘩ばかりの彼氏と別れれば、

一時的にはスッキリするでしょう。

 

ですが次に付き合う彼氏とも、

同じ様に喧嘩ばかりしてしまうのです。

 

つまり付き合う相手を変えても、

悩みは解決せず繰り返されるのです。

 

彼氏だけでなく自分にも原因があるのに、

相手を変えれば悩みが解決すると思い込んでいると、

新たな恋愛でも同じ様な壁に直面してしまいます。

 

恋愛の悩みの根本原因は自信のなさ

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

彼氏と喧嘩ばかりしてしまうのも、

自信のなさが背景にあります。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば喧嘩にならずに解決できます。

 

自分で気持ちを落ち着けながら、

建設的な話ができるのです。

 

普段は自信のある人でも、

恋愛になると自信がなくなる人も多いです。

 

「具体的にはどんな自信のなさがあるのか?」

代表例を3つ紹介します。

 

彼氏に求め過ぎている

つい彼氏に求め過ぎてしまうと、

喧嘩を引き起こしてしまいます。

 

「私の話を聞いて欲しい」

「全然寄り添ってくれない」

「これだけ尽くしてあげたのに」

 

こうした気持ちが出てきた時は要注意です。

 

〜して欲しい

〜してくれない

〜してあげる

これらの言葉は相手に求める時に出てきます。

 

どれだけ相手に求めても、

相手が答えてくれるかは相手次第です。

 

相手の行動はコントロールできないので、

期待した反応が返ってこないとイライラして、

つい喧嘩を引き起こしてしまうのです。

 

また求められることに疲れてしまい、

彼氏の方から喧嘩を引き起こすこともあるのです。

 

勝ち負けや優劣を気にしている

「彼氏に負けない様に…」

「彼氏に劣っているのでは…」

 

この様に勝ち負けや優劣を気にする人は、

恋愛でも悩みを抱きやすいです。

 

つい彼氏にマウントを取ったり、

彼氏の前で素直になれなかったり、

見栄を張ってしまうことがあるのです。

 

ちなみにこれは恋愛だけでなく、

仕事や友達関係でも勝ち負けや優劣を気にする人はいます。

 

ただし勝ち負けや優劣を気にするほど、

常に相手と闘っている様なものなので、

定期的に喧嘩や言い争いが生まれるのです。

 

自分の気持ちを抑えている

「彼氏の顔色を伺っている…」

「言いたいことを我慢している…」

 

この様に自分の気持ちを抑えていると、

彼氏と喧嘩が発生しやすくなります。

 

普段から自分の気持ちを抑えているので、

彼氏に誤解を与えてしまい、

喧嘩につながりやすくなるのです。

 

あるいは我慢が限界に達した時に、

喧嘩となって爆発してしまうのです。

 

喧嘩ばかりの状態はつらい

彼氏と喧嘩ばかりの状態はつらいですし、

幸せな未来は待っていません。

 

とはいえ彼氏と別れても自分が変わらないと、

新たな恋愛でも喧嘩ばかりになるでしょう。

 

彼氏と別れるかどうかを考える前に、

喧嘩が発生している原因に向き合う必要があります。

 

自分自身が変わることは、

今この瞬間からできます。

 

自信のなさと向き合いながら、

まず自分が変わることに意識を向けていきましょう。

 

喧嘩ばかりの現状を改善する2つの方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

喧嘩ばかりの現状を改善する方法をお伝えします。

 

2つの方法を実践することで、

喧嘩をすること自体も減っていきます。

 

自分の気持ちを声に出す

最初の方法が「自分の気持ちを声に出すこと」

 

彼氏と喧嘩ばかりして悩む人ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

普段から声に出さず、

頭の中で考える癖があります。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

ネガティブに考えるほど、

相手に求め過ぎてしまったり、

勝ち負けや優劣を気にしていたり、

自分の気持ちを抑えてしまうのです。

 

喧嘩を引き起こすのは、

決まって頭の中で考えている時なのです。

ここでポイントになるのが、

「まず自分で声に出すこと」

 

彼氏や友達など周りの人に、

いきなり気持ちを吐き出さないでください。

 

自分の気持ちを吐き出せば、

確かにスッキリするでしょうが、

相手は良い気分になりません。

 

「また同じ悩みを聞かされている…」

「自分で何とかしてよ…」

 

最初は親身になってくれても、

何度も続けば相手も嫌な気持ちになり、

関係が悪化する可能性があるのです。

 

独り言で構いません。

どんな気持ちでも良いので、

まずは自分で自分の気持ちを声に出すことが、

幸せな恋愛をするための第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることは、

自分の気持ちを声に出す上でも効果的です。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

そして声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけること。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

彼氏と喧嘩ばかりして悩む人ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分より先に相手のことを考えてしまうのです。

 

「した方がいい」

「するべきだ」

「しなきゃいけない」

「して欲しい」

「してあげる」

 

たとえばこれらは自分を主語にできておらず、

相手のことを先に考えている状態です。

 

相手のことを先に考えるほど、

相手の反応が気になったり、

相手に求め過ぎてしまいます。

 

自分軸と他人軸という言葉がありますが、

まさに他人軸で恋愛をしてしまうのです。

 

語尾を「〜したい」の形で問いかけることが、

幸せな関係を築く方法です。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、

彼氏と喧嘩をするのをやめる上で不可欠なのです。

彼氏と喧嘩して悩む状況を放置しても、

幸せな未来は待っていません。

 

彼氏の言動にモヤモヤしたり、

不安や寂しさに襲われたり、

いつも関係が上手くいかなくなったりと、

良いことはないのです。

 

彼氏と喧嘩ばかりする根本原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合い、

2つの方法を実践しながら、

現状を好転していきましょう。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば現状を変えられるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。