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付き合っても長続きしないのは自信のなさが原因です

[最終更新日]2024/10/29

こんにちは、伊庭和高です。

 

恋愛についての相談は、

年齢や性別を問わずよく寄せられます。

 

「付き合っても長続きしない」

 

この悩みは多いですし、

かつての私も付き合って3ヶ月で別れるのを、

4人続けて繰り返したことがあります。

 

付き合っても長続きしなければ、

幸せな恋愛はできません。

 

付き合うことができても関係が深まらないのです。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点から、

付き合っても長続きしない原因と解決策をお伝えします。

 

付き合っても長続きしないのはなぜ?

 

付き合っても長続きしないのは、

3つの原因があります。

 

どれか1つに該当することもあれば、

複数に当てはまることもあります。

 

良い子を演じている

良い子を演じている人ほど、

恋愛が長続きしません。

 

自分の気持ちを犠牲にしたり、

相手に合わせて振る舞う様になるので、

最初は相手からの印象が良いかもしれません。

 

ですが付き合うほど関係が深まるので、

良い子を演じることができなくなるのです。

 

それでも良い子を演じようとすると、

相手から不信感を抱かれてしまいます。

 

「あなたの本心がわからない」

「思っていることを言ってほしい」

 

相手からこの様に思われて、

愛想を尽かされることもあるのです。

 

自分の気持ちがわからない

「何がやりたいかわからない」

「何を感じているのかわからない」

 

この様に自分の気持ちがわからないと、

付き合っても長続きしません。

 

流されて付き合ってしまったり、

相手に合わせてばかりになってしまいます。

 

これでは恋愛を楽しめませんし、

付き合っていても関係が深まらないのです。

 

相手に求め過ぎている

「私の話を聞いて欲しい」

「もっと大切にして欲しい」

 

この様に相手に求め過ぎていると、

恋愛が上手くいきません。

 

次第に嫌がられてしまい、

関係が離れてしまうのです。

 

また相手の言動にイライラもやもやし、

自分から関係を断ち切ることもあるのです。

 

寂しがり屋やかまってちゃんな人は、

特に相手に求めすぎる傾向があります。

 

自信のなさが原因です

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの根本原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

付き合っても長続きしないのは、

自分の自信のなさが原因なのです。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば関係が深まり長続きするでしょう。

 

自信がないから良い子を演じたり、

自分の気持ちがわからなくなったり、

相手に求め過ぎてしまうのです。

 

また私は12個の質問に答えるだけで、

恋愛に悩む現状を診断する心理テストも作りました。

 

診断結果の画面では、

恋愛の悩みを克服した方のエピソードも紹介しています。

こちらも合わせてやってみてください。

 

幼少期の経験も影響している

私たちの自信のなさは幼少期の経験から形作られます。

 

生まれた時から自信がない人はいません。

 

大人になるにつれて自信がなくなり、

さまざまな場面で影響を与えてしまうのです。

 

また私たちは親との関係が、

すべての人間関係のスタートです。

 

親と関わる中で自信のなさが形成され、

大人になって影響を与えることもあります。

 

「親の顔色をうかがっていた」

「親の言う通りに生きてきた」

「親も自信がない人だった」

 

たとえばこうした場合は子どもにも影響を与えるのです。

 

特に親は恋愛や夫婦関係の一番のロールモデルなので、

良くも悪くも影響を受けやすいのです。

 

相手を変えても悩みは繰り返される

今の恋人と別れたり、

新たな相手と付き合っても、

悩みは繰り返されてしまいます。

 

相手を変えても自分が変わらないと、

付き合っても長続きしない状況が繰り返されるのです。

 

良い子を演じたり、

自分の気持ちがわからなくなったり、

相手に求め過ぎてしまう状況が、

この先も続いてしまいます。

 

これでは幸せな関係は築けません。

 

自分の自信のなさと向き合い、

今から現状を変えていく必要があるのです。

 

付き合っても長続きしない現状を変える方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

恋愛の悩みを解決する改善法をお伝えします。

 

2つの方法を実践することで、

付き合っても長続きしない現状を変えられます。

 

自分の気持ちを声に出す

最初の方法が「自分の気持ちを声に出すこと」

 

付き合っても長続きしない人ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

普段から声に出さず、

頭の中で考える癖があります。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

一説では1日に頭の中で考える事柄の9割が、

ネガティブな内容だと言われています。

 

ネガティブに考えるほど、

相手に求め過ぎてしまったり、

良い子を演じてしまうのです。

ここでポイントになるのが、

「まず自分で声に出すこと」

 

恋人や友達や同僚など周りの人に、

いきなり気持ちを吐き出さないでください。

 

自分の気持ちを吐き出せば、

確かにスッキリするでしょうが、

相手は良い気分になりません。

 

「また同じ悩みを聞かされている…」

「自分で何とかしてよ…」

 

最初は親身になってくれても、

何度も続けば相手も嫌な気持ちになり、

関係が悪化する可能性があるのです。

 

いきなり誰かに気持ちを吐き出すのは、

誰かに気持ちを聞いて欲しいと求めすぎている状態なのです。

 

独り言で構いません。

どんな気持ちでも良いので、

まずは自分で自分の気持ちを声に出すことが、

幸せな恋愛をするための第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることは、

自分の気持ちを声に出す上でも効果的です。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

そして声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけること。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

付き合っても長続きしない人ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分より先に相手のことを考えてしまうのです。

 

「した方がいい」

「するべきだ」

「しなきゃいけない」

「して欲しい」

「してあげる」

 

たとえばこれらは自分を主語にできておらず、

相手のことを先に考えている状態です。

 

相手のことを先に考えるほど、

相手に求める気持ちも強まります。

 

自分軸と他人軸という言葉がありますが、

まさに他人軸で恋愛をしてしまうのです。

 

また相手のことを先に考えるので、

良い子を演じたり自分の気持ちがわからなくなります。

 

語尾を「〜したい」の形で問いかけることが、

幸せな関係を築く方法です。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、

長続きする関係を築くために不可欠なのです。

付き合っても長続きしないままでは、

幸せな関係は築けませんし、

上手くいかない恋愛を繰り返してしまいます。

 

付き合っても長続きしない原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合い、

2つの方法を実践しながら、

現状を好転していきましょう。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば現状を変えられるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。