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なぜ付き合っても続かない?原因と長続きの秘訣

[最終更新日]2025/11/29

こんにちは、伊庭和高です。

今回は恋愛について取り上げます。

 

「付き合ってもなぜか続かない」

「一定の期間で別れるのを繰り返している」

「私は恋愛に向いていないのでは?」

 

付き合っても長続きしないことに悩む人は多いです。

 

過去の私も学生時代には、

付き合って3ヶ月で別れる恋愛を4回続けたことがありました。

 

もちろんできれば長く関係を続けたいのに、

いずれも3ヶ月で振られてしまいつらかったです。

 

実は付き合っても続かない人には、

共通の心理背景があります。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

原因と解決策をお伝えします。

 

「次こそ長く安心して付き合える自分」になるための方法を、独自の視点でまとめています。

 

付き合っても続かないのはなぜ?

付き合っても続かない人には、

4つの心理背景があります。

 

どれか1つに該当することもあれば、

複数に当てはまることもあります。

 

①相手の顔色をうかがっている

「どう思われているのか…」

「嫌われたらどうしよう…」

「気を悪くしないかな…」

「相手に合わせた方がいいかな…」

 

この様に相手の顔色を伺っていると、

恋愛が長続きしません。

 

自分軸と他人軸という言葉がありますが、

他人軸で恋愛をしてしまうのです。

 

必要以上に気を使ってしまい、

付き合っているのに疲れやストレスを感じやすくなります。

 

そして限界を迎えた時に、関係を解消してしまうのです。

 

また顔色をうかがい続けていると、

相手は次第に不信感を抱きます。

 

「何を考えているのかわからない」

「本音を聞かせて欲しい」

 

この様に思われれば、

どこかで別れにつながるのです。

 

②相手に求め過ぎている

「もっと話を聞いて欲しい」

「すぐに返事が欲しい」

「私の気持ちもわかって欲しい」

 

この様に「して欲しい」が浮かんだ時は要注意。

 

相手に求め過ぎています。

 

最初は親身になってくれても、

次第に相手も嫌になってしまいます。

 

どれだけ相手に求め続けても、

相手の行動はコントロールできないのです。

 

③寂しさや不安を埋めるだけの関係になっている

寂しがり屋やかまってちゃんの人ほど、

恋愛が長続きしません。

 

寂しさや不安を埋めてもらうために、

付き合ってしまうことがあるのです。

 

「埋める」とはマイナスからゼロにリセットする状態。

 

満たされない気持ちを受けてゼロに戻っても、

プラスへ進むことがないのです。

 

そして寂しさを相手に埋めてもらっているので、

次第に再び寂しさや孤独感や不安に襲われます。

 

その結果、再び寂しさを埋める関係に走ってしまうのです。

 

寂しさを埋める関係とは、

たとえるなら栄養ドリンクの様なもの。

 

栄養ドリンクを飲めば一時的に元気になるものの、

次第に効き目が切れてしまうのです。

 

栄養ドリンクになしでは元気になれない、

依存的な関わりにつながるのです。

 

④他責思考

「私は悪くない」

「相手が悪い」

 

この様に誰かや何かのせいだと考えることを、

心理学では他責思考と呼びます。

 

他責思考の人ほど付き合っても長続きしません。

 

恋人のせいだと考えたり、

自分は悪くないと思い込んでしまうので、

どこかで衝突し別れにつながるのです。

 

自信のなさが原因です

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

付き合っても続かない状況も、

自信のなさが背景にあります。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば恋愛が長続きします。

 

先ほど紹介した4つの心理も、

自信のなさが根底にあるのです。

 

仕事など普段は自信があっても、

恋愛になると自信がなくなる人もいます。

 

長続きしない恋愛の末路

付き合っても続かない状況を放置しても、

幸せな未来は待っていません。

 

どこかで恋愛が上手くいかなくなり、

関係を深めたり結婚につながることがないのです。

 

それこそ自分の自信のなさが好きな人にも伝わり、

別れにつながることもあるのです。

 

そして付き合う相手や環境を変えても、

自分が変わらないと同じ悩みを繰り返します。

 

付き合っても長続きしない状況は、

時間が解決してはくれないのです。

 

幸せな恋愛をする2つの方法

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

現状を好転する方法を解説します。

 

2つの方法を実践することで、

付き合っても続かない悩みは解決へと向かいます。

 

自分の気持ちを声に出す

最初の方法が「自分の気持ちを声に出すこと」

 

付き合っても続かないと悩む人ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

普段から声に出さず、

頭の中で考える癖があります。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

一説では1日に頭の中で考える事柄の9割が、

ネガティブな内容だと言われています。

 

ネガティブに考えるほど、

寂しさや不安に飲み込まれたり、

相手の顔色をうかがいやすくなります。

 

先ほど紹介した4つの心理背景も、

頭の中で考えている時に浮かびやすいです。

 

ここでポイントになるのが、

「まず自分で声に出すこと」

 

恋人や家族や友達や同僚など周りの人に、

いきなり気持ちを吐き出さないでください。

 

自分の気持ちを吐き出せば、

確かにスッキリするでしょうが、

相手は良い気分になりません。

 

「また同じ悩みを聞かされている…」

「自分で何とかしてよ…」

 

最初は親身になってくれても、

何度も続けば相手も嫌な気持ちになり、

関係が悪化する可能性があるのです。

 

いきなり誰かに気持ちを吐き出すのは、

悩みが解決しない間違った方法なのです。

 

それこそネガティブな気持ちを、

周りに吐き出している状態です。

 

独り言で構いませんので、

まずは自分で自分の気持ちを声に出すことが、

現状を変える第一歩なのです。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることは、

自分の気持ちを声に出す上でも効果的です。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

そして声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけること。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

付き合っても続かないと悩む人ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分より先に相手のことを考えてしまうのです。

 

「した方がいい」

「するべきだ」

「しなきゃいけない」

「して欲しい」

「してあげる」

「してくれない」

 

たとえばこれらは自分を主語にできておらず、

相手のことを先に考えている状態です。

 

相手のことを先に考えるほど、

相手に求め過ぎてしまったり、

相手にどう思われているかが気になります。

 

まさに他人軸で恋愛をしてしまうので、

幸せな関係は築けません。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、

現状を改善するために不可欠です。

 

自分がしたいことを選択するからこそ、

自分の気持ちを大切に関係を築ける様になります。

 

寂しさや不安が出てきても自分で落ち着かせ、

気持ちを安定させながら恋愛ができるので長続きします。

 

付き合っても長続きしない状態は、

今すぐにでも改善する必要があります。

 

一時的には楽しい瞬間があっても、

それ以上に多くの時間で感情が乱れてしまうのです。

 

根本原因である自信のなさと向き合い、

2つの方法を実践しながら、

現状を好転していきましょう。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば現状を変えられるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

自信の専門家。三重県鈴鹿市出身。その後、千葉県千葉市で育つ。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで9年間で7000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
2025年9月にPHP研究所より『大人だって、ぬいぐるみに癒されたい!』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。