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仕事で同じ失敗を繰り返す時は「この方法で解決!」

[最終更新日]2020/11/09

 

 

 

「仕事で同じミスを繰り返してしまう…」

「一体どうすれば良いのか…」

 

 

「同じミスをしない様に」と意識していても、

悪気はなくても思わずミスをしてしまう経験。

私も過去にあります。

 

むしろ「ミスをしない様に」と意識すればするほど、

結果としてミスをしてしまうこともあります。

 

 

私はこれまで1200名以上のお客様へぬいぐるみ心理学を提供して来ましたが、

その中でも「同じ失敗をしてしまう」という相談はよく受けて来ました。

 

仕事で同じ失敗をしてしまう自分から卒業し、

自信を持って仕事に取り組める様になるための方法。

この記事で公開します。

 

ぬいぐるみ心理学無料講座

まずは声に出すこと

 

 

これ、実は同じ失敗を繰り返す人の多くが、

正しく実践できていない方法なのです。

 

ポイントは「声に出すこと」

頭で考えているだけではダメで、

「実際に声に出すこと」が大切です。

 

 

「今、緊張してるな」

「この前ミスしたのと同じ状況だな」

「自分はどうしたいのだろうか」

 

何でも構いません。

頭の中に存在する言葉をそのまま声に出してください。

 

声に出している内に自然と緊張もほぐれ、

気づけば冷静に仕事に取り組むことができる様になります。

 

なぜ試合前に円陣を組むのか

 

 

野球やサッカーなどのスポーツの試合前に、

「いくぞー!」「おー!」といった声を出し合いながら円陣を組んだ光景。

 

あなたも一度は見たことがあるのではないでしょうか?

 

円陣は決して気合いを入れるためだけの目的で行われてはいません。

声に出すことで、緊張をほぐす目的もあるのです。

 

声に出している内に自然と緊張もほぐれ、

リラックスした状態で試合に臨めるのです。

 

声に出せば出すほど、

仕事においても緊張せず、同じ失敗を繰り返しにくくなります。

 

 

よく緊張した時は「人の文字を書いて飲み込め」と言われますが、

飲み込む前に「緊張してるな」と声に出すことで、

緊張感は次第になくなっていくのです。

 

頭の中で考えるほど、同じ失敗を繰り返す

 

 

頭の中で考えれば考えるほど、

具体的な行動に移すまでに時間がかかります。

 

時間がかかればかかるほど緊張もしますし、

結果として同じ失敗をしやすくなります。

 

そして失敗をして自分を責めて、

ますます自信をなくしてしまうことがあります。

 

過去に途中で挫折したお客様の多くは、

こうした負のスパイラルに陥っていました。

 

 

まずは声に出すこと。

どんな感情でも良いので、独り言をブツブツとつぶやいてください。

 

声に出せば出すほど、

結果として仕事で同じ失敗をすることはなくなりますよ。

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。