自己犠牲がうざいと言われた！心理背景・原因・解決策まとめ

こんにちは、伊庭和高です。

 

仕事でもプライベートでも、

自己犠牲をして悩むことはあります。

 

言いたいことを飲み込んだり、

やりたいことを我慢してしまうのです。

 

それで物事が上手く回ると思いきや、

むしろ失敗してしまうこともあります。

 

「自己犠牲をしているのがうざいと言われた」

 

こうした声もよく届きます。

 

自己犠牲を続けても、

長い目で見て幸せにはなれないのです。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

自己犠牲をしてしまう心理背景を解説します。

 

なぜ自己犠牲をしてしまうのか？

 

そもそも自己犠牲をするのは、

２つの心理背景があります。

 

どちらか１つに該当することもあれば、

両方に当てはまることもあります。

 

周りの目を気にしている

「変に思われたらどうしよう…」

「その場が上手く回る様にしないと…」

 

この様に周りを気にするほど、

自分を犠牲にしやすくなります。

 

周りに合わせて振る舞ったり、

言いたいことを我慢することも増えます。

 

そもそも周りに人が一切いなければ、

自己犠牲をする必要もありません。

 

リスクを回避している

「嫌われないように…」

「怒られない様に…」

「傷つかない様に…」

 

この様にリスクを回避しようと、

自己犠牲を続ける人もいます。

 

自分を出すことで、

恐れていることが起きると思い込んでいるのです。

 

確かにリスク回避をすれば、

実際に失敗することはないかもしれません。

 

ですが同時に成功することもありません。

 

常に自分を犠牲にしないといけず、

生きづらさを抱えてしまいます。

 

その意味では失敗を恐れるのが、

実は最大の失敗なのです。

 

「自己犠牲はうざい！」の真実

そして自己犠牲を続ける中で、

相手から「うざい」と思われることもあるでしょう。

 

「こんなに自己犠牲をしているのにどうして？」

 

この様に思われたかもしれませんが、

相手の視点で考えてみると、

自己犠牲をする人の本心がわからないのです。

 

言いたいことを我慢したり、

何となく周りに合わせていれば、

自分の気持ちは周囲に伝わりません。

 

「この人は何を考えているかわからない」

「もっと本音を言って欲しい」

 

こうした気持ちから、

「うざい」という言葉が出てしまうのです。

 

自己犠牲を続けるとどうなるか？

仕事でも私生活でも、

自己犠牲を続けても良いことはありません。

 

自己犠牲を続けていると、

信頼を失うこともあります。

 

「この人の本音がわからない」と思われ、

不信感を与えてしまうのです。

 

あるいは自己犠牲をする姿を見て、

「この人は自分の言うことを聞いてくれる」と思い込む人も現れます。

 

高圧的な言動で接したり、

支配欲求の強い人が出てくるのです。

 

つまり自己犠牲を続けても、

幸せな未来は待っていません。

 

自己犠牲をしてしまう原因は自信のなさ

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの根本原因は自信のなさだと解説しています。

 

自己犠牲をしてしまうのも、

自分の自信のなさが原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば自分を犠牲にしません。

 

周りを気にせず、

自分の気持ちに素直に振る舞えます。

 

ですが自信がない人ほど、

周りの反応が気になったり、

リスクを恐れて自己犠牲をするのです。

 

また私は12個の質問に答えるだけで、

あなたの自己犠牲度を診断する心理テストを作成しました

 

二択の質問に答えるだけで、

自己犠牲をしているレベルがわかるので、

こちらも是非やってみてください。

 

幼少期の記憶も影響

また私たちの自信のなさは、

幼少期の記憶も影響しています。

 

生まれた時は誰もが、

自分の気持ちに素直に振る舞っていました。

 

泣きたい時に泣き、

笑いたい時に笑い、

欲しい物は欲しいと主張できていました。

 

ですが次第に周りを気にして、

自信が持てなくなってしまうのです。

 

そして私たちは親との関係が、

すべての人間関係のスタートです。

 

親と関わる中で自信が持てなくなり、

自己犠牲をしてしまう人も多いです。

 

「親の顔色を伺っていた」

「親に怒られることが多かった」

「親も自己犠牲をしがちだった」

 

たとえばこうした場合だと、

子供にも悪影響が及ぶのです。

 

自己犠牲をやめる２つの方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

自己犠牲をやめる方法を解説します。

 

２つの方法を実践することで、

自分を犠牲にせず行動できる様になります。

 

自分の気持ちを声に出す

最初の方法が「自分の気持ちを声に出すこと」

 

自己犠牲をしてしまう人ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず、頭の中で考える癖があります。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

ネガティブに考えるほど、

周りの反応が気になったり、

失敗を恐れる様になります。

 

自分を犠牲にする気持ちが生まれるのも、

頭の中で考えている時です。

 

どんな気持ちでも良いので、

まずは自分で自分の気持ちを声に出すことが、

自己犠牲をやめる第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることで、

自分の気持ちを声に出しやすくなります。

 

「どうしたいのか？」と問いかける

そして声に出した後は、

「どうしたいのか？」と問いかけること。

 

「どうしたいのか？」の主語は自分自身。

 

自己犠牲をしがちな人ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分より先に相手のことを考えてしまうのです。

 

相手の反応や評価が気になり、

自分の気持ちに素直になれないのです。

 

「した方がいい」

「するべきだ」

「しなきゃいけない」

「して欲しい」

「してあげる」

 

たとえばこれらは自分を主語にできておらず、

相手のことを先に考えている状態です。

 

相手のことを先に考えるほど、

自分の気持ちを我慢してしまいます。

 

「どうしたいのか？」という問いかけは、

自己犠牲を克服するために不可欠です。

自己犠牲を続けても、

幸せな未来は待っていません。

 

仕事でも私生活でも悩みが増え、

人間関係のストレスも蓄積します。

 

自己犠牲の根本原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合い、

２つの方法を実践することで、

今から現状は変えられます。

 

「自信のなさとは何なのか？」

「どうすれば自信が持てる様になるのか？」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました！