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インナーチャイルドを癒すとどうなるのか?3つの変化を解説

[最終更新日]2023/05/30

こんにちは、伊庭和高です。

 

インナーチャイルドの相談は、

私の元にもよく寄せられます。

 

心理学の分野において、

インナーチャイルドとは「内なる子供」のこと。

 

もう少し補足すると、

子供時代の記憶や感情のことを現します。

 

子供時代に自分の気持ちを抑えてしまったり、

悩み苦しんだ記憶や感情。

 

これをインナーチャイルドと言います。

 

私達は誰しも子供の頃は、

周りを気にせずしたい様に振る舞っていました。

 

欲しいものを欲しいと言い、

泣きたい時に泣き、

笑いたい時に笑っていました。

 

「今は泣きたいけど、お母さんに怒られるから泣くのをやめておこう…」

 

こんなこと、赤ちゃんは考えませんよね?

 

ところが年齢の違いこそあれども、

私達は大人になるにつれて、

次第に周りの目や世間体を気にし始め、

自分の感情を抑え込む様になるのです。

 

インナーチャイルドに悩まされる状況は、

できる限り早く抜け出したい所です。

 

ぬいぐるみ心理学無料講座

インナーチャイルドを癒すとどうなるのか?

 

「インナーチャイルドを癒したい」

こうした声はよく聞きます。

 

実際のところ、

インナーチャイルドを癒すとどうなるのか?

 

大きく3つのメリットがあります。

 

やりたいことをやれる様になる

インナーチャイルドとは、

子供時代に自分の気持ちを抑えてしまったり、

悩み苦しんだ記憶や感情のこと。

 

自分の気持ちを抑えれば、

やりたいことを我慢してしまいます。

 

ですがインナーチャイルドを癒せば、

自分の気持ちを抑えなくなります。

 

仕事でも私生活でも、

やりたいことを行動に移せる様になります。

 

やりたいことがわからなくても、

インナーチャイルドを癒した結果、

やりたいことがわかることも多いです。

 

ネガティブな感情に悩まされなくなる

子供時代に苦しんだ記憶や感情が、

インナーチャイルドです。

 

怒り

罪悪感

寂しさ

悲しみ

孤独感

 

この様なネガティブな感情を、

大人になっても引きずってしまうのです。

 

インナーチャイルドを癒せば、

ネガティブな感情を手放せます。

 

過去の記憶を思い出し、

その度に悩まされることがなくなるのです。

 

心が軽くなった様な感覚も生まれます。

 

理想の人間関係を築ける様になる

子供時代に自分の気持ちを抑えると、

人間関係にも悪影響が出ます。

 

周囲の顔色を伺ったり、

無理して相手に合わせたりと、

人間関係でストレスを抱えてしまいます。

 

また恋愛や夫婦関係など、

パートナーシップで自分を出せず、

良い関係が築けなくなります。

 

あるいは自分を抑えた反動で、

相手に求め過ぎてしまうこともあります。

 

インナーチャイルドが癒せれば、

人間関係で自分を抑えることがなくなります。

 

自然体な自分で関われ、

理想の関係を築ける様にもなります。

 

インナーチャイルドに悩まされ続ける原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

インナーチャイルドに悩まされ続けるのも、

自分の自信のなさが原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば過去の記憶や感情を引きずりません。

 

自信が持てずにいるから、

過去に影響を受け続けてしまいます。

 

一方で自分に自信があれば、

過去の記憶や感情を手放せます。

 

一時的に悩まされることがあっても、

自分で気持ちを立て直せる様になるのです。

 

インナーチャイルドは癒せる

インナーチャイルドは癒せます。

 

過去のお客様の変化を見ても、

確信を持って言えます。

 

生まれた時から悩んでいたのではなく、

後天的に悩み始めたわけです。

 

子供時代の記憶や感情と向き合い、

自信を持てる様になれば、

インナーチャイルドに悩まされなくなります。

 

インナーチャイルドを癒す方法は、

こちらの記事で解説しています。

合わせて読んでみてください。

 

また私は、自分のインナーチャイルドの悩みのレベルを診断する心理テストを開発しました。

 

12個の質問(二択)に答えるだけで、

インナーチャイルドの影響を受けている度合いが判明します。

こちらも合わせてやってみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。