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自己投資に罪悪感を抱くのは自信のなさが原因です

[最終更新日]2024/11/05

こんにちは、伊庭和高です。

 

「自己投資をするのに罪悪感を抱いてしまう」

こうした相談もよく寄せられます。

 

自分を変えるために、

今の自分から成長するために、

自己投資をしたいと思う瞬間はあるでしょう。

 

それなのに罪悪感に襲われると、

自己投資せずチャンスを逃してしまうのです。

 

現状がいつまでも好転せず、

思い悩んでしまうでしょう。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点から、

自己投資に罪悪感を抱く心理背景と解決策をお伝えします。

 

自己投資に罪悪感を抱くのはなぜ?

 

自己投資に罪悪感を抱くのは、

3つの心理背景があります。

 

どれか1つに該当することもあれば、

複数に当てはまることもあります。

 

周りの目が気になる

「周りからどう思われるのか…」

「反対されたらどうしよう…」

「変な風に見られないかな…」

 

この様に周りの目を気にするほど、

自己投資に後ろ向きな気持ちが強まります。

 

特定の誰かのことを気にする場合もあれば、

不特定多数の目が気になることもあります。

 

特にパートナーや子供(親)に悪いからと、

罪悪感を抱いてしまうケースも多いのです。

 

自分軸と他人軸という言葉がありますが、

まさに他人軸で人生を送ってしまうので、

自分軸の行動である自己投資に罪悪感が生まれます。

 

失敗するのを恐れている

「上手くいかなかったら…」

「間違えてしまったら…」

 

この様に失敗を恐れるほど、

自己投資に罪悪感を抱きます。

 

罪悪感を抱いた状態であれば、

自己投資をするのを思いとどまりやすいです。

 

自己投資をしなければ失敗することはありません。

ですが同時に成功することもないのです。

 

その意味では失敗を恐れ続けるのが、

実は最大の失敗だと言えます。

 

他責思考

「自分は悪くないから…」

「あの人に言われたから…」

 

この様に責任を自分で取ろうとしない姿勢を、

心理学では他責思考と呼びます。

 

「あの人が悪い!」と声を荒げなくても、

心の中で誰かのせいにしたり、

自分は悪くないと思っている人は多いです。

 

そして自己投資をすれば、

誰かのせいにできません。

 

他責ではなく自責になるので、

罪悪感を抱いて思いとどまってしまうのです。

 

自己投資に罪悪感を抱き続ければ、

他責思考のまま過ごすことができます。

 

自信のなさが原因です

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自己投資に罪悪感を抱くのも自信のなさが原因なのです。

 

自信があれば罪悪感に悩まされず、

自己投資ができるでしょう。

 

自信がないから罪悪感にとらわれ、

自己投資ができなくなったり迷ってしまうのです。

 

周りの目が気になったり、

失敗を怖がっていたり、

他責思考を続けてしまうのも、

自信のなさが背景にあります。

 

自己投資に罪悪感を抱き続けた末路

自己投資に罪悪感を抱き続けても、

幸せな未来は待っていません。

 

自己投資をしなければ現状が変わらず、

むしろ状況が悪化することもあります。

 

悩みが解決せず理想の状態も実現せず、

人生に停滞感を抱いてしまうでしょう。

 

不満や愚痴ばかり浮かんでも、

実際に自己投資をせずにいれば、

いつまでも現状は好転しないのです。

 

自信のなさと向き合いながら、

罪悪感を手放し自己投資を始める必要があります。

 

現状を好転する2つの方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

現状を好転する方法を解説します。

 

2つの方法を実践することで、

罪悪感に悩まされず自己投資できる様になります。

 

自分の気持ちを声に出す

最初の方法が「自分の気持ちを声に出すこと」

 

自己投資で罪悪感を抱く人ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

普段から声に出さず、

頭の中で考える癖があります。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

一説では1日に頭の中で考える事柄の9割が、

ネガティブな内容だと言われています。

 

ネガティブに考えるほど、

罪悪感も強くなるのです。

 

先ほど紹介した3つの心理背景も、

頭の中で考えている時に浮かびやすいです。

 

独り言で構いません。

どんな気持ちでも良いので、

まずは自分で自分の気持ちを声に出すことが、

罪悪感を手放す第一歩なのです。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることは、

自分の気持ちを声に出す上でも効果的です。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

そして声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけること。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

自己投資で罪悪感を抱く人ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分より先に相手のことを考えてしまうのです。

 

「した方がいい」

「するべきだ」

「しなきゃいけない」

「して欲しい」

「してあげる」

 

たとえばこれらは自分を主語にできておらず、

相手のことを先に考えている状態です。

 

相手のことを先に考えるほど、

自分の気持ちがわからなくなったり、

相手の反応を気にしてしまいます。

 

その結果、自己投資に罪悪感を抱いてしまうのです。

 

周りの目を気にするほど、

やりたいことにブレーキを踏んでしまいます。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、

自己投資への罪悪感を手放すために不可欠なのです。

 

やりたいことを明確にし、

自己投資を始めていきましょう。

罪悪感を抱き続けても、

幸せな毎日は送れません。

 

罪悪感は「罪と悪の感情」と書きますが、

どう考えても苦しいのです。

 

自己投資に罪悪感を抱く根本原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合い、

2つの方法を実践しながら、

現状を好転していきましょう。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば現状を変えられるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。