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頑固な人の口癖3選!心理背景や性格を徹底解説

[最終更新日]2024/03/26

こんにちは、伊庭和高です。

 

仕事でもプライベートでも、

頑固なままだと上手くいきません。

 

自分の意見にこだわったり、

相手の意見を聞こうとしないでしょう。

 

どこかで壁に直面したり、

人間関係がギクシャクしてしまいます。

 

「頑固な性格を変えたい」

「頑固になってしまう原因を知りたい」

 

年齢や性別を問わず、

こうした相談はよく寄せられます。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

頑固な人の口癖や心理背景を解説します。

 

頑固な人の口癖

 

実際に言葉に出すか、

心の中で思っているかに限らず、

頑固な人の口癖は3つです。

 

無意識のうちに使っているのですが、

どれか1つを使っていることもあれば、

複数を使っていることもあります。

 

「自分が正しい」

頑固な人はどんな時も、

自分が正しいと思い込みます。

 

自分の意見が正しいと思ったり、

相手の意見が間違っていると否定するのです。

 

絶対的に正しいことなど、

仕事でも私生活でもありません。

 

それなのに頑固な人は、

自分の正しさを主張し続けるのです。

 

自分の考えにこだわったり、

とにかく相手を否定したりと、

次第に周りも疲れてしまうでしょう。

 

「〜するべきだ」

「上司として〜するべきだ」

「親とした〜するべきだ」

 

この様に頑固な人は、

「するべき」が口癖になっています。

 

義務感を常に感じている状態とも言えます。

 

「するべき」と思うほど、

肩に重荷を乗せている様なもので、

自分も周りも疲れてしまいます。

 

「でも〜」

頑固な人は頻繁に、

「でも」という言葉を使います。

 

相手の話を否定したり、

自分の意見の正しさを証明しようとするのです。

 

まず否定から入りがちなのは、

頑固な人の特徴の1つです。

 

「でも〜」と言われる回数が増えるほど、

周りは良い印象を持たなくなるのです。

 

頑固な人の心理背景

 

頑固な人の口癖を3つ紹介しましたが、

次に頑固な人の心理背景を解説します。

 

頑固な人には2つの心理背景があり、

どちらか1つに当てはまることもあれば、

両方に該当することもあります。

 

周りの目を気にしている

「相手にどう思われているのか…」

「間違えない様にしないと…」

「強い自分だと見せなければ…」

 

この様に周りの目を気にしていると、

頑固な一面が出てきやすくなるのです。

 

周りの反応や評価を気にして、

頑固になってしまうのです。

 

もし周りに人が一切いなければ、

頑固になる必要はありません。

 

否定されるのが怖い

実は否定されるのを怖がる人は、

頑固になりやすいです。

 

相手に否定されないために、

まず自分が頑固になるのです。

 

頑固になれば相手を先に否定できたり、

自分の主張を曲げようとしません。

 

相手に否定する隙を与えないために、

頑固になってしまうのです。

 

頑固さに悩む原因は自信のなさ

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

頑固さに悩んでしまうのも、

自分の自信のなさが根本原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば頑固さに悩まされません。

 

もし頑固な一面が出てきても、

すぐに冷静さを取り戻せるのです。

 

周りの目を気にしたり、

否定されるのが怖いのも、

自分の自信のなさが背景にあります。

 

頑固なのは性格ではない!

ただし冷静に考えてみると、

生まれた時から頑固な人はいません。

 

頑固な赤ちゃんなど、

どう考えてもいないのです。

 

つまり頑固な一面は、

生まれ持った性格ではなく、

後天的に身についたものなので、

誰でも今から変えられます。

 

頑固さを改善する方法は、

こちらの記事で詳しく特集しています。

合わせて学んでみてください。

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。