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嫉妬と束縛の違いとは?どちらも辛いだけです!

[最終更新日]2022/03/02

こんにちは、伊庭和高です。

 

今回はお客様からよく寄せられる質問を取り上げます。

 

「嫉妬と束縛の違いは何ですか?」

 

恋愛や友達など人間関係において、

嫉妬したり束縛しようと思う場面はあります。

 

嫉妬や束縛をしてしまうことに悩んでいる人も多いですが、

「両者は何が違うのか?」と疑問を持つ人もいます。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

嫉妬と束縛の違いを解説します。

 

ぬいぐるみ心理学無料講座

嫉妬とやきもちの違い

「自分の愛する者の愛情が、他の人に向けられるのを恨み憎むこと。やきもち。」

 

これが嫉妬の辞書的な意味です。

 

「制限を加えて行動の自由を奪うこと」

 

これが束縛の辞書的な意味です。

 

つまり両者の意味を比べてみると、

嫉妬がエスカレートして束縛に変わることがあると言えます。

 

やきもちを焼いたり恨みやねたみから、

自分の思い通りにするため行動に制限をかけようとするのです。

 

「自分の愛する者」に対する嫉妬なので、

束縛も基本的には愛する人に向けられたものです。

 

恋人や夫婦、

あるいは自分の子供にも当てはまります。

 

また恋愛だけでなく、

愛情をかけている対象としては、

友達や職場の同僚も該当します。

 

束縛してしまう対象は、

思った異常に多いのです。

 

嫉妬や束縛をするとどうなるか?

嫉妬や束縛をしてしまうと、

人間関係が悪化するのは間違いないです。

 

嫉妬や束縛をされる側からすれば、

ストレスもたまってしまいます。

 

自分をコントロールされている様な気がして、

イライラをため込んでしまうのです。

 

どこかで感情が爆発して、

関係が悪化してしまいます。

 

もし嫉妬や束縛を心地良く感じる人がいれば、

それは自分も嫉妬や束縛を相手にしているからです。

 

あるいは嫉妬や束縛を通して愛を感じられるならば、

お互いに依存的な関係に発展してしまいます。

 

どんな結末を迎えるにせよ、

嫉妬や束縛をしても良いことはないのです。

 

嫉妬や束縛をしてしまう原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだと解説しています。

 

嫉妬や束縛をしてしまうのも、

自分の自信のなさが根本原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信がないからこそ相手をコントロールしようとするのです。

 

もし自分に自信があれば、

相手をコントロールしようとはしません。

 

相手を心から信頼できているので、

いちいち相手の言動に心を乱されることがなくなるのです。

 

自分に自信が持てないことで、

嫉妬や束縛をして関係を悪化させてしまいます。

 

どうすれば現状を変えられるのか?

自信のなさと向き合うことが、

嫉妬や束縛をやめるために大切です。

 

嫉妬や束縛をし続けてしまうと、

相手のことを心のどこかで気にし続けるので、

ストレスをため込みやすくなってしまいます。

 

嫉妬や束縛をせずに関わることで、

理想的な人間関係を築ける様になります。

 

お互いを信頼できているので、

ストレスなく付き合える様になります。

 

過去のお客様を振り返っても、

自信のなさと向き合うことで、

嫉妬や束縛をやめられた人は多いです。

 

嫉妬をやめる方法については、

こちらの記事で具体的に解説しています。

 

束縛をやめる方法については、

こちらの記事で具体的に解説しています。

合わせて読んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。