28May
[最終更新日]2020/11/09
こんにちは、伊庭和高です。
今日のタイトルについてですが、
あなたも部屋にぬいぐるみを飾っていませんか?
男女問わず、ぬいぐるみを部屋に飾る人は増えています。
その大きさも数もさまざまなのですが、
ぬいぐるみ心理学の視点から分析すると、
あなたの人間関係のパターンが導き出せます。
いったいどうしてぬいぐるみを部屋に飾るのか。
無意識に飾っている人も、そうでない人も、
2分時間をとって記事を読んでもらえたらと思います。
なぜ部屋にぬいぐるみを飾るのか?
過去のお客さんの中で印象的だったのは、
「友達・彼氏が部屋に遊びに来るから」というものです。
これはつまり、「人の目」を気にしていますよね?
その人がぬいぐるみを好きかどうかはどうでも良いのです。
ぬいぐるみを飾ることによって何かしらのメリットがある。
だからこそ、部屋に飾ることにしたのです。
こうした人は裏を返せば、
メリットがなくなれば平気でぬいぐるみを捨てることもできます。
以前、友達の女性に話を聞いた所、
彼氏がアザラシのぬいぐるみが好きだから、
部屋にアザラシの抱き枕を買ったことがある。
でも彼氏と別れたとたん、押し入れに閉まいっぱなしになった。
こんな会話を聞きました。
まさに、メリット重視で行動していますよね。
もちろん、ぬいぐるみを部屋に飾る理由は他にもあります。
純粋に、「いつも一緒にいたい」という気持ちから、
ぬいぐるみを飾る人もいます。
家族が買ってくれた思い出の品として飾っているケースも多いですね。
飾っているというよりもベッドの中に入れている場合は、
それこそ安心感を求めているとも言えるでしょう。
今回紹介したのはあくまで一例です。
他にもぬいぐるみを部屋に飾る理由はあります。
「自分は(あの人は)なぜ飾っているのか?」
問いかけてみて下さい。
そこから人間関係の特徴が見えてきます。
このコラムの執筆者
伊庭 和高(いば かずたか)
千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。