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金遣いが荒いのはストレスが原因!心理背景と克服法を解説

[最終更新日]2024/07/30

こんにちは、伊庭和高です。

 

普段からお金遣いが荒いことに、

悩んでいる人は多いです。

 

「何かの拍子につい使いすぎてしまう…」

「全然貯金ができない…」

 

頭ではわかっているものの、

お金をつい使い過ぎて困っているのです。

 

これでは貯金ができませんし、

生活を圧迫するかもしれません。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点から、

お金遣いが荒い人の原因や克服法を解説します。

 

お金遣いが荒い人はストレスが原因?

そもそもお金の使い方が荒くなるのは、

ストレスが原因です。

 

仕事やプライベートでストレスが蓄積し、

限界を迎えるとお金を使って発散しようとするのです。

 

「仕事が上手くいかずお酒に走る」

「仕事のプレッシャーから衝動買いをしてしまう」

「夫婦喧嘩をしてしまいお菓子を買い過ぎる」

 

この様にストレスを解消するために、

お金を使ってしまうのです。

 

ですがお金を使ってストレスを解消しても、

ストレスの原因は解決しません。

 

たとえば仕事のプレッシャーは、

お金を使っても消えることはないのです。

 

一時的にストレスを解消できても、

すぐにストレスに襲われてしまいます。

 

これでは根本的な解決につながりません。

 

自信のなさが根本的な原因です。

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの根本原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

金遣いが荒いのも根本原因は自信のなさです。

 

ストレスをため込んでしまう背景には、

自分の自信のなさがあるのです。

 

どんな自信のなさがあるかは、

人によってさまざまです。

 

「周りの反応や評価を気にしてしまう」

「不安や寂しさを自分で処理できない」

「完璧主義になってしまう」

「やりたいことがわからない」

「意見が言えない」

「承認欲求が強い」

 

これらはあくまで一例ですが、

自信のなさからこうした行動をとると、

どこかでストレスが限界を迎えます。

 

その結果としてお金を使ってしまうのです。

 

金遣いが荒いままだとどうなるのか?

金遣いが荒い現状を放置しても、

幸せな未来は待っていません。

 

お金を使った瞬間はストレス発散できますが、

すぐに後悔の気持ちが襲ってきます。

 

「自分は何をやっているのか…」

「これではいけない…」

 

罪悪感や虚しさを感じやすくなるので、

新たなストレスも生まれるでしょう。

 

何より金遣いの荒さを放置すれば、

手元からお金がなくなります。

 

貯金ができなかったり、

借金をしてしまうかもしれません。

 

とはいえ金遣いの荒さは自信のなさが原因であり、

生まれ持った性格ではありません。

 

現状と向き合うことで、

今から改善できるのです。

 

金遣いの荒さを克服する方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点から、

金遣いの荒さを克服する方法を解説します。

 

2つの方法を実践することで、

金遣いの荒さは改善できますし、

ストレスをため込むこともなくなります。

 

自分で自分の気持ちを声に出す

まず最初に取り組むのは、

自分で自分の気持ちを声に出すこと。

 

金遣いが荒くなる時ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

普段から声に出さず、頭の中で考えがちなのです。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

一説では1日に考えることの9割が、

ネガティブな事柄だと言われています。

 

ストレスを感じやすいのも、

頭の中で考えている時です。

 

そして頭の中で考え過ぎてしまい、

限界を迎えてお金を使ってしまうのです。

 

どんな気持ちでも大丈夫です。

まずは自分で自分の気持ちを声に出すことが、

現状を変える第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることは、

自分の気持ちを声に出す上でも効果的です。

 

「どうしたい?」と問いかける

そして自分の気持ちを声に出した後は、

「どうしたい?」と問いかけます。

 

「どうしたい?」の主語は自分自身。

 

金遣いが荒くなる時ほど、

自分を主語に問いかけていません。

 

自分以外の誰かのことを考えています。

 

「本当にお金を使いたい」のではなく、

衝動的に使ってしまうのです。

 

「本当に使いたい?」と声に出して問いかけると、

ほとんどが必要ない物だったりします。

 

また「どうしたい?」ではなく、

「どうすればいい?」と考えがちなのも、

金遣いが荒くなる時の特徴です。

 

「私はどうすればいいの?」と考え、

答えを周りに求めてしまうのです。

 

どれだけ周りの気持ちを考えても、

周りの気持ちはわからないので、

ストレスを感じやすくなります。

 

「どうしたい?」と自分を主語に問いかけるのは、

金遣いの荒さを根本解決するために不可欠です。

金遣いの荒さを放置していても、

良いことは何もありません。

 

後悔することも増えますし、

悩みも解決せず苦しいままです。

 

金遣いが荒くなる根本原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合い、

2つの方法を実践することで、

現状を好転していきましょう。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。