23Jul
[最終更新日]2023/05/31
こんにちは、伊庭和高です。
内気な性格に悩んでいるという声も、
私のもとに多く届きます。
仕事でもプライベートでも、
内気なままだとチャンスを逃してしまうことがあります。
今回はぬいぐるみ心理学の視点で、
内気な性格を直す方法をお伝えします。
「内気な人にはどんな特徴があるのか?」
まずは心理背景を解説します。
「どんな風に思われるだろうか…」
「嫌われたらどうしよう…」
「怒られたらどうしよう…」
この様に周りの目を気にしていると、
次第に気持ちが内向きになってしまいます。
自分の気持ちに素直に行動できず、
ブレーキを踏んでしまうことも増えます。
引っ込みがちになったり、
気弱な一面が出てしまうこともあります。
また失敗を恐れている時も、
内気な自分が顔をのぞかせます。
失敗するのが恐いので、
いざという時におじけづいてしまうのです。
内気な性格の原因
私はぬいぐるみ心理学において、
すべての悩みの原因は自信のなさであると解説しています。
内気な性格の原因も、
自分の自信のなさにあります。
詳細無料メール講座でも解説していますが、
自信があれば内気になり過ぎることはありません。
言いたいことを伝えられたり、
積極的に関わりたい場面で関われる様になります。
自分に自信が持てないからこそ、
周りの目を気にしたり失敗を恐れてしまうのです。
また私は、自分の自信のなさの度合いを診断する心理テストを開発しました。
12個の質問(二択)に答えるだけで、
自信のなさをどれだけ感じているかが判明します。
合わせてやってみてください。
内気な性格は直せる
ですが冷静に考えると、
生まれた時から内気な人はいません。
泣きたい時に泣き、
笑いたい時に笑い、
自分が思うままに振る舞えていたのです。
大人になるにつれ周りを気にし始め、
少しずつ内気な性格になってしまうのです。
生まれ持った特性ではなく、
後天的に身についたものなので、
誰でも内気な性格を直すことができます。
内気な性格を直す2つの方法
ここからは実際に、
内気な性格を直す方法を解説します。
2つの方法を繰り返し実践することで、
内気な性格を克服できる様になります。
自分の気持ちを声に出す
まず最初の方法が、
「自分で自分の気持ちを声に出すこと」
内気な性格の人ほど、
自分の気持ちを声に出していません。
声に出さず頭の中で考え込んでしまうのです。
私たち人間は頭の中で考えるほど、
ネガティブ思考が強まる習性があります。
「相手にどう思われるのか…」
「間違えたらどうしよう…」
こうした気持ちを抱いてしまうのも、
頭の中であれこれ考える時です。
どんな気持ちも、まずは声に出して受け止めること。
これが内気な性格を変えるポイントです。
ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、
ぬいぐるみを活用するのが効果的です。
詳細は無料メール講座で解説していますが、
意識してぬいぐるみを活用することで、
内気な自分を克服できる様になります。
自分を主語にして問いかける
自分の気持ちを声に出した後は、
「どうしたいのか?」と問いかけます。
「どうしたいのか?」の主語は自分自身。
内気になってしまう時ほど、
自分を主語にして問いかけられていません。
自分よりも先に周りの目が気になり、
相手ありきで行動してしまうのです。
自分を主語にして問いかけることは、
内気な性格を直す上で不可欠です。
内気なまま生きていても、
大事な場面で行動できなくなってしまいます。
生きていくことはできますが、
人間関係の悩みが生まれやすかったり、
願いが実現しないことも出てきます。
内気な性格を続けていても、
幸せな未来が描けないこともあるのです。
内気な性格の原因は自信のなさ。
自信のなさと向き合いながら、
2つの方法に取り組むことで、
内気な性格を直すことができます。
「自信のなさとは何なのか?」
「どうすれば自信が持てる様になるのか?」
詳細は無料メール講座でも解説しているので、
合わせて学んでみてください。
本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!
このコラムの執筆者
伊庭 和高(いば かずたか)
千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。