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媚を売る心理をぬいぐるみ心理学で解説!

[最終更新日]2022/06/15

 

 

こんにちは、伊庭和高です。

 

今日は職場でも友達関係でも見られる、

「媚を売る」心理について取り上げます。

 

媚を売る人

 

 

 

あなたも過去に一度は、

媚を売る人を見たことはありませんか?

 

自分よりも立場の上な人に対して、

あるいは誰彼構わず、

媚を売りながら生きている人を見て、どんな心境がしたでしょうか?

 

 

あるいは媚を売っているのだけれども、

本当は媚を売る自分から卒業したい。

 

でもいざとなったら勇気が出ずに、

媚を売る自分から卒業できないままになってしまう。

こうした悩みを抱える人もいるでしょう。

 

私はこれまで1200名以上のお客様に対して、ぬいぐるみ心理学を提供して来ました。

 

その中から今回は、

媚を売る人の心理背景について取り上げます。

 

媚を売ってしまう人の心理背景がわかるのはもちろん、

「まさに自分が媚を売ってしまっている」と悩まれている場合は、

解決策のヒントになればと考えています。

 

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媚を売る2つの心理背景

 

 

 

まず1つ目の背景は、

「周りの目を気にしているから」です。

 

 

「媚を売らない、ありのままの自分で関わると、

否定されてしまうのではないか・・・」

 

この様に、周りからどんな言葉をかけられるか不安で、

つい良い子を演じてしまうのです。

 

確かに媚を売っていれば、

嫌われることはないのかもしれません。

 

ですが相手には自分の本音が伝わらず、

何より媚を売る本人が一番疲れてしまいます。

 

 

そして2つ目の理由は、

「媚を売った方が良い」という思い込みです。

 

 

「会社で働く上では、媚を売った方が良い」

「会社で働く上では、媚は売るものだ」

 

こうした思い込みが頭の中にあるからこそ、

無意識の内に媚を売ってしまうのです。

 

 

基本的にはこの2つの理由があって、

媚を売ってしまうのです。

 

 

もちろん、「媚を売りたい!」と心の底から思う人もいるでしょうが、

それはごくごく少数派です。

 

 

媚を売る自分から卒業する方法

 

 

 

媚を売る自分から卒業する方法。

その第一歩は、「感じた気持ちを声に出すこと」です。

 

自分が何を感じているのかに気づけないと、

無意識の内に媚を売ってしまいます。

 

「こうした方が良いからな…」と頭の中で考え、

気づけば媚を売ってしまうのです。

 

まずは声に出すこと。

実践する中で、その効果は体感いただけます。

 

 

本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。