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虚言癖の末路は2つ!自信のなさが原因です

[最終更新日]2022/06/28

こんにちは、伊庭和高です。

 

「すぐ嘘をついてしまうこと」

 

これが虚言癖の辞書的な意味ですが、

虚言癖を続けても良いことはありません。

 

すぐ嘘をついてしまうという悩みは、

性別や年齢を問わず多く寄せられます。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

虚言癖について詳しく特集します。

 

ぬいぐるみ心理学無料講座

虚言癖の末路

 

虚言癖を続けていると、どんな未来が待っているのか?

 

大きく2つの末路が待っていますが、

どちらも決して嬉しいものではありません。

 

信用をなくす

何かにつけて嘘をついていると、

次第に周囲の信用をなくしてしまいます。

 

「言ってることがコロコロ変わる」

「すぐに嘘をついている」

 

こうした評判が広まれば、

信頼関係を築くことができないのです。

 

仕事でも恋愛でも友達関係でも、

人間関係の悩みに直面する様になります。

 

関係が深くならなかったり、

同じ様な問題が発生したりと、

虚言癖の影響がモロに出てしまうのです。

 

自分の気持ちがわからなくなる

すぐ嘘をつく様になるほど、

自分の気持ちがわからなくなります。

 

その場をやり過ごせたり、

相手に都合の良い答えができても、

自分の本心がわからなくなってしまうのです。

 

「何がしたいかわからない」

「何を感じているのかわからない」

 

こうした気持ちが出てくるほど、

流されている様に生きてしまいます。

 

自分がしたいことができず、

淡々と毎日を送ってしまいます。

 

毎日がつまらなく感じたり、

生きづらさを感じやすくなります。

 

虚言癖の根本原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだと解説しています。

 

虚言癖に悩まされてしまうのも、

自分の自信のなさが根本原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があればすぐ嘘をつくことはありません。

 

自分の気持ちに素直に振る舞うことができるのです。

 

一方で自分に自信が持てずにいると、

何かにつけて嘘をつく様になります。

 

つまり自信の有無が、

虚言癖の分かれ目なのです。

 

また私は、自分の自信のなさの度合いを診断する心理テストを開発しました。

 

12個の質問(二択)に答えるだけで、

自信のなさをどれだけ感じているかが判明します。

こちらも合わせてやってみてください。

 

周りの目を気にしている

 

そして虚言癖な人には、

周りの目を気にする自信のなさがあります。

 

「嫌われたらどうしよう…」

「怒られたらどうしよう…」

「変に思われたらどうしよう…」

 

この様に周りの目を気にするほど、

何かにつけて嘘をつきやすくなります。

 

自分主体で行動できておらず、

周りありきで行動していると、

虚言癖が出やすくなってしまうのです。

 

幼少期にキッカケがある

そして私たちの自信のなさは、

幼少期の経験が影響しています。

 

生まれた時から虚言癖な人は、

どう考えてもいません。

 

成長する中で自信のなさが形成され、

虚言癖が出てくる様になったのです。

 

そして私たちは親との関係が、

すべての人間関係のスタートです。

 

親との関わりで自信のなさが形成され、

虚言癖になってしまうことがあるのです。

 

「親の前で良い子を演じていた」

「親に嘘をつくことがあった」

「親も虚言癖だった」

 

たとえばこうしたケースだと、

子供にも影響が出てしまいます。

 

さまざまな人間関係でも虚言癖が出てしまうのです。

 

虚言癖を続けても幸せになれない

虚言癖を続けても幸せになれないことは確かです。

 

ただし冷静に考えれば、

生まれた時から虚言癖な人はいません。

 

生まれ持った性格ではなく、

後天的に身についたものなので、

誰でも虚言癖を改善できます。

 

自信が持てる様になるほど、

何かにつけて嘘をついてしまうこともなくなります。

 

虚言癖を直す方法については、

別の記事で詳しく解説しています。

合わせて読んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。