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八方美人が使う3つの口癖とは?心理背景を解説

[最終更新日]2026/02/16

こんにちは、伊庭和高です。

 

八方美人で悩みを抱える人の相談は、

年齢声性別を問わずよく寄せられます。

 

仕事や友達、恋愛やご近所付き合いなど、

誰にでも良い顔をしてしまうのです。

 

そのせいでストレスや気疲れをため込んだり、

関係が急に悪化してしまうこともあります。

 

八方美人を演じてしまう状況は、

今すぐにでも抜け出す必要があるのです。

 

今回は八方美人を演じる原因と解決策を、

ぬいぐるみ心理学の視点で解説します。

 

また八方美人の人が無意識に使う口癖も、

独自の切り口からお伝えします。

 

八方美人を演じる原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

八方美人を演じてしまうのも、

自分の自信のなさが原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば誰にでも良い顔をしません。

 

自信がないから良い顔ばかりして、

八方美人を演じてしまうのです。

 

「具体的にはどんな自信のなさがあるのか?」

 

八方美人を演じてしまう人は、

3つの自信のなさがあります。

 

どれか1つに該当することもあれば、

複数に当てはまることもあります。

 

①周りの目や評価を気にしている

「周りからどう思われるのだろうか…」

「評価が下がらない様にしなきゃ…」

「変な風に捉えられたかもしれない…」

 

この様に周りの目や評価を気にするほど、

八方美人を演じる様になります。

 

自分の気持ちを犠牲にして、

周りの反応を優先してしまうのです。

 

そもそも周りに一切人がいなければ、

八方美人になる人はいません。

 

その意味で八方美人とは周りの存在を前提としているのです。

 

②怒られる(嫌われる)のが怖い

「怒られたらどうしよう…」

「嫌われない様にしなきゃ…」

 

この様に怒られたり嫌われるのが怖い人は、

誰にでも良い顔をします。

 

良い顔をすることで自分を守っているのです。

 

自分軸と他人軸という言葉がありますが、

他人軸になっている状態です。

 

ただし八方美人を演じていても、

怒られたり嫌われることはあります。

 

どれだけ相手の反応を気にしても、

相手の反応は相手次第でコントロールできないのです。

 

③自分の気持ちがわからない

「何がしたいかわからない」

「何を感じているのかわからない」

 

この様に自分の気持ちがわからないと、

誰にでも良い顔をしてしまいます。

 

言いたいことがわからなかったり、

やりたいこともわからないので、

周りに合わせるしかなくなってしまうのです。

 

次第に周りが何を求めているかを考え、

八方美人を演じるのが癖になってしまいます。

 

八方美人の人の口癖

ここまで八方美人を演じる原因を解説しましたが、

八方美人の人には口癖があります。

 

3つの口癖を紹介しますが、

どれか1つを使っていることもあれば、

複数を使っていることもあります。

 

①「何でもいい」

八方美人な人は周りに合わせがちなので、

「何でもいい」が口癖になっています。

 

何が意見を求められても、

「特にない」「何でもいい」と言ってしまうのです。

 

何でもいいと言えば相手に合わせられ、

その瞬間は良い顔ができるからです。

 

②「あなたに合わせる」

意見を求められても「あなたに合わせる」と言ってしまう。

これも八方美人の人の口癖です。

 

相手に合わせれば相手の希望を叶えられるので、

その瞬間は良い顔ができるのです。

 

ただし繰り返すほどに相手は不信感を抱くでしょう。

 

③面倒くさい

八方美人では相手に良い顔をしてしまうので、

自分で何かを考えることを避ける傾向があります。

 

何かにつけて「面倒くさい」と思うことで、

自分で考えず周りにゆだねようとしています。

 

周りにゆだねていれば相手に合わせられますし、

その場では良い顔ができるのです。

 

八方美人のデメリット

仕事でもプライベートでも、

八方美人を演じるほど疲れてしまいます。

 

常に気を張って過ごしたり、

相手にどう思われるか気にしているので、

気疲れやストレスを感じやすいのです。

 

どこかで心身が限界を迎えてしまうでしょう。

 

また八方美人を演じ続けると、

次第に周囲からの信頼を失います。

 

「何を考えているかわからない」

「自分の意見がないのか?」

「本音を伝えて欲しい」

 

この様に思われてしまうので、

最初は評価されても次第に不信感を抱かれてしまうのです。

 

一時的にはメリットがあっても、

長い目で見ればデメリットばかりなのです。

 

幼少期の経験も影響している

生まれた時から八方美人を演じる人はいません。

 

泣きたい時に泣き、

笑いたい時に笑い、

欲しいものは欲しいと主張できていました。

 

それが成長し大人になるにつれて、

八方美人を演じる様になったのです。

 

また私たちは親との関係が、

すべての人間関係のスタートです。

 

親と関わる中で八方美人を演じる様になるケースも多いです。

 

「親の顔色をうかがっていた」

「親の期待に応えようとしていた」

「親に怒られるのが怖かった」

「親も八方美人だった」

 

たとえばこうした場合は子供にも悪影響が及びます。

 

ただし先ほどもお伝えした様に、

生まれた時から八方美人を演じる人はいません。

 

八方美人とは生まれ持った性格ではなく、

成長する中で好転的に身についた癖なので、

誰でも今から現状を改善できるのです。

 

八方美人を改善する方法

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

八方美人をやめる方法を解説します。

 

2つの方法を実践することで、

現状を今から改善できます。

 

自分の気持ちを声に出す

最初の方法が「自分の気持ちを声に出すこと」

 

八方美人を演じる人ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

普段から声に出さず、

頭の中で考える癖があります。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

一説では1日に頭の中で考える事柄の9割が、

ネガティブな内容だと言われています。

 

周りの評価が気になったり、

怒られたり嫌われるのを怖がるのも、

頭の中で考えている時がほとんどです。

 

独り言で構いませんので、

まずは自分で自分の気持ちを声に出すことが、

現状を変える第一歩なのです。

 

いきなり誰かに発言するのではなく、

まず自分で声に出すことから慣れていきましょう。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることは、

自分の気持ちを声に出す上でも効果的です。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

そして声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけること。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

八方美人を演じる人ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分より先に相手のことを考えてしまうのです。

 

「した方がいい」

「するべきだ」

「しなきゃいけない」

「して欲しい」

「してあげる」

 

たとえばこれらは自分を主語にできておらず、

相手のことを先に考えている状態です。

 

相手のことを先に考えるほど、

相手の反応や評価が気になったり、

嫌われたり怒られるのを怖がります。

 

次第に自分の気持ちがわからなくなり、

相手に良い顔をする様になるのです。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、

現状を改善するために不可欠です。

 

自分がしたいことへ意識を向けると、

周りの反応や評価を気にしなくなります。

 

誰にでも良い顔をするのではなく、

自分の気持ちを素直に表現できたりと、

自分軸を持って振る舞える様になるのです。

 

仕事でもプライベートでも、

八方美人を演じ続けても良いことはありません。

 

信頼を失ったり疲れてしまったりと、

どこかで限界を迎えてしまいます。

 

職場や付き合う相手を変えてリセットしても、

自分自身が変わらなければ同じ悩みを繰り返すだけです。

 

八方美人を演じる原因は自信のなさ。

 

根本原因である自信のなさと向き合い、

2つの方法を実践しながら、

今から八方美人を改善していきましょう。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば現状を変えられるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

自信の専門家。三重県鈴鹿市出身。その後、千葉県千葉市で育つ。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで9年間で7000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
2025年9月にPHP研究所より『大人だって、ぬいぐるみに癒されたい!』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。