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羞恥心を捨てる2つの方法!心理背景や原因も解説

[最終更新日]2023/03/21

こんにちは、伊庭和高です。

 

仕事でもプライベートでも、

羞恥心に悩まされる人は多いです。

 

「恥ずかしさを感じること」

 

これが羞恥心の意味ですが、

恥ずかしさを感じるほど、

自分の気持ちに素直に行動できません。

 

周りの目を気にしたり、

失敗を恐れてしまうのです。

 

これでは幸せな毎日は送れません。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

羞恥心を捨てる2つの方法を解説します。

 

また羞恥心に悩む原因や心理背景もお伝えします。

 

羞恥心を捨てる2つの方法

 

まずは羞恥心を捨てる方法を、

ぬいぐるみ心理学の視点で解説します。

 

2つの方法を実践することで、

羞恥心に悩まされなくなります。

 

自分の気持ちを声に出す

最初の方法が「自分の気持ちを声に出すこと」

 

羞恥心に悩まされる人ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず、頭の中で考える癖があります。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

ネガティブに考えるほど、

恥ずかしい気持ちが増大するのです。

 

羞恥心に悩まされる時は、

ほぼ間違いなく頭の中です。

 

どんな気持ちでも良いので、

まずは自分で自分の気持ちを声に出すことが、

羞恥心に悩まず生きる第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることで、

自分の気持ちを声に出しやすくなります。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

そして声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけること。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

羞恥心に悩まされる人ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分より先に相手のことを考えてしまうのです。

 

相手の反応が気になり、

つい恥ずかしくなってしまうのです。

 

「した方がいい」

「するべきだ」

「しなきゃいけない」

「して欲しい」

「してあげる」

「させたい」

 

たとえばこれらは自分を主語にできておらず、

相手のことを先に考えている状態です。

 

相手の反応が気になったり、

自分の気持ちを我慢したりと、

恥ずかしさに耐えられなくなるのです。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、

羞恥心を捨てるために不可欠です。

 

羞恥心に悩まされる心理

 

次に羞恥心に悩まされる心理を解説します。

 

2つの心理背景がありますが、

どちらか1つに当てはまることもあれば、

複数に該当することもあります。

 

人目を気にしている

「どう思われるのか…」

「上手く伝わらなかったら…」

「変な風に見られたら…」

 

この様に人目を気にするほど、

羞恥心も強くなります。

 

もし誰も人がいなければ、

恥ずかしさに悩まされることはありません。

 

自分がやりたいことを、

堂々と行動に移せるのです。

 

ですが人目を気にするから、

恥ずかしさに悩まされるのです。

 

失敗を恐れている

「間違えたら…」

「ミスをしたら…」

 

この様に失敗を恐れるほど、

羞恥心も強まります。

 

失敗するのが怖くなり、

恥ずかしさで行動できなくなるのです。

 

羞恥心に悩んで行動しなければ、

実際に失敗することもないです。

 

ですが行動しなければ、

成功することもありません。

 

その意味では失敗を恐れるのが、

実は最大の失敗だと言えます。

 

羞恥心を抱く根本原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

羞恥心に悩まされるのも、

自分の自信のなさが原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば羞恥心に悩まされません。

 

恥ずかしさが生まれても、

自分で気持ちを立て直し行動できるのです。

 

ですが自信が持てない時には、

恥ずかしさに流されてしまうのです。

 

また私は、自分の自信のなさの度合いを診断する心理テストを開発しました。

 

12個の質問(二択)に答えるだけで、

自信のなさをどれだけ感じているかが判明します。

こちらも合わせてやってみてください。

 

幼少期の記憶も影響している

私たちの自信のなさは、

幼少期の経験も影響しています。

 

生まれた時から自信がない人はいません。

 

泣きたい時に泣き、

笑いたい時に笑い、

欲しい物は欲しいと主張できていたのです。

 

つまり羞恥心に悩む状況も、

成長する中で生まれたのです。

 

また私たちは親との関係が、

すべての人間関係のスタートです。

 

親と関わる中で自信のなさが生まれ、

大人になっても影響を与えるのです。

 

「親の顔色を伺っていた」

「親に否定ばかりされていた」

「親も恥ずかしがり屋だった」

 

たとえばこうした場合は、

子供にも影響が及ぶのです。

 

悩みは形を変えて繰り返される

私はお客様に対して、

悩みは形を変えて繰り返されるとお伝えします。

 

職場や付き合う相手が変わっても、

羞恥心に悩まされる状況は続きます。

 

周りが変わっても自分が変わらないと、

似た様な壁に直面してしまうのです。

 

ただし先ほどお伝えした様に、

生まれた時から羞恥心に悩む人はいません。

 

生まれ持った性格ではなく、

後天的に身についたものなので、

誰でも今から現状を変えられます。

羞恥心に悩む根本原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合い、

冒頭で紹介した2つの方法を実践し、

現状を今から変えていきましょう。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。