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偽善者は疲れたからやめたい!2つの方法で今すぐ克服!

[最終更新日]2022/04/26

こんにちは、伊庭和高です。

 

「偽善者を演じてしまう…」

「偽善者は疲れたからやめたい!」

 

こうした声は私の元によく届きます。

 

「うわべをいかにも善人らしく見せかけることや行為」

 

これが偽善者の辞書的な意味ですが、

自分を偽っている状態だと言えます。

 

偽りの自分で過ごし続けるのは、

気も使って疲れてしまいます。

 

また人間関係の悩みも生まれやすく、

長い目で見て良いことはないのです。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

偽善者をやめる2つの方法をお伝えします。

 

ぬいぐるみ心理学無料講座

偽善者をやめる2つの方法

 

最初にぬいぐるみ心理学の視点で、

偽善者をやめる方法をお伝えします。

 

2つの方法を繰り返し実践することで、

自分を偽らずに振る舞える様になります。

 

自分の気持ちを声に出す

まず最初の方法が、

「自分で自分の気持ちを声に出すこと」

 

偽善者を演じてしまう時ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず頭の中で考え込んでしまうのです。

 

私たち人間は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

「変な風に思われないかな…」

「自分を満たせていないな…」

「嫌われたらどうしよう…」

 

こうした気持ちを抱いてしまうのも、

頭の中であれこれ考える時です。

 

頭の中で考えるほど、

気づけば自分を偽ってしまいます。

 

どんな気持ちも、まずは声に出して受け止めること。

これが偽善者をやめる第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座で解説していますが、

意識してぬいぐるみを活用することで、

自分を偽ることを抜け出せます。

 

自分を主語にして問いかける

自分の気持ちを声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけます。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

偽善者を演じてしまう時ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分よりも先に周りのことを考えているので、

自分を主語にして問いかけていないのです。

 

まず相手のことを考え、

自分を偽ってしまいます。

 

自分を主語にして問いかけることは、

偽善者をやめる上では必要不可欠です。

 

偽善者になってしまう心理背景

 

「自分は偽善者ではないか?」

「相手に偽善者と言われてしまった…」

 

こうした人には特徴があります。

 

どれか1つに当てはまることもあれば、

複数に該当することもあります。

 

相手の顔色を気にしている

相手にどう思われるかを気にしていると、

偽善者ぶった態度をとってしまいます。

 

「変な風に思われたら…」

「嫌われたら…」

「怒られたら…」

 

こうした気持ちが出てくるほど、

表面的な会話に終始してしまいます。

 

良い人を演じて関わることで、

相手の機嫌を伺っている状態とも言えます。

 

自分の気持ちを抑えている

言いたいことを飲み込んだり…

やりたいことを我慢したり…

 

自分の気持ちを抑えていると、

うわべだけの会話をする様になります。

 

自分を偽り振る舞うことも増え、

偽善者と言われてしまうこともあります。

 

当たり障りのない関わりはできても、

何を考えているかが相手に伝わらず、

不信感を抱かれてしまうこともあります。

 

都合の良いことばかりを言う

相手にとって都合の良いことばかりを言えば、

その場では好意的に受け止められることもあります。

 

ですが何度も都合の良いことを言えば、

「本当に思ってるのかな?」と疑われてしまいます。

 

うわべだけの会話をすることも増え、

自分を偽っている様に思われてしまうのです。

 

相手の反応を気にしたり、

自分の気持ちを抑えている時にも、

都合が良いことばかり言おうとする傾向もあります。

 

偽善者になってしまう原因

私はぬいぐるみ心理学で、

すべての悩みの原因は自信のなさだと解説しています。

 

偽善者になってしまうのも、

自分の自信のなさが原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば自分を偽る必要はありません。

 

自分の気持ちに素直に行動できる場面が増え、

相手と信頼関係を築ける様になります。

 

ですが自分に自信が持てていないと、

気持ちを偽り表面的な会話をすることも多くなり、

結果として偽善者を演じてしまうのです。

 

また私は、自分の自信のなさの度合いを診断する心理テストを開発しました。

 

12個の質問(二択)に答えるだけで、

自信のなさをどれだけ感じているかが判明します。

こちらも合わせてやってみてください。

 

人の為と書いて偽り

「人の為」と書いて「偽り」です。

 

偽善者だと言われる状況とは、

自分の気持ちを偽っています。

 

どれだけ相手のことを気にしても、

それは偽りの気持ちです。

 

相手に良く思われる様に考えても、

自分を偽っているので苦しいです。

 

「自分を偽るのをやめたい」

こうした声はよく寄せられます。

 

自信のなさと向き合いながら、

2つの方法を実践することで、

自分を偽るのをやめられます。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しています。

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。