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人の目を気にせずに生きたい人へ!2つの方法と心理背景を解説

[最終更新日]2024/12/24

こんにちは、伊庭和高です。

 

仕事でもプライベートでも、

人の目を気にするほど悩みも増えます。

 

ストレスや疲れを感じやすくなり、

自分の気持ちを犠牲にする場面も増えます。

 

人の目を気にして生きていても、

幸せな未来は待っていないのです。

 

私はぬいぐるみ心理学を開発し、

7000名以上の相談に乗ってきましたが、

人の目を気にする悩みは特に多いです。

 

今回は人の目をきにせず生きる方法を、

独自の視点からお伝えします。

 

なぜ人の目を気にしてしまうのか?

人の目が気になるということは、

人にどう思われているかを気にしています。

 

周りからの評価が気になったり、

怒られたり嫌われないかどうかが気になるのです。

 

自分軸と他人軸という言葉がありますが、

まさに他人軸になっている状態です。

 

「変な風に思われたらどうしよう…」

「評価が下がらない様にしないと…」

「嫌われたらどうしよう…」

 

特定の誰かや不特定多数の人に対して、

この様な気持ちを抱いてしまうのです。

 

自信のなさが根本原因です

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの根本原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

人の目を気にしてしまうのも、

自信のなさが原因なのです。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば人の目を気にせずに行動できます。

 

相手にどう思われるかを気にせず、

堂々と振る舞えるのです。

 

その一方で自信がないことで、

人の目を気にしてしまいます。

 

自分の気持ちより周りの反応が気になるのです。

 

周りに合わせてしまったり、

言いたいことを飲み込んだりと、

周りありきで振る舞ってしまいます。

 

幼少期の記憶も影響している

私たちの自信のなさは、

幼少期の記憶も影響しています。

 

生まれた時から自信がない人はいません。

 

泣きたい時に泣き、

笑いたい時に笑い、

欲しいものは欲しいと主張できています。

 

ですが大人になるにつれて、

自信がなくなり人目を気にしてしまうのです。

 

また私たちの自信のなさは、

親との関わりの中で形成されます。

 

私たち人間が一番最初に接するのが親。

 

親と関わる中で自信が持てなくなり、

親の目を気にする様になるのです。

 

「親に怒られない様にしないと…」

「良い子でいなければ…」

「自分の決断を親はどう思うのか…」

 

こうした気持ちが浮かぶのです。

 

また親が人目を気にする傾向があると、

子供も人目を気にしやすくなります。

 

悩みは繰り返される

「転職したのに人の目が気になる…」

「付き合う相手が変わっても人目を気にしてしまう…」

 

年齢や性別や境遇を問わず、

こうした相談は多いです。

 

環境を変えれば一時的に楽になりますが、

自分が変わらなければ同じ悩みを繰り返します。

 

人の目を気にする状況は、

時間が解決してはくれないのです。

 

自信のなさと向き合いながら、

まず自分が変わることへ意識を向け、

人の目を気にする現状を克服する必要があります。

 

人の目を気にせず生きる2つの方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

人の目を気にせず生きる方法を解説します。

 

2つの方法を実践することで、

今から現状は改善できます。

 

自分の気持ちを声に出す

最初の方法が「自分の気持ちを声に出すこと」

 

人の目を気にする時ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

普段から声に出さず、

頭の中で考える癖があります。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

一説では1日に頭の中で考える事柄の9割が、

ネガティブな内容だと言われています。

 

ネガティブに考えるほど、

周りの評価が気になったり、

嫌われたり怒られるのが怖くなります。

 

声に出さず頭の中で考えるほど、

人の目を気にしてしまうのです。

 

独り言で構いませんので、

まずは自分で自分の気持ちを声に出すことが、

現状を変える第一歩なのです。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることは、

自分の気持ちを声に出す上でも効果的です。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

そして声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけること。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

人の目を気にする時ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分より先に周りのことを考えてしまうのです。

 

「した方がいい」

「するべきだ」

「しなきゃいけない」

「して欲しい」

「してあげる」

 

たとえばこれらは自分を主語にできておらず、

周りのことを先に考えている状態です。

 

周りのことを先に考えるほど、

自分の気持ちがわからなくなったり、

周りの反応や評価を気にしてしまいます。

 

また「どうしたいのか?」ではなく、

「どうすればいいのか?」と考えがちな人も、

人の目を気にする傾向があります。

 

「私はどうすればいいの?」という様に、

答えを周りに求める様になってしまい、

いつまでも人の目を気にするのです。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、

人の目を気にせず生きるために不可欠です。

 

「どうしたいのか?」と自分主体の問いかけは、

他人軸ではなく自分軸で問いかけているので、

自分の気持ちを大切に生きれる様になります。

仕事でもプライベートでも、

人の目を気にする状況は苦しいです。

 

自分の気持ちを我慢したり、

そもそも自分の気持ちがわからなくなることもあります。

 

人の目を気にする現状を放置しても、

幸せな未来は待っていないのです。

 

人の目を気にする根本原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合いながら、

2つの方法を実践することで、

現状を今すぐ変えていきましょう。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば現状を変えられるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。