2Mar
[最終更新日]2023/03/08
こんにちは、伊庭和高です。
仕事でもプライベートでも、
否定されると落ち込んでしまう人は多いです。
必要以上に落ち込んでしまい、
その後に悪影響が及ぶこともあります。
自分で自分を責めてしまったり、
相手にイライラしてしまったりと、
良いことは何もありません。
今回はぬいぐるみ心理学の視点で、
否定されると落ち込んでしまう原因と克服法を解説します。
なぜ否定されると落ち込むのか?
私はぬいぐるみ心理学において、
すべての悩みの原因は自信のなさだと解説しています。
否定されると落ち込んでしまうのも、
自分の自信のなさが原因です。
詳細は無料メール講座でも解説していますが、
自信があれば必要以上に落ち込みません。
たとえ落ち込むことがあっても、
すぐに気持ちを立て直すことができます。
その一方で自分に自信が持てていないと、
必要以上に落ち込んでしまいます。
否定されたショックを引きずり、
ネガティブな気持ちも増大してしまうのです。
また私は、自分の自信のなさの度合いを診断する心理テストを開発しました。
12個の質問(二択)に答えるだけで、
自信のなさをどれだけ感じているかが判明します。
こちらも合わせてやってみてください。
周りの目を気にしている
また否定されると落ち込む人は、
周りの目を気にしています。
「変な風に思われたら…」
「嫌われたら…」
「怒られたら…」
この様に周りにどう思われるかを気にするほど、
相手の言動に敏感に反応してしまいます。
自分軸ではなく他人軸で過ごしているので、
相手にどう見られているかを気にしています。
相手ありきで過ごしているからこそ、
否定されたことでショックを受けやすくなるのです。
否定されることは今後も続く
ですが否定されることは、
今後の人生の中でも続くでしょう。
仕事やプライベートなど、
相手を変えて否定されることはあるのです。
その度に落ち込んでいたら気持ちが持ちません。
生きづらさを感じたり、
ネガティブ思考でいっぱいになってしまいます。
大事なのは、否定されても落ち込まない自分に変わること。
自分で自分の気持ちを整えられたら、
否定されても影響を受けず自分らしく毎日を過ごせます。
否定されても落ち込まない自分に変わる方法
ここからは実際にぬいぐるみ心理学の視点で、
否定されても落ち込まない自分に変わる方法を解説します。
2つの方法を繰り返し実践することで、
現状を好転させることができます。
自分の気持ちを声に出す
まず最初の方法が、
「自分で自分の気持ちを声に出すこと」
否定されて落ち込んでしまう時ほど、
自分の気持ちを声に出していません。
声に出さず頭の中で考え込んでしまうのです。
私たち人間は頭の中で考えるほど、
ネガティブ思考が強まる習性があります。
ネガティブ思考が強まるほど、
ますます落ち込んでしまいます。
どんな気持ちも、まずは声に出して受け止めること。
落ち込んだ気持ちを立て直す上で、
声に出すことは不可欠なのです。
ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、
ぬいぐるみを活用するのが効果的です。
詳細は無料メール講座で解説していますが、
意識してぬいぐるみを活用することは、
落ち込んだ気持ちを立て直す上で効果的です。
自分を主語にして問いかける
自分の気持ちを声に出した後は、
「どうしたいのか?」と問いかけます。
「どうしたいのか?」の主語は自分自身。
否定されて落ち込んでしまう時ほど、
自分を主語にして問いかけられていません。
自分よりも先に周りのことを考えているので、
自分を主語にして問いかけていないのです。
「どうしたいのか?」ではなく、
「どうしたらいいのか?」と思い続け、
いつまでも立ち直れないのです。
否定されても落ち込まない自分に変わるには、
自分を主語にして問いかけることが不可欠です。
否定されても落ち込まない自分に変われれば、
今まで以上に自分らしく生きれます。
周りの言動に心がブレることなく、
自分が望む選択をし続けられる様になります。
否定された時に落ち込んでしまう原因は自信のなさ。
自信のなさと向き合いながら、
2つの方法に取り組むことで、
今から現状を好転させることができます。
「自信のなさとは何なのか?」
「どうすれば自信が持てる様になるのか?」
詳細は無料メール講座でも解説しているので、
合わせて学んでみてください。
本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!
このコラムの執筆者
伊庭 和高(いば かずたか)
千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。