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大人で泣き虫なのを直す方法を3ステップで徹底解説!

[最終更新日]2023/05/01

こんにちは、伊庭和高です。

 

「大人なのによく泣いている」

 

「泣き虫な自分を変えたい」

 

こうした声はよく寄せられます。

 

泣きたいわけではないのに、

なぜか涙が出てしまうのは、

何だか切ない気持ちにもなります。

 

「もう良い年なのに…」と

自分自身を責めてしまうこともあります。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

大人の泣き虫を直す方法を解説します。

 

泣き虫の根本原因

私はぬいぐるみ心理学ぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

大人なのに泣き虫なのも、

自分の自信のなさが原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信がないことで涙が流れてしまいます。

 

本心では泣きたくないと思っているのに、

自信のなさから涙が流れてしまいます。

 

自信のある状態で過ごせる様になるほど、

涙を流す場面は減ります。

 

泣き虫の状態になることはないですし、

自然体な自分で過ごせる様になります。

 

また私は、自分の自信のなさの度合いを診断する心理テストを開発しました。

 

12個の質問(二択)に答えるだけで、

自信のなさをどれだけ感じているかが判明します。

こちらもぜひやってみてください。

 

周りにどう思われるかが気になる

そして泣き虫な人は無意識のうちに、

周りにどう思われるかを気にしています。

 

「変な風に思われたらどうしよう…」

「嫌われたらどうしよう…」

「怒られたらどうしよう…」

 

この様に周りの目を気にしていると、

自分の気持ちを押さえ込む様になります。

 

言いたいことを我慢したり、

感情に蓋をする様になります。

 

普段から我慢するのが癖になっているので、

ふとした瞬間に感情が涙となってあふれてしまうのです。

 

過去の私も周りの目を気にしており、

ふとした瞬間に泣いていました。

 

言葉で伝えようとしても、

なぜか涙が先に流れていたのです。

 

幼少期にキッカケが!

また私たちの自信のなさは、

幼少期の記憶に影響されています。

 

生まれた時から自信がない人はいません。

 

ですが大人になるにつれて、

周りの目を気にして自分の気持ちを抑える様になるのです。

 

そして私たちにとっては親との関係が、

すべての人間関係のスタートです。

 

「親の顔色を伺っていた」

「良い子を演じていた」

「親も急に泣く人だった」

 

たとえばこの様なケースだと、

泣きたくないのに泣いてしまいやすくなるのです。

 

ですが裏を返せば、

生まれた時からの特徴ではなく、

後天的に身についたもの。

 

泣き虫に悩む状況は、

今から変えられます。

 

大人の泣き虫を直す方法

 

ここからは泣き虫を克服する方法を、

ぬいぐるみ心理学の視点で解説します。

 

3つのステップになっており、

順に実践することで変化を実感できます。

 

ステップ1:自分の気持ちを声に出す

まず最初のステップが、

「自分で自分の気持ちを声に出すこと」

 

泣き虫な人ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず頭の中で考え込んでしまうのです。

 

私たち人間は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

頭の中でネガティブ思考が強まり、

涙となってあふれ出てしまうのです。

 

何より声に出さずに頭の中で考えていれば、

自分の気持ちを表現せずに抑えてしまいます。

 

何かの拍子に感情が爆発し、泣いてしまうのです。

 

どんな気持ちも、まずは声に出して受け止めること。

 

これが泣き虫を直す第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座で解説していますが、

意識してぬいぐるみを活用することで、

涙が流れる前に自分の気持ちを受け止められる様になります。

 

ステップ2:自信のなさと向き合う

自分の気持ちを声に出した後は、

自信のなさと向き合っていきましょう。

 

「なぜ泣いてしまうのか?」

 

「いつから泣き虫になったのか?」

 

「どんな場面で泣いてしまうのか?」

 

浮かんだ言葉を、1つずつ問いかけていきましょう。

 

自信のなさに向き合わないと現状は変わりません。

 

自信を持って行動できる様になることで、

現状を克服できる様になります。

 

ステップ3:「どうしたいのか?」と問いかける

そして最後のステップは、

「どうしたいのか?」と問いかけます。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

泣き虫に悩んでいる人ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分よりも先に相手のことを考え、

相手ありきで行動してしまうのです。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、

泣き虫を克服する上で不可欠です。

大人で泣き虫の状況が続くのは辛いです。

 

自分が情けなく感じたりと、

良いことは何もありません。

 

泣いてしまう原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合いながら、

3ステップに取り組むことで、

現状は今から変えることができます。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。