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【涙もろい心理背景を解説】あなたはどっちのパターン?

[最終更新日]2022/06/15

 

 

こんにちは、伊庭和高です。

今日は「涙もろい人の心理背景」について取り上げます。

 

涙もろい心理背景

 

 

 

・映画やドラマを観ると、すぐに泣いてしまう

・人からの言葉ですぐ涙を流してしまう

 

この様に、涙もろさを気にしている方は意外といます。

 

私も数年間までは全然涙を流さなかったのですが、

最近では自然と涙を流す様になったので、

気持ちは理解できます。

 

 

私はぬいぐるみ心理学を提供していますが、

涙もろい心理には大きく2パターンあると感じています。

 

どちらのパターンかによって、

その後の対応は変わってきます。

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涙もろい心理背景2パターン

 

 

まず最初のパターンは、

純粋に感受性豊かなパターン。

 

「泣きたいから泣いている」状態ですね。

 

 

実はこれは何も問題なく、

むしろ改善する必要は一切ありません。

 

泣きたいのに涙をこらえてしまえば、

むしろストレスがたまってしまいます。

 

 

私達は誰しも子供の頃は、

泣きたい時に泣いていました。

 

涙を流すことは悪いことでも何でもなく、

人間の感情表現の1つなのです。

 

 

周りの目を気にして涙を流してしまう

 

 

そしてもう1つのパターンは、

周囲の目を気にして涙を流してしまうパターン。

 

自分の意見を抑え込んでいて、

あるいは良い子を演じ続けていて、

気づけば涙を流してしまう。

 

これは早急に改善する必要があります。

 

自分の気持ちを抑え込んでいると、

心身の様々な場面でストレスが出て来ますが、

涙もろい状態が、その1つだと考えられます。

 

 

まずは、不安や怖れも含め、

今感じていることを声に出すこと。

 

その上で、「どうしたいのか?」と問いかけること。

 

これを実践してください。

 

涙もろい状況を改善するには、

声に出すことと「どうしたいのか?」を問いかけること。

 

まずは意識して行動してくださいね。

 

本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。