7Oct
[最終更新日]2018/10/14
こんにちは、伊庭和高です。
「ぬいぐるみとどの様に関わったら良いでしょうか?」
最近いただくメールの中で、
「ぬいぐるみ関連」の質問をちらほらいただきます。
そこで今回はぬいぐるみとの関わり方についてお伝えします。
ぬいぐるみとの関わり方【入門編】
「ぬいぐるみ心理学を通して意識してぬいぐるみと関わり始めた」
今回の記事では、特にこうした方には大切な内容になります。
ぬいぐるみと意識して関わる最初の一歩。
タイトルにも付けたとおり、入門編の関わり方になります。
もしあなたがぬいぐるみとこれまであまり関わって来なかったり…
ぬいぐるみ心理学を通してぬいぐるみを買い始めていたら…
まずオススメする関わり方は、「枕元に置くこと」です。
ベッドや布団など、
寝る時に枕元へ置くのです。
私達人間にとって、
寝る時というのは完全にプライベートな空間。
本来は誰の目も気にせず、
ゆっくり安心して眠りにつくことができるのです。
アルファ派、シータ派、デルタ派…
睡眠中はこうした脳波が出始めますが、
程度の差こそあれども安心して眠りについているからこそ、
こうした脳波も分泌されます。
ぬいぐるみは意見も言わなければ否定もしない。
ありのままの自分をそのまま受け止めてくれる存在。
ぬいぐるみが好きかどうかに限らず、
無条件に安心感をもたらす存在なのです。
それこそ眠りについていても、
ぬいぐるみが隣で攻撃して来ることはありませんよね?
安心して眠りについている時に、
安心できるぬいぐるみが隣にいる。
睡眠とぬいぐるみは、非常に相性が良いと言えます。
無意識レベルで相性が良いからこそ、
ぬいぐるみと関わり始めた段階では、
特にオススメする関わり方なのです。
ちなみにぬいぐるみが近くにいると、
「幸せホルモン」「癒しのホルモン」と言われるオキシトシンが脳内で分泌されやすくなります。
睡眠中にオキシトシンが分泌されれば、
スッキリした気分で目覚めやすくもなるのです。
ちなみにぬいぐるみは枕元に置かずとも、
例えば一緒に抱き締めて寝たり、
布団の中に入れて寝るのも効果的です。
寝る空間の近くにぬいぐるみを置くこと。
これが大切です。
もしあなたが枕元にぬいぐるみを置くことに抵抗を感じられたら、
いつも目にする場所にぬいぐるみを置くのもアリです。
毎日必ず見る棚やソファーの上に置いて、
ぬいぐるみと意識して関わる習慣を作ることも大切です。
ということで、まずは枕元に置くことが、
ぬいぐるみとの関わり方の最初の一歩だと言えます。
ぜひ試してみてくださいね!
今回は【入門編】をお伝えしましたが、
今後の反響次第で【中級編】【上級編】もお伝えしますね。
本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました!
このコラムの執筆者
伊庭 和高(いば かずたか)
千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。