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ぬいぐるみの処分はどうしてる?意外と見落とすポイントはここ!

[最終更新日]2018/10/14

 

 

こんにちは、伊庭和高です。

今日はぬいぐるみの処分方法。

これを取り上げます。

 

私はぬいぐるみ心理学を提供していますが、

ぬいぐるみの処分方法については

よく聞かれる質問の1つです。

 

・元カレのぬいぐるみ

・子供の使い古したぬいぐるみ

・押し入れのぬいぐるみ

 

など、自分が処分したいと思う

ぬいぐるみをどうするか。

 

処分したいのにできないと悩む背景。

そして具体的な処分方法について

この記事では解説していきます。

 

ぬいぐるみ心理学無料講座

なぜぬいぐるみの処分をためらうのか?

 

 

1200名以上のお客様と関わる中で、

私がたどり着いた結論は…

 

「処分したら悪いことが起こりそうだから」

 

これが圧倒的に多かったです。

 

それこそゴミの日に処分をしたら、

何か呪われるのではないかと

思っている方もいました。

 

だからこそ神社等で丁寧に

ぬいぐるみを供養しなければと

思い込んでいるケースもあります。

 

確かに歴史を振り返ると、

ぬいぐるみは単なる物ではなく

魂を持った存在として扱われて来ました。

 

今でもぬいぐるみのことを

生きているかの様に考え

関わっている人もいますよね。

 

ぬいぐるみとの関わりについては

無料講座で詳しく解説していますが、

ぬいぐるみを処分するかどうかで

呪われたり祟られたりすることは

基本的にはありません。

 

ぬいぐるみを処分する時のポイント

 

 

ぬいぐるみを処分する上では、

「自分の中でお別れすること」

がポイントです。

 

今までの思い出や記憶に対して

感謝の気持ちを伝えること。

 

ぬいぐるみに対して想いを巡らせ

感謝の気持ちを伝えてあげてください。

 

このプロセスを踏めば、

処分の方法は何でも大丈夫です。

 

神社で供養をしても良いですし、

ゴミとして捨てても大丈夫です。

 

理想は白い布や紙に包んで

処分することですが、

大事なのはぬいぐるみへの感情を

声に出して伝えること。

 

このプロセスを経なければ、

たとえ神社で供養したとしても

「処分しちゃったな…」と後悔した

気持ちが残り続けます。

 

「後悔した気持ちを引きずること」

これがぬいぐるみを処分する上で

やってはいけないことです。

 

子供のぬいぐるみは勝手に捨ててはいけない

 

 

そして子供のいる方は

特に注意が必要なのですが、

汚れたり破損したからといって

勝手にぬいぐるみを捨てること。

 

これは絶対にしてはいけません。

 

ぬいぐるみと関わる時は、

魂を持った存在として関わっています。

 

大親友や理想の相手として

ぬいぐるみと関わっているのです。

 

そんなぬいぐるみが突然

目の前からいなくなったら

大きなショックを受けてしまいます。

 

過去には親にぬいぐるみを

何の断りもなく処分されてしまい、

人間関係でトラウマが残ってしまった

お客様もいました。

 

「ぬいぐるみを処分して良いかどうか」

子供に必ず確認をとってください。

 

「良い」と子供から言われた場合は

処分して大丈夫ですが、

そうでなければ処分はしないで下さい。

 

 

ぬいぐるみの処分についてですが、

処分したいと思えばすれば良いです。

 

ですが過去の感情を声に出し、

しっかりとお別れすることが必要です。

 

もちろん無理に捨てる必要はないです。

 

「もう良い年だから…」

「大人になったから…」

「何だか恥ずかしいから…」

 

こうした理由で処分を考えているなら、

もし処分すると後悔するでしょう。

 

周りのことは考えずに、

「本当にお別れしたいのか」を

再度問いかけ見て下さい。

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。