3Apr
[最終更新日]2020/11/09
こんにちは、伊庭和高です。
私はぬいぐるみ心理学を通して人間関係のアドバイスをしていますが、
その中でもよく出てくる相談に、「会社での人間関係」があります。
特に社会人の方の場合、週の半分以上は職場にいるわけです。
職場の環境がモチベーションに大きく影響するばかりか、
ストレスを感じる要因にもなります。
職場の人間関係を理由に会社を辞める人も少なくないですし、
できる限り自分らしく働ける環境というのは、
私達にとっても非常に大事なんですよね。
あなた個人の人間関係のパターンを分析し、
あなたの職場でストレスなく自然体で過ごせる方法。
これはぬいぐるみ心理学を通してお伝えしますので、
まずはブログ下部の無料講座に登録してもらえたらと思います。
今回の記事では、タイトルにある様に、
「会社の人間関係が希薄だ」と言われることについて、
大きく2つの理由に分けてお伝えします。
これを知っているだけで、
会社の人間関係における全体像をつかめると思います。
なぜ会社の人間関係が希薄だと言われるのか
もちろんすべての会社に当てはまるわけではありませんが、
どこか職場の人間関係が冷たいと感じる人は多くいます。
「親身になってくれない」
「プライベートのお付き合いがない」
「陰でコソコソ悪口を言われている様な気がする」
いったいなぜ、こうした事態が起こるのでしょうか?
以前の記事でも書きましたが、
それこそ、仕事を生活するための手段として考える人も多いですし、
家庭などのプライベートを優先する人もいます。
別に職場の人と仲良くならなければならないという決まりもないですし、
その辺りが学校での感覚とは違うんですよね。
「仕事は仕事。」
と公私を分ける人ほど、この傾向は強いでしょう。
残念ながら、職場で自分らしく働けている人は、
全体の中でも少数派であると言えます。
仕事内容はもちろん、勤務形態や人間関係の悩みなど、
常にストレスを抱えている人が多いんですよね。
※その結果、お酒や遊びでストレス発散するわけです。
周りがストレスを感じながら働いていたら、
当然それが職場の雰囲気に反映されます。
どこかギスギスした感じを受けるかもしれませんし、
陰で悪口を言ってストレス発散する人もいるでしょう。
特に、長年同じ会社に勤めている人ほど、
陰口を言うことでストレス発散をする傾向は強いですね。
今回紹介した2つの理由があなたの職場に当てはまるか。
まずはこれを確認してみて下さい。
そして、こうした状況がありつつも自分らしさを出すことは可能です。
ストレスをほとんど感じずに働くことも可能です。
自信を持って、自分らしく過ごせる少数派になっていきましょう。
このコラムの執筆者
伊庭 和高(いば かずたか)
千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。