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頭でっかちを治す3つの方法【自信のなさが原因です】

[最終更新日]2022/01/18

こんにちは、伊庭和高です。

 

今回のテーマは「頭でっかち」

 

「知識や理論が先走って行動が伴わないこと」

 

これが頭でっかちの辞書的な意味ですが、

頭でっかちなままだと何事も上手くいきません。

 

いつまでも停滞してしまい、

悩みが増えるだけです。

 

頭でっかちに悩む人からの相談は、

私のもとにもよく寄せられています。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

頭でっかちを治す3つの方法を解説します。

 

なぜ頭でっかちになるのか?

 

頭でっかちになってしまう背景には、

3つの原因があります。

 

どれか1つに当てはまることもあれば、

複数に該当することもあります。

 

失敗を恐れている

「上手くいかなかったらどうしよう…」

 

仕事でもプライベートでも、

失敗を恐れるほど行動に移せなくなります。

 

本を読んだり資格を取得したりと、

準備はするものの行動に移せないのです。

 

まさに頭でっかちの状態で、

時間ばかりが過ぎてしまいます。

 

周りにどう思われるかを気にしている

「変な風に思われたら…」

「嫌われたら…」

「否定されたら…」

 

この様に周りの反応を気にしていると、

自分の気持ちを押さえがちになります。

 

言いたいことを飲み込んだり、

やりたいことを我慢したりと、

実際の行動に移せなくなります。

 

周りの目を気にしている時ほど、

頭でっかちになりやすいのです。

 

先のことを考え過ぎている

2つ先、3つ先のことを考えるほど、

頭でっかちになってしまいます。

 

「あれも準備しないと」

「これも考えないと」

 

先のことを考えるほど、

実際に行動にうつすのをためらってしまいます。

 

準備ばかりを続けてしまい、

行動が伴わなくなってしまうのです。

 

頭でっかちの原因は自信のなさ

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

頭でっかちになるのも、

自分の自信のなさが原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば頭でっかちにはならず、

実際に行動に移せる様になります。

 

知識や理論ばかりを増やさず、

行動しながら学び成長できるのです。

 

失敗を恐れてしまったり、

周りの反応を気にしたり、

先のことを考えすぎてしまうのも、

自信がない時に起こるのです。

 

頭でっかちを治す方法

 

ここからは現状を変える方法を、

ぬいぐるみ心理学の視点で解説します。

 

3つのステップになっており、

順に実践することで変化を実感できます。

 

頭でっかちにならず、

実際に行動に移せる様になります。

 

ステップ1:自分の気持ちを声に出す

まず最初のステップが、

「自分で自分の気持ちを声に出すこと」

 

頭でっかちな時は間違いなく、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず頭の中で考え込んでしまうのです。

 

私たち人間は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

頭の中でネガティブ思考が強まってしまい、

実際の行動に移せなくなるのです。

 

どんな気持ちも、まずは声に出して受け止めること。

これは頭でっかちを治す上で不可欠です。

 

ステップ2:自信のなさと向き合う

自分の気持ちを声に出した後は、

自信のなさと向き合っていきましょう。

 

「なぜ頭でっかちになってしまうのか?」

 

「いつから頭でっかちになってしまうのか?」

 

「どんな場面で頭でっかちになるのか?」

 

浮かんだ言葉を、1つずつ問いかけていきましょう。

 

自信のなさに向き合わないと現状は変わりません。

 

自信を持って行動できる様になることで、

頭でっかちも克服できます。

 

ステップ3:「どうしたいのか?」と問いかける

そして最後のステップは、

「どうしたいのか?」と問いかけます。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

頭でっかちになってしまう時ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

周りのことを先に考えて、

自分の気持ちを押さえ込んでしまうのです。

 

「どうしたいのか?」と問いかけることで、

自分が望む行動を取れる様になります。

 

頭でっかちを続けることなく、

実際の行動に移せる様になります。

頭でっかちのままだと、

一向に現状は変わりません。

 

知識や理論がどれだけ増えても、

行動に移せないので幸せな毎日も実現しません。

 

頭でっかちの原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合いながら、

3ステップに取り組むことで、

頭でっかちから抜け出せます。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。