7Sep
[最終更新日]2021/09/07
こんにちは、伊庭和高です。
「ありのままの自分で生きたい」
こうした声は数多く届きますし、
過去の私も強く抱いていました。
ありのままの自分で生きれれば、
ストレスなく過ごせますし、
自分が望む毎日を実現できます。
ですが同時に、
ありのままの自分がわからず悩んでいる人も多いです。
今回はぬいぐるみ心理学の視点で、
ありのままの自分がわからない原因と克服法を解説します。
目次
ありのままの自分で生きたい
「ありのままの自分で生きたい」
生きていれば誰もが1度は思うことです。
ありのままの自分で生きれれば、
あらゆる物事が上手くいきます。
仕事でも成果が出たり、
私生活でも次々と願いを叶えられます。
本来の自分で行動することで、
自分が求める未来を形作れるのです。
ありのままの自分がわからない
その一方で「ありのままの自分がわからない」という声も多いです。
過去の私もそうでしたが、
「ありのまま」と言われてもピンとこないのです。
「ありのままの自分を受け入れることが大事です」
周りからこの様に言われることもありましたが、
そもそもありのままの自分がわからないのに、
受け入れることなどできないのです。
ありのままの自分がわからなくなる原因
「ありのままの自分がわからないのはなぜか?」
3つの原因を解説します。
どれか1つに当てはまることもあれば、
複数に該当することもあります。
周りの目を気にしている
「嫌われたらどうしよう…」
「怒られない様にしないと…」
「変な風に思われない様に…」
この様に周りの目を気にしていると、
ありのままの自分がわからなくなります。
周りに合わせて振る舞うとは、
自分を偽って振る舞うことです。
自分を偽って振る舞っていても、
認められたり評価されることはありますが、
同時に本来の自分がわからなくなるのです。
自分の気持ちを抑えている
言いたいことを飲み込んだり、
自分の気持ちを押し込めていれば、
本来の自分がわからなくなります。
次第に自分で自分の気持ちがわからなくなり、
流されるかの様に生きてしまいます。
何がしたいかがわからなくなり、
目標もなく漫然と日々を過ごしてしまいます。
過去の私も自分の気持ちを抑えており、
ありのままの自分がわからなくなりました。
失敗を恐れている
「上手くいかなかったらどうしよう…」
「ミスをしたらどうしよう…」
この様に失敗を恐れていると、
ありのままの自分がわからなくなります。
失敗はしないかもしれませんが、
やりたいことに挑戦もできないのです。
当たり障りない毎日は実現しても、
自分が望む人生にはならないのです。
すべての悩みの原因は自信のなさ
私はぬいぐるみ心理学において、
すべての悩みの原因は自信のなさだと解説しています。
ありのままの自分がわからないのも、
自分の自信のなさが根本原因です。
詳細は無料メール講座でも解説していますが、
自信があれば自分らしく行動できます。
周りの目を気にせずに、
自分の気持ちに素直に行動できるのです。
その一方で自分に自信が持てないと、
本来の自分を押し込めてしまいます。
周りの目を気にする様になり、
ありのままの自分で生きれないのです。
ありのままの自分を受け入れる3ステップ
ありのままの自分を受け入れる方法を、
3つのステップで解説します。
3ステップを繰り返し実践すると、
ありのままの自分とは何かがわかり、
自分らしく行動できる様になります。
ステップ1:自分の気持ちを声に出す
まず最初のステップが、
「自分で自分の気持ちを声に出すこと」
ありのままの自分がわからない人ほど、
自分の気持ちを声に出していません。
声に出さず頭の中で考え込んでしまうのです。
私たち人間は頭の中で考えるほど、
ネガティブ思考が強まる習性があります。
声に出さず頭の中で考えるほど、
周りの目が気になり失敗も恐れるのです。
何よりありのままの自分とは、
頭の中で考えてもわかりません。
理屈で考えようとしている時点で、
ありのままの自分ではないのです。
どんな気持ちも、まずは声に出して受け止めること。
これがありのままの自分に気づくポイントです。
ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、
ぬいぐるみを活用するのが効果的です。
詳細は無料メール講座で解説していますが、
意識してぬいぐるみを活用することで、
ありのままの自分に気づける様になります。
ステップ2:自信のなさと向き合う
自分の気持ちを声に出した後は、
自信のなさと向き合っていきましょう。
「ありのままの自分がわからないのはなぜか?」
「いつから本来の自分がわからないのか?」
「どんな場面で周りを気にしてしまうのか?」
浮かんだ言葉を、1つずつ問いかけていきましょう。
ありのままの自分に気づけても、
自信のなさに向き合わないと現状は変わりません。
自信を持って行動できる様になることで、
ありのままの自分を自然とさらけ出せる様になります。
ステップ3:「どうしたいのか?」と問いかける
そして最後のステップは、
「どうしたいのか?」と問いかけます。
「どうしたいのか?」の主語は自分自身。
ありのままの自分で生きれない時ほど、
自分を主語にして問いかけられていません。
自分よりも先に相手のことを考え、
相手ありきで行動してしまうのです。
一方で自分らしく行動できる人は、
自分を主語にして問いかけています。
「どうしたいのか?」と問いかけることで、
自分が望む行動を選択できています。
自分を主語にして問いかけることは、
本来の自分で生きるために必要不可欠です。
ありのままの自分がわからないのは、
どこに向かって進んでいるかわからない状態。
自分の人生の主人公は自分なのに、
自分以外の誰かの人生を生きている感覚が生まれるのです。
毎日を楽しめませんし、
何となく日々を過ごしてしまいます。
ありのままの自分で生きれない原因は自信のなさ。
自信のなさと向き合いながら、
2つの方法に取り組むことで、
ありのままの自分で生きれる様になります。
仕事でもプライベートでも、
自分が本当に望む毎日を実現できます。
「自信のなさとは何なのか?」
「どうすれば自信が持てる様になるのか?」
詳細は無料メール講座でも解説しているので、
合わせて学んでみてください。
本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!
このコラムの執筆者
伊庭 和高(いば かずたか)
千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。