29Nov
［最終更新日］2022/11/29
こんにちは、伊庭和高です。
「何がしたいかわからない」
過去の私もそうでしたが、
自分の気持ちがわからず悩んでいる人は多いです。
仕事でも私生活でも、
したいことがわからないのは苦しいです。
今回はぬいぐるみ心理学の視点で、
したいことがわからない原因と解決策をお伝えします。
したいことがわからない末路
したいことがわからないままだと、
一体どんな未来が待っているのか？
大きく２つの結末が待っていますが、
どちらも決して幸せなものではありません。
周りに流される
したいことがわからないと、
周りの言動に流されてしまいます。
そこまで気が乗らなくても、
相手の言う通りに行動したり…
自分の気持ちがわからないので、
相手の言うことに同調したり…
その場は無難に過ぎ去るでしょうが、
やりたいことがやれない状況では、
ストレスも溜まります。
必要以上に気を使ったりと、
人間関係の悩みも生まれやすくなるのです。
虚しさに襲われる
周りの言動に合わせていても、
生きていくことはできます。
したいことがわからなくても、
仕事もできれば家庭も築けます。
ですがふとした瞬間に、
虚しさが襲ってくるのです。
「何のために生きているのか？」
「何のために働いているのか？」
虚無感とも言いますが、
心にポッカリ穴が空いた様な感覚が生まれます。
自分の人生に意味を見出せず、
強烈なネガティブ思考がやってきます。
したいことがわからない原因
私はぬいぐるみ心理学において、
すべての悩みの原因は自信のなさだと伝えています。
したいことがわからないのも、
自分の自信のなさが根本原因です。
詳細は無料メール講座でも解説していますが、
自信があればしたいことも明確になっています。
周りに流されずに、
自分がしたいことを行動に移せているのです。
ですが自分に自信が持てずにいると、
周りの言動に流されやすくなります。
自分の気持ちを我慢する機会も増え、
次第にしたいことがわからなくなるのです。
幸せな未来は訪れない
したいことがわからなくても、
生きていくことはできます。
ですが幸せな未来は訪れません。
どこか虚しさを抱えながら、
先の見えない道を歩いている様なものです。
「したいことがわからない自分でいたい！」
この様に思う人はいません。
自信のなさと向き合いながら、
今すぐ現状を変える必要があります。
現状を変える方法
次にぬいぐるみ心理学の視点で、
現状を好転する方法を解説します。
２つの方法を順番に実践することで、
したいことがわからない状況は抜け出せます。
自分の気持ちを声に出す
最初の方法が「自分の気持ちを声に出すこと」
したいことがわからない人ほど、
声に出さず頭の中で考える癖があります。
私たち人間は頭の中で考えるほど、
ネガティブ思考が増大する習性があります。
ネガティブ思考ばかりになれば、
何がしたいかもわからなくなります。
失敗を恐れてしまったり、
周りの言動に流されやすくなるのです。
どんな気持ちでも良いので、
まずは自分の気持ちを声に出すことが、
したいことに気づく第一歩です。
ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、
ぬいぐるみを活用するのが効果的です。
詳細は無料メール講座でも解説していますが、
意識してぬいぐるみに触れることで、
自分の気持ちを声に出しやすくなります。
「どうしたいのか？」と問いかける
そして声に出した後は、
「どうしたいのか？」と問いかけること。
「どうしたいのか？」の主語は自分自身。
したいことがわからない人は、
自分を主語にして問いかけられていません。
「した方がいい」
「しなきゃいけない」
「するべきだ」
「してあげる」
「して欲しい」
この様に周りのことを先に考え、
「どうしたいのか？」と問いかけるのを忘れています。
自分を主語にして問いかけなければ、
周りの言動にも振り回されます。
自分を主語にして問いかけるからこそ、
自分の気持ちに素直に行動できます。
したいことに気づくには、
自分を主語にして問いかけるのが不可欠なのです。
したいことがわからなければ、
幸せな未来は待っていません。
何がしたいかもわからず、
周りに流され、
何となく毎日が過ぎてしまいます。
したいことがわからない根本原因は自信のなさ。
自信のなさと向き合いながら、
２つの方法を実践することで、
現状を変えていきましょう。
「自信のなさとは何なのか？」
「どうすれば自信が持てる様になるのか？」
詳細は無料メール講座でも解説しているので、
合わせて学んでみてください。
本日も最後まで読んでくださりありがとうございました！
このコラムの執筆者
伊庭 和高（いば かずたか）
千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった５秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』（2023年9月19日号）にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。
