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生真面目で生きづらいあなたへ!治し方はこの2つ!

[最終更新日]2022/01/05

こんにちは、伊庭和高です。

 

「生真面目な性格に悩んでいる」

 

こうした相談を受けることも時折あります。

 

非常にまじめなこと。

まじめすぎて融通がきかないこと。

 

これが生真面目の辞書的な意味ですふぁ、

まじめすぎることで生きづらさを感じてしまうこともあります。

 

人間関係で衝突が発生してしまったり、

悩みを自分の中で抱え込んでしまうこと。

 

生真面目とは、まじめ過ぎること。

何事も度を過ぎると苦しくなってしまいます。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点から、

生真面目で生きづらい原因と解決策をお伝えします。

 

なぜ生真面目になってしまうのか?

 

生真面目になってしまうのは、

大きく3つの心理背景があります。

 

どれか1つに当てはまることもあれば、

複数に該当することもあります。

 

相手にどう思われるかを気にしている

相手にどう思われるか気にしていると、

まじめな自分を演じる様になります。

 

「変に思われたらどうしよう」

「嫌われたらどうしよう」

「笑われたらどうしよう」

 

ネガティブな状態にならないために、

相手の目を気にして自分を演じてしまうのです。

 

まじめな自分の背景には、

人の目を気にする心理背景があると言えます。

 

自分が正しいと思い込んでいる

生真面目とは、まじめ過ぎて融通が効かないこと。

 

自分が正しいと思い込んでいると、

何事にも融通が効かなくなってしまいます。

 

自分の考えを曲げることなく、

強がった自分を見せてしまうのです。

 

融通が効かない状態が続くと、

次第に本人もひくに引けなくなり、

余計に苦しい状況を作り出してしまうこともあります。

 

生真面目で生きづらい原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

生真面目で生きづらさを感じるのも、

自分の自信のなさが原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば生真面目にはなりません。

 

相手の反応を気にすることもなければ、

自分が正しいと思い込むこともありません。

 

その時々で自分の気持ちに素直に行動でき、

相手のことも自然と尊重できるのです。

 

一方で自分に自信が持てないことで、

まじめが度を過ぎてしまうのです。

 

また私は、自分の自信のなさの度合いを診断する心理テストを開発しました。

 

12個の質問(二択)に答えるだけで、

自信のなさをどれだけ感じているかが判明します。

こちらもぜひやってみてください。

 

生真面目の治し方

 

ここからは実際にぬいぐるみ心理学の視点で、

生真面目の治し方をお伝えします。

 

2つの方法を繰り返し実践することで、

生真面目を治せる様になります。

 

自分の気持ちを声に出す

まず最初の方法が、

「自分で自分の気持ちを声に出すこと」

 

生真面目で悩んでいる人ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず頭の中で考え込んでしまうのです。

 

私たち人間は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

ネガティブ思考が強まるほど、

融通が効かず頑固になってしまいます。

 

また周りの目を気にしている時も、

頭の中で相手の反応を考え込んでしまいます。

 

どんな気持ちも、まずは声に出して受け止めること。

これが大切です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座で解説していますが、

意識してぬいぐるみを活用することは、

生真面目な自分を変える上で役立ちます。

 

自分を主語にして問いかける

自分の気持ちを声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけます。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

生真面目で悩んでいる人ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分よりも先に周りのことを考えているので、

自分を主語にして問いかけていないのです。

 

あるいは自分が正しいと思い込み、

「どうしたいのか?」と問いかけられていません。

 

生真面目な自分を治すためにも、

自分を主語にして問いかけることが大切です。

生真面目で悩み続けていると、

ストレスも感じやすくなってしまいます。

 

無理して強がったり、

周りに相談できなかったりと、

望まない未来へと進んでしまいます。

 

自信のなさと向き合いながら、

2つの方法に取り組むことで、

生真面目で生きづらい現状を克服できます。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。