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自愛するための2つの具体的方法とは?潜在意識につながる

[最終更新日]2023/06/13

こんにちは、伊庭和高です。

 

今回は自愛について取り上げます。

 

「そもそも自愛とは何なのか?」

言葉の通り、自分を愛することです。

 

・自分を大切にする

・自分を認める

・自分を褒める

 

これらも自愛と言えます。

 

「自愛をすれば願いが叶う!」

「自愛をすれば悩みが解決する!」

 

こうした声を聞くこともありますが、

一方で自愛ができずモヤモヤしている声も聞きます。

 

「自分を愛するというが、

具体的に何をどうすれば自分を愛せるのか?」

 

この点がわからない人は多いのです。

 

そこで今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

自愛について詳しく解説します。

 

その上で自分を愛するための、

具体的な方法を2つ解説します。

 

自愛ができない背景

 

「自分を愛することができない」

「自分を愛する感覚がわからない」

 

この様に、自愛ができないのは理由があります。

 

2つの理由を紹介しますが、

どちらか1つに当てはまることもあれば、

両方に該当することもあります。

 

周りの目を気にしている

「変に思われたらどうしよう…」

「気を悪くするかもしれない…」

「相手の反応が気になるな…」

 

この様に周りの目を気にするほど、

自分を愛せなくなります。

 

自分の気持ちよりも先に、

周りにどう思われるかを考えてしまうのです。

 

自分の気持ちを我慢したり、

相手に合わせることも増えます。

 

こんな状態では、

自分を愛することはできないのです。

 

失敗するのが怖い

「間違えたらどうしよう…」

「ミスをしたらどうしよう…」

 

この様に失敗を恐れていると、

自分を愛することはできません。

 

失敗を恐れていれば、

失敗は回避できるでしょう。

 

ですが同時に、成功もできないのです。

 

仕事でもプライベートでも、

失敗を回避する選択ばかりでは、

自分を愛することができません。

 

その意味では失敗を恐れ続けるのが、

実は最大の失敗だと言えます。

 

親との記憶も影響

また私たちは親との記憶が、

今の人生にも影響を与えています。

 

一番最初に接する人が親です。

 

そして子供への愛情を注ぐことで、

愛とはどういう感覚かを子供は理解していきます。

 

ですが親子関係が上手くいかなかったり、

親が問題行動を起こしていると、

子供にも悪影響が出てしまうのです。

 

「親がダメ出しばかりしていた」

「親の顔色を伺って過ごしていた」

「親も自分を愛せていなかった」

 

たとえばこうした状態だと、

子供も自分を愛せなくなってしまうのです。

 

自愛ができない根本原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

自愛ができずにいるのも、

自信のなさが根本原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば自分を愛することもできます。

 

周りの目を気にせず、

失敗を恐れずに行動できるのです。

 

また私は、自分の自信のなさの度合いを診断する心理テストを開発しました。

 

12個の質問(二択)に答えるだけで、

自信のなさをどれだけ感じているかが判明します。

こちらも合わせてやってみてください。

 

自愛ができないとどうなるのか?

自愛ができないままだと、

幸せな未来は待っていません。

 

自分を愛せていないので、

人間関係の悩みにも直面します。

 

素の自分をさらけ出せなかったり、

相手に求め過ぎてしまうこともあるでしょう。

 

自分を愛せていなければ、

相手を愛したり大切に思うこともできません。

 

見返りを求める関係を築いたり、

愛して欲しいと求め続けてしまうこともあるのです。

 

また自分を愛せていなければ、

日々の行動も自信を持って決断できません。

 

大事な場面で失敗を恐れたり、

周りの顔色を伺って仕事をすることもあります。

 

自信のなさと向き合いながら、

自分を愛せる様になることで、

現状は確実に好転します。

 

自愛ができる様になる2つの方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

自愛ができる様になる方法を解説します。

 

2つの方法は今から実践できるので、

さっそく試してみてください。

 

自分の気持ちを声に出す

最初の方法が「自分の気持ちを声に出すこと」

 

自愛ができない人ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず、頭の中で考える癖があります。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

ネガティブに考えるほど、

周りの反応が気になったり、

自分の気持ちを抑えがちになります。

 

失敗を恐れてしまうのも、

頭の中で考えている時です。

 

独り言で構いません。

 

どんな気持ちでも良いので、

まずは自分で自分の気持ちを声に出すことが、

愛ができる様になる第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることは、

自愛できる様になる上でも役立ちます。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

そして声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけること。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

自愛ができない人ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分より先に相手のことを考えてしまうのです。

 

「した方がいい」

「するべきだ」

「しなきゃいけない」

「して欲しい」

「してあげる」

 

たとえばこれらは自分を主語にできておらず、

相手のことを先に考えている状態です。

 

相手のことを先に考えるほど、

自分の気持ちを我慢したり、

無理して相手に合わせてしまいます。

 

自分の気持ちに素直になれないので、

そんな自分を愛することもできないのです。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、

自愛できる様になるために不可欠です。

 

潜在意識につながる方法です

・自分の気持ちを声に出す

・「どうしたいのか?」と問いかける

 

この2つを繰り返すほど、

潜在意識につながれる様になります。

 

声に出さず頭の中で考えるほど、

顕在意識が強まります。

 

余計な雑念が入り、

本当の気持ちに気づけなくなります。

 

また自分を主語にしなければ、

相手のことを先に考えてしまうので、

潜在意識にフタをしてしまいます。

 

自分の気持ちを声に出し、

「どうしたいのか?」と問いかけるのは、

自分の心の声につながる様なもの。

 

潜在意識につながれる様になるほど、

自分の気持ちに素直に行動できる様になり、

そんな自分を愛せる様にもなるのです。

自愛をするための具体的な方法は2つ。

 

そして自愛ができない根本原因は、

自分の自信のなさです。

 

自分を愛せないままだと、

自己肯定感も低くなりますし、

物事が上手く進みません。

 

自信のなさと向き合い、

2つの方法を実践することで、

今から現状は変えられます。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば現状を変えられるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。