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抜け殻症候群の治し方は2つ!原因は自信のなさです

[最終更新日]2022/07/19

こんにちは、伊庭和高です。

 

心ここに在らずといった、

抜け殻の様になって悩んでいる人は意外と多いです。

 

仕事や私生活において、

全くやる気が出なくなってしまうのです。

 

抜け殻症候群とも呼ばれていますが、

この状態は一刻も早く抜け出したいところです。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

抜け殻症候群の原因や治し方を解説します。

ぬいぐるみ心理学無料講座
 

なぜ抜け殻になってしまうのか?

 

ある出来事がキッカケにあったり、

日々の積み重ねが影響したりと、

抜け型症候群のキッカケは様々です。

 

ですが抜け殻状態になってしまうのは、

大きく3つの原因があります。

 

どれか1つに当てはまることもあれば、

複数に該当することもあります。

 

自分の気持ちを抑えてきたから

やりたいことを我慢したり…

言いたいことを飲み込んだり…

 

自分の気持ちを抑えていると、

自分の気持ちがわからなくなります。

 

言われたことはできるものの、

自発的に行動できなくなるのです。

 

何がしたいかわからなくなり、

どこかで抜け殻症候群に襲われてしまうのです。

 

完璧主義だから

「ちゃんとやらなきゃ」

「準備が十分ではない」

 

この様に完璧主義な人ほど、

自分を追い込みすぎてしまいます。

 

頑張れる時は良いのですが、

緊張の糸が切れた瞬間に抜け殻になってしまうのです。

 

限界まで負荷をかけていたり、

達成感を感じる出来事があると、

抜け殻になってしまいます。

 

また私は、完璧主義の度合いを診断する心理テストを開発しました。

 

12個の質問(二択)に答えるだけで、

完璧主義にどれだけ悩んでいるかが判明します。

こちらも合わせてやってみてください。

 

流されて生きているから

周りの目や評価を気にしたり、

言われたことばかりやっていれば、

流される様に生きてしまいます。

 

それでも生きていけますが、

どこか物足りなさを感じています。

 

虚無感とも言いますが、

心にポッカリ穴が空いた感覚が生まれるのです。

 

何となく働いていたり…

何となく恋愛をしていたり…

 

「何となく」という言葉が癖になる人ほど、

抜け殻症候群になりやすいのです。

 

抜け殻症候群の根本原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだと伝えています。

 

抜け殻症候群になってしまうのも、

自分の自信のなさが原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば抜け殻症候群にはなりません。

 

自分の気持ちを抑えたり、

完璧主義になったり、

流される様に生きないのです。

 

ですが自信が持てずにいると、

自分の気持ちを抑えやすくなります。

 

自分を追い込みすぎたり、

周りの目や評価が気になり、

気づけば抜け殻になってしまうのです。

 

つまり自信の有無が、

抜け殻になるかどうかの分岐点です。

 

抜け殻症候群の治し方

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

抜け殻症候群の改善法を解説します。

 

2つの方法を順番に実践することで、

効果を実感できる様になります。

 

自分の気持ちを声に出す

最初の方法が「自分の気持ちを声に出すこと」

 

抜け殻になってしまう人ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず、頭の中で考える癖があります。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

ネガティブに考えるほど、

自分の気持ちがわからなくなります。

 

周りの目を気にしたり、

自分を追い込みすぎてしまうのです。

 

結果的に気持ちが限界を迎え、

抜け殻になってしまいます。

 

どんな気持ちでも良いので、

まずは自分の気持ちを声に出すことが、

抜け殻症候群を克服する第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることで、

自分の気持ちを声に出しやすくなります。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

そして声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけること。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

抜け殻症候群になっている人ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分より先に相手のことを考えてしまうのです。

 

「した方がいい」

「しなきゃいけない」

「するべきだ」

「してあげる」

「して欲しい」

 

この様に周りのことを先に考え、

「どうしたいのか?」と問いかけるのを忘れています。

 

また「どうしたいのか?」ではなく、

「どうしたらいいのか?」と考えています。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、

抜け殻症候群を克服する上で不可欠です。

抜け殻なまま生きていても、

幸せな未来は訪れません。

 

何がしたいかわからず、

流される様に生きてしまいます。

 

抜け殻症候群の原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合い、

2つの方法を実践することで、

現状は今から変えることができます。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。