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挙動不審を治す2つの方法!原因や心理背景まで独自の視点で解説

[最終更新日]2023/09/19

こんにちは、伊庭和高です。

 

仕事でもプライベートでも、

挙動不審で悩む人は多いです。

 

立ち振る舞いに落ち着きがなく、

あやしいところがあること。

 

これが挙動不審の辞書的な意味です。

 

周囲から見ても気になりますし、

人間関係が上手く築けなかったり、

悩みやストレスを感じやすくなります。

 

「挙動不審と言われることがある」

「挙動不審なのを改善したい」

 

こうした声はよく寄せられます。

 

そこで今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

挙動不審を治す方法を解説します。

 

さらに挙動不審の心理背景や原因を、

独自の切り口からお伝えします。

 

なぜ挙動不審になってしまうのか?

 

挙動不審になってしまうのは、

3つの心理背景があります。

 

どれか1つに当てはまることもあれば、

複数に該当することもあります。

 

自分を偽っているから

自分の本音を言わなかったり、

良い子を演じていれば、

挙動不審な言動を取ってしまいます。

 

自分を偽っているので、

どこかでボロが出てしまうのです。

 

自分では上手く偽れたつもりでも、

周囲には違和感が伝わっています。

 

「あの人は挙動不審だな」と、

裏で言われている可能性もあるのです。

 

周りの目が気になるから

「変な風に思われない様にしないと…」

「怒られたらどうしよう…」

「嫌われていないかな…」

 

この様に周りの目が気になる時ほど、

挙動不審な言動を取りがちです。

 

自分の気持ちは脇に置いて、

相手にどう思われるかを優先してしまうのです。

 

これでは本来の自分を出せず、

言動に悪影響が出てしまいます。

 

自分の気持ちがわからないから

「何がしたいかわからない」

「何を感じているのかわからない」

 

この様に自分の気持ちがわからないと、

挙動不審な言動を取ってしまいます。

 

自分の気持ちがわからないので、

周りに何となく合わせてみたり、

中途半端な態度を取ってしまいます。

 

「何を考えているかわからない」

「もっと本音を伝えてほしい」

 

周囲からこうした言葉をかけられるかもしれません。

 

挙動不審の根本原因は自信のなさ

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

挙動不審な言動を取ってしまうのも、

自分の自信のなさが根本原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば挙動不審な言動は取りません。

 

周りの目を気にせず、

自分を偽ることもせず、

堂々と振る舞える様になるのです。

 

ですが自分に自信が持てないから、

自分の言動にも確信が持てず、

挙動不審になってしまいます。

 

幼少期の記憶も影響

私たちの自信のなさは、

幼少期の記憶も影響しています。

 

生まれた時から自信のない人はいません。

 

挙動不審な赤ちゃんなど、

どう考えてもいないのです。

 

それが成長する中で自信のなさが生まれ、

挙動不審な態度を取る様になるのです。

 

また私たち人間にとって、

親との関係がすべての人間関係のスタートです。

 

親と関わる中で自信のなさが生まれ、

挙動不審になってしまうこともあるのです。

 

「親の顔色ばかり伺っていた」

「親の前で良い子を演じていた」

「親も挙動不審だった」

 

たとえばこうした場合だと、

子供にも悪影響が及ぶのです。

 

挙動不審の末路

挙動不審な言動を続けていても、

幸せな未来は待っていません。

 

自分の意見が主張できず、

望まない展開へと進んでしまいます。

 

また挙動不審な言動によって、

信頼を失ってしまうこともあるでしょう。

 

仕事、恋愛、友達関係など、

あらゆる場面に課題に直面してしまうのです。

 

悩みは形を変えて繰り返される

異動や転職、付き合う相手を変えるなど、

環境を変えれば気分もリフレッシュされるでしょう。

 

ですが環境を変えても、

根本的な解決にはつながりません。

 

周りを変えても自分が変わらなければ、

新たな環境でも挙動不審な言動を取ってしまうのです。

 

ですが先ほどもお伝えした様に、

生まれた時から挙動不審な人はいません。

 

生まれ持った性格ではなく、

後天的に身についたものなので、

誰でも今から現状を変えることができるのです。

 

挙動不審を治す2つの方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

挙動不審を治す方法を解説します。

 

2つの方法を繰り返し実践することで、

現状を好転させることができます。

 

自分の気持ちを声に出す

まず最初の方法が、

「自分で自分の気持ちを声に出すこと」

 

挙動不審な時ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず頭の中で考え込んでしまうのです。

 

私たち人間は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

ネガティブ思考が強まるほど、

周りの反応が気になったり、

自分の気持ちがわからなくなります。

 

どんな気持ちも、まずは声に出して受け止めること。

 

声に出せば出すほど、

挙動不審な言動を取らなくなります。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座で解説していますが、

意識してぬいぐるみを活用することは、

自分で気持ちを声に出す上でも効果的です。

 

自分を主語にして問いかける

自分の気持ちを声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけます。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

挙動不審な時ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分よりも先に周りのことを考えているので、

自分を主語にして問いかけていないのです。

 

「した方がいい」

「しなければいけない」

「するべきだ」

「して欲しい」

「してあげる」

 

たとえばこれらの言葉が浮かんだ時は、

周りの反応を気にしている状態です。

 

これでは自分を出せず、

挙動不審な言動を取ってしまいます。

 

「どうしたいのか?」と問いかけ、

自分を主語に行動することは、

現状を好転させるために不可欠です。

挙動不審なままでは、

生きづらさや窮屈さを感じるだけです。

 

相手にどう思われるかを気にして、

モヤモヤやストレスを抱え込んでしまいます。

 

仕事やプライベートで問題が発生し、

幸せな未来が待っていないことは確かです。

 

挙動不審な根本原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合いながら、

2つの方法に取り組むことで、

現状は今から変えられます。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。