26Mar
[最終更新日]2026/03/26

こんにちは、伊庭和高です。
自己犠牲をしてしまう悩みは、
毎日の様に私の元へ寄せられます。
過去の私も自分を犠牲にして、
仕事や人間関係でストレスを抱えていました。
今回はぬいぐるみ心理学の視点で、
自己犠牲について詳しく解説します。
目次
自己犠牲の何が悪いのか?
仕事でもプライベートでも、
「自己犠牲をしたい!」という人はいないでしょう。
ただし「自己犠牲をした方が良いのでは?」と
思っている人は一定数います。
まず結論からお伝えすると、
自己犠牲をすることにもメリットはあります。
逆に言えばメリットがあるからこそ、
気づかぬうちに私たちは自己犠牲をしてしまいます。
ただしこのメリットは一時的なもの。
短期的にはメリットがあっても、
長期的にはリスクばかりなのです。
この点に気づかず自己犠牲をすると、
どこかで心身が限界を迎えてしまったり、
大きな問題が発生してしまいます。
自己犠牲の短期的メリット
たとえば自分を犠牲にすることで、
周りと協調できるかもしれません。
周囲の輪を乱さなかったり、
嫌われたり怒られるのを回避できるのです。
「自分を犠牲にした方がうまく回る」と思い込んでいる人もいます。
あるいは自己犠牲をすることで、
周りから褒められたり評価されるかもしれません。
自己犠牲することにも、メリットはあるのです。
もし自己犠牲をして悩んでいるお客様がいたら、
「自己犠牲にどんなメリットがあると思いますか?」と質問をします。
自己犠牲の長期的リスク
ただし一時的にはメリットがあっても、
長期的にはデメリットばかりです。
自分を犠牲にすれば疲れますし、
ストレスも蓄積するでしょう。
「どうして私だけ自分を犠牲にしないといけないのか…」
こうした苦しみはお客様からもよく聞きます。
また自分を犠牲にすることで、
相手に勘違いされることもあります。
「何でも言うことを聞いてくれる」と思われ、
理不尽な要求をされたり高圧的に振る舞われることもあります。
自己犠牲を続けるほど人間関係がうまくいかなくなるのです。
さらに自分を犠牲にするほど、
自分の気持ちがわからなくなります。
「何がしたいかわからない」
「自分の感情がわからない」
周りを優先して振る舞うあまり、
自分のことがわからなくなってしまうのです。
自己犠牲を続けても、幸せな未来は待っていないのです。
自信のなさが原因
私はぬいぐるみ心理学において、
すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。
自己犠牲をしてしまうのも、
自分の自信のなさが背景にあります。
詳細は無料メール講座でも解説していますが、
自信があれば自己犠牲はしません。
自分を犠牲にしたり我慢せず、
堂々と振る舞うことができています。
ですが自分に自信が持てずにいると、
気づけば自己犠牲をし始めてしまいます。
普段から自信がない人もいれば、
仕事や恋愛や夫婦関係など、
特定の場面でのみ自信がなくなる人もいます。
誰でも自己犠牲を改善できる根拠
ただし冷静に考えれば、
生まれた時から自己犠牲をする人はいません。
自分を犠牲にする赤ちゃんなど、
どう考えてもいません。
それが成長し大人になる過程で、
自分を犠牲にし始めるのです。
つまり自己犠牲とは生まれ持った性格ではなく、
後天的に身に付いた癖なのです。
だからこそ誰でも今から、
自己犠牲の癖を改善できるのです。
自己犠牲を改善する2つの方法
次にぬいぐるみ心理学の視点で、
現状を好転する方法を解説します。
2つの方法を実践することで、
自己犠牲を改善することができます。
自分の気持ちを声に出す
最初の方法が「自分の気持ちを声に出すこと」
自己犠牲をしてしまう時ほど、
自分の気持ちを声に出していません。
普段から声に出さず、
頭の中で考える癖があります。
私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、
ネガティブ思考が強まる習性があります。
一説では1日に頭の中で考える事柄の9割が、
ネガティブな内容だと言われています。
周りの反応や評価が気になったり、
失敗や間違えを恐れやすくなります。
頭の中で考えている時ほど、
自己犠牲に走りやすいのです。
独り言で構いませんので、
まずは自分で自分の気持ちを声に出すことが、
現状を変える第一歩なのです。
ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、
ぬいぐるみを活用するのが効果的です。
詳細は無料メール講座でも解説していますが、
意識してぬいぐるみに触れることは、
自分の気持ちを声に出す上でも効果的です。
「どうしたいのか?」と問いかける
そして声に出した後は、
「どうしたいのか?」と問いかけること。
「どうしたいのか?」の主語は自分自身。
自己犠牲をしてしまう時ほど、
自分を主語にして問いかけられていません。
自分より先に相手のことを考えてしまうのです。
「した方がいい」
「するべきだ」
「しなきゃいけない」
「して欲しい」
「してあげる」
たとえばこれらは自分を主語にできておらず、
相手のことを先に考えている状態です。
相手のことを先に考えるほど、
相手の反応や評価が気になったり、
自分の気持ちを我慢しがちになります。
自分軸と他人軸という言葉がありますが、
他人軸になっている状態です。
これでは自己犠牲をしやすくなります。
「どうしたいのか?」という問いかけは、
現状を改善するために不可欠です。
自分がしたいことへ意識を向け行動するほど、
自己犠牲をせず振る舞える様になります。
自分の気持ちを大切にしながら行動できるのです。
仕事でもプライベートでも、
自己犠牲を続けていると悩みが発生します。
ストレスや疲れで苦しくなったり、
人間関係がギクシャクすることもあります。
自己犠牲をし続けても幸せな未来は待っていないのです。
根本原因である自信のなさと向き合い、
2つの方法を実践しながら、
現状を好転していきましょう。
「自信のなさとは何なのか?」
「どうすれば現状を変えられるのか?」
詳細は無料メール講座でも解説しているので、
合わせて学んでみてください。
本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
このコラムの執筆者

自信の専門家。三重県鈴鹿市出身。その後、千葉県千葉市で育つ。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで9年間で7000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
2025年9月にPHP研究所より『大人だって、ぬいぐるみに癒されたい!』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。








