15Apr
[最終更新日]2026/04/15

こんにちは、伊庭和高です。
今回は感情表現が苦手な人に向けて、
原因と直し方を心理学の視点で解説します。
また私は7000名以上のお客様の相談に乗ってきましたが、
感情表現が苦手なのを克服した方の体験談を紹介します。
・仕事やプライベートで感情表現ができない
・自分の気持ちを伝えるのが苦手だ
・発声法などを試したけど解決しない
こうした思いを抱いている場合は、
参考になる内容となっていますので、
最後まで読み進めてみてください。
目次
感情表現が苦手な赤ちゃんはいない
「感情表現が苦手なのは改善できないのか?」
こうした相談も寄せられますが、
決してそんなことはありません。
そもそも冷静に考えてみると、
私たちが赤ちゃんの頃は好きな様に感情表現していました。
泣きたい時に泣き、
笑いたい時に笑い、
欲しい物は欲しいと主張できていたのです。
感情表現が苦手な赤ちゃんなど、絶対にいないのです。
それが成長し大人になる過程で、
感情表現が苦手になってしまいます。
後天的に身についた癖です
つまり感情表現が苦手なのは、
生まれ持った性格ではありません。
成長する中で身についた癖なので、
誰でも今から改善できるのです。
これは勉強でも仕事でもスポーツでも、
間違えた癖は改善できますし、
時間をかければ正しい方法に直るのです。
笹川さんのエピソードを紹介します
東京都在住の笹川さん(女性・仮名)は、
感情表現が上手くできない悩みがあり、
ネットで検索する中で私のことを知りました。
===ここから===
上手く言葉が出てこなくて、
しどろもどろになってしまうことも多く、
仕事や人間関係に悪影響が出ていました。
「もっとハッキリ話して欲しい」
「事前にまとめてきて欲しい」
こうした指摘を受けることもあり、
その度に落ち込み、涙を流すこともありました。
思えば中学生の頃から感情表現が苦手になり、
特に人前で発表する場面が嫌でした。
伊庭さんとお話する中で原因と改善策がわかり、
「これなら私もできる」と思えたのは本当に良かったです。
===ここまで===
自信のなさが原因です
私はぬいぐるみ心理学において、
すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。
感情表現が苦手になってしまうのも、
自分の自信のなさが影響しています。
詳細は無料メール講座でも解説していますが、
自信があれば堂々と感情表現ができています。
自信のなさが態度や言動に出てしまい、
感情が上手く表現できなくなってしまうのです。
笹川さんもまさに自信のなさが根底にあり、
感情表現が苦手な悩みを抱えていました。
「具体的にはどんな自信のなさがあるのか?」
代表例を3つ紹介します。
①周りの目を気にしている
「周りにどう見られているのか…」
「あの人に比べて私の話はつまらない…」
この様に周りと自分を比較したり、
周りの反応や評価を気にする人ほど、
感情が上手く表現できなくなります。
自分軸と他人軸という言葉がありますが、
まさに他人軸になっている状態です。
自分のことより周りを優先するので、
言いたいことを我慢したり相手に合わせがちになります。
②失敗を恐れている
「間違えたらどうしよう…」
「失敗しない様にしなきゃ…」
この様に失敗を恐れている人ほど、
感情表現が苦手になります。
失敗を恐れるあまり、
口から言葉が出てこなくなるのです。
その結果、上手く表現できなかったり、
自分でも何を言っているのかわからなくなります。
③完璧主義
完璧主義の傾向がある人も、
感情表現が苦手になってしまいます。
完璧さを求めるあまり、
頭の中で考えすぎてしまうのです。
結果的に発言のタイミングを逃したり、
余計なことまで言ってしまうことがあります。
感情表現が苦手なままだとどうなるか?
先ほど紹介した3つの自信のなさは、
どれか1つに該当することもあれば、
複数に当てはまることもあります。
※笹川さんは①と②に該当していました
感情表現が苦手なままだと、
仕事で信頼を失ってしまったり、
人間関係が上手くいかなくなります。
何より感情が表現できない自分が嫌になってしまうのです。
ただし冒頭でもお伝えした様に、
生まれた時から感情表現が苦手な人はいません。
正しい方法を実践すれば、
誰でも今から克服できるのです。
感情表現が苦手なのを克服する方法
これから紹介する2つの方法を、
繰り返し実践してみてください。
自然と自分の感情が口から出てくる様になります。
①自分で気持ちを声に出す
まず最初の方法が、
自分で気持ちを声に出すことです。
感情表現の苦手な人は、
自分の気持ちを声に出せていません。
声に出さず頭の中で考える癖があります。
私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、
ネガティブ思考が強まる習性があります。
一説では1日に頭の中で考える事柄のうち、
9割がネガティブな内容と言われています。
感情表現が苦手な人は普段から頭の中で考える癖があるのです。
独り言をブツブツとつぶやくことで、
感情表現が苦手な状況は抜け出せます。
ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、
ぬいぐるみを活用するのが効果的です。
詳細は無料メール講座でも解説していますが、
ぬいぐるみを活用すると自分の気持ちが声に出しやすくなります。
②「どうしたい?」と問いかける
そして自分の気持ちを声に出したら、
「どうしたい?」と問いかけましょう。
「どうしたい?」の主語は自分自身。
感情表現が苦手な人ほど、
自分を主語に問いかけていません。
自分以外の誰かのことを先に考えています。
「した方がいい」
「するべきだ」
「しなきゃいけない」
「して欲しい」
「してあげる」
こうした言葉は誰かのことを先に考えていると浮かびます。
「どうしたい?」と問いかけることは、
自分が伝えたい気持ちに気づきやすくなり、
実際に言葉に出して話しやすくなります。
他人軸ではなく自分軸が持てる様になる、
オススメの方法なのです。
笹川さんに生まれた変化
先ほど紹介した笹川さんに対しても、
この2つの方法を中心にお伝えしました。
いざ実践を始めて数週間で、笹川さんは変化を実感し始めました。
===ここから===
今までの私は声に出さず、
頭の中であれこれ考えがちでした。
頭で考えるほど不安になり、
上手く言葉が出てこなくなっていたので、
独り言をつぶやく効果は絶大でした。
まず自分でワンクッションが踏めるので、
冷静になって次の行動を考えられる様になりました。
そして「どうしたい?」の問いかけは、
今まで全く意識していませんでした。
普段から周りを気にしていたので、
「自分がどうしたいか?」を考える習慣がなかったのです。
いざどうしたいかを考え始めると、
最初はなかなか出てこず苦戦しましたが、
次第に自分がしたいことが出てくる様になりました。
言いたいことを言ったり、
聞きたいことを聞くことで、
自然と感情表現できる様になりました。
周りからも「最近変わったね」と言われる様になり、
自分で変化を実感できています。
===ここまで===
最後に
笹川さんを始め感情表現が苦手なお客様は多いですが、
原因に気づき克服法を実践することで現状を好転していきました。
根本原因である自信のなさと向き合い、
2つの方法を実践しながら、
感情表現が苦手な悩みを克服していきましょう。
「自信のなさとは何なのか?」
「どうすれば現状を変えられるのか?」
詳細は無料メール講座でも解説しているので、
合わせて学んでみてください。
本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
このコラムの執筆者

自信の専門家。三重県鈴鹿市出身。その後、千葉県千葉市で育つ。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで9年間で7000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
2025年9月にPHP研究所より『大人だって、ぬいぐるみに癒されたい!』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。













