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燃え尽き症候群の末路は3つ!回復するにはどうすれば良いのか?

[最終更新日]2023/07/18

こんにちは、伊庭和高です。

 

今回のテーマは燃え尽き症候群。

 

燃え尽き症候群に悩んでいる人は多いのです。

 

「仕事で燃え尽きてしまった…」

「やる気が出ない…」

 

こうした声は年齢や性別を問わず、

多くの方から寄せられます。

 

燃え尽き症候群のままでは、

毎日を楽しめませんし、

充実感も生まれません。

 

ストレスを感じやすくなったり、

人間関係で悩みを抱きやすくもなります。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点から、

燃え尽き症候群に悩む原因を解説します。

 

燃え尽き症候群の末路

 

燃え尽き症候群のままでいると、

どんな未来が待っているのか?

 

3つの未来が待っていますが、

どれも幸せなものではありません。

 

働く意味を見失い続ける

「何のために働いているのだろう…」

「この先も働く意味がわからない…」

 

燃え尽き症候群が続くと、

働く意味を見失ってしまいます。

 

一度燃え尽きた気持ちは、

なかなか復活しないのです。

 

何となく働き続けるのも辛いですし、

かといってやる気も出ず、

中途半端な気持ちで過ごすことになります。

 

言われたことしかこなせなくなる

「自分から仕事を取りに行けない…」

「言われたことをこなすので精一杯…」

 

上司に言われた仕事をこなしたりと、

燃え尽きてしまうと言われたことしかこなせなくなります。

 

自発的に働く意欲も湧かず、

与えられた仕事しかできなくなるのです。

 

もちろんそれでも仕事はできますが、

受け身のまま仕事を続けるのはつらいです。

 

心身の不調になる

そして燃え尽き症候群のままだと、

心身に不調が発生することもあります。

 

頑張り過ぎた反動で、

体調を崩してしまうケースもあります。

 

あるいはメンタルの病気になったりと、

心の問題も発生しやすいのです。

 

緊張の糸が切れたかの様に、

心身ともにさまざまな問題が起こるのも、

燃え尽き症候群の結末と言えます。

 

燃え尽き症候群を引き起こす根本原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

燃え尽き症候群になってしまうのも、

自分の自信のなさが原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば燃え尽き症候群になるまで、

自分を追い込みすぎることもありません。

 

たとえ大きな仕事が終わっても、

「これから何をしたい?」と問いかけ、

主体的に働ける様にもなります。

 

ですが自信のなさを抱えていると、

無理して頑張り過ぎてしまいます。

 

「周りの期待や評価に応えなければ…」

「頑張らないと居場所がなくなる…」

 

こうした気持ちに影響を受け、

結果的に燃え尽きてしまうことになるのです。

 

悩みは形を変えて繰り返される

自信のなさと向き合わなければ、

悩みは環境を変えて繰り返されます。

 

異動や転職をしても、

燃え尽きてしまう状況は繰り返されるのです。

 

確かに環境を変えることで、

一時的にリフレッシュはできるでしょう。

 

ですが自分自身が変わらないと、

再び頑張り過ぎてしまい、

燃え尽き症候群を発症してしまうのです。

 

心身に不調が出てしまったりと、

幸せな未来が待っていないのは確かです。

 

燃え尽き症候群から回復する2つの方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

燃え尽き症候群から回復する2つの方法をお伝えします。

 

順番に実践することで、

燃え尽き症候群から抜け出せます。

 

また同時に燃え尽きてしまうのを、

未然に防ぐ方法でもあります。

 

自分で自分の気持ちを声に出す

最初の方法が「自分の気持ちを声に出すこと」

 

燃え尽き症候群になる人ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず、頭の中で考える癖があります。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

ネガティブに考えるほど、

周りの反応や評価が気になります。

 

「頑張らなければ」と自分を追い込んだり、

不安や焦り、虚しさなどネガティブ思考が生まれやすいのです。

 

燃え尽き症候群に悩んでいる時ほど、

声に出さず頭の中でグルグル考え続けています。

 

どんな気持ちでも良いので、

まずは自分で自分の気持ちを声に出すことが、

燃え尽き症候群を抜け出す第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることで、

自分の気持ちを声に出しやすくなります。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

そして声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけること。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

燃え尽き症候群に悩む人ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分より先に相手のことを考えてしまうのです。

 

「した方がいい」

「するべきだ」

「しなきゃいけない」

「して欲しい」

「してあげる」

 

たとえばこれらは自分を主語にできておらず、

相手のことを先に考えている状態です。

 

相手のことを先に考えるから、

相手の評価が気になったり、

無理して頑張り過ぎてしまいます。

 

やりたいことをやっていると思い込み、

本当はやらなきゃいけないことに取り組み、

心身が限界を迎えてしまうこともあるのです。

 

「どうしたいのか?」と問いかけ、

自分を主語にして行動することは、

燃え尽き症候群を抜け出すために不可欠です。

燃え尽き症候群のままでは、

人生において良い影響はありません。

 

今後の希望が持てなかったり、

ネガティブに考えやすくなってしまいます。

 

生きづらさを感じたりと、

ストレスに悩まされてしまうのです。

 

燃え尽き症候群の根本原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合い、

2つの方法を実践することで、

今から現状は変えられます。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。