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シンクロニシティによる引き寄せは【必然的】に起こる

[最終更新日]2020/11/09

 

 

こんにちは、伊庭和高です。

今日はシンクロニシティについて取り上げます。

 

 

シンクロニシティとは、

「偶然の一致」や「共時性」と訳され、

引き寄せの法則と関連づける説もあります。

 

「この出来事は偶然だけど、

私が望んでいたことだ」

 

「たまたま望んでいたことが、

次々に起こっている」

 

「自分にとって意味ある出来事ばかり起こる」

 

これらの話を聞くと、

スピリチュアルな印象を持つかもしれません。

 

 

確かにシンクロニシティや引き寄せは、

感覚的な表現ばかりが語られているので、

どうしてもふわっとした印象になりますし、

怪しいイメージを抱く人もいます。

 

ただ、本来はユングによって提唱された理論。

それがシンクロニシティです。

 

理論的にも筋が通っており、

決して感覚的な物とは言い切れません。

 

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シンクロニシティによる引き寄せは【必然的】に起こる

よりよい余暇の過ごし方 画像

 

そもそも私がなぜこの記事を書こうと思ったか。

 

ぬいぐるみとの記憶をひも解き、

人間関係における自分らしさを導き出す。

 

その上で、ありのままの自分を出しながら、

周りからも受け入れられる実践を進める

ぬいぐるみ心理学を提供しています。

 

先日もお客様とお話をしていたのですが、

その中でお客さんからこんな声をいただきました。

 

 

「ありのままの自分をさらけ出す。

 少しずつ実践を始めて気づいたのは、

 自分にとって起こって欲しいことが

 次々に起こる様になったことです。」

 

「何気なく本屋に行けば惹かれる1冊に出会え、

 偶然立ち寄ったカフェが落ち着けたりしています」

 

 

おそらくこうした出来事も、

シンクロニシティの1つと言えます。

 

運命の人に出会うといった恋愛面もあれば、

仕事や家族関係など、

さらには日常のささいな出来事まで、

シンクロニシティは起こりえます。

 

ただし、シンクロニティティという言葉には、

「偶然なんだけど、起こるべくして起こった」

という意味も隠れています。

 

つまり、単なる偶然ではなく、

必然的に起こる現象だと言えます。

 

私もお客さんのお話を聞いて、

「それは偶然ではなく、

実践を続けていけばそう感じる機会は増えます」

と答えました。

 

 

ありのままの自分を出すということは、

自分の心に素直になるということ。

 

食べたいものを食べたり、

行きたい所へ行ったり、

着たい服を着たり、

聴きたい音楽を聴いたり、

言いたいことを言ったり、

 

こうした日常のすべての言動を、

周りの目を気にせず感じるままに振る舞うこと。

 

ありのままというと抽象的ですが、

自分らしく振る舞うことは日常からできます。

 

 

自分が何が好きか、

何を感じているのか、

 

これを感覚的に理解するほど、

結果として自分に合うものが引き寄せられていく。

いや、引き寄せられるというよりは、

ありのままの自分というアンテナを貼っているので、

自然と目に留まりやすくなっているのです。

 

ありのままの自分で振る舞うことで、

アンテナを貼った状態で生活できる。

その結果、自分が求めるものが

次々にやってくるのです。

 

ですのでシンクロニシティという言葉は、

「アンテナを貼る」という言葉にも

置き換えられますね。

 

周りの目を気にするとシンクロニシティによる引き寄せは起きない

人の目を気にする 克服 画像

 

ただし注意点が1つあります。

 

周りの目を気にした状態では、

シンクロニシティは起きません。

 

 

周りの目を気にして自分を抑えたり、

良く見える自分を演じようとしている。

 

これはありのままの自分ではありません。

 

自分が何を求めているかもわからないですし、

シンクロニシティは起こらないのです。

 

 

これは恋愛で考えるとわかりやすいです。

 

相手から良く思われようとすれば、

そんな自分に惹かれる人が寄ってきます。

 

自分としては本音を出せないので、

演じ続けるストレスを抱えながら

付き合うことになります。

 

一方で素の自分を自然と出せれば、

そんな自分に惹かれる人が寄って来る。

これは当然ですよね。

 

シンクロニシティという言葉以前に、

そのままの自分でいれば、

そんな自分に惹かれる人・物が集まって来る。

 

「今の自分は演じてるだけ。」

「本当の自分はこっち!」

 

なんて心の中で思っていても、

周りはそんなこと気づかないのです。

 

 

もちろん、誰もが今すぐに

ありのままの自分を出せるわけではありません。

 

私も実践の途中ですが、

毎日100%出せているわけではありません。

 

今でも周りの目を気にすることはありますし、

良く見られる自分を演じることもあります。

 

 

大人になるにつれて誰もが無意識に、

周りの目を気にする様になっている。

 

なら、まずは意識して少しずつ、

自分の心に素直に振る舞うことです。

 

リハビリというと大げさですが、

実践を続ける中で少しずつ、

ありのままの自分が何だかわかってきます。

 

そして実践を続ければ続けるほど、

結果としてシンクロニシティを

感じる機会が増えてきます。

 

 

シンクロニシティによる引き寄せは、

スピリチュアルでも何でもなく、

必然的に起きているんです。

 

シンクロニシティを感じる機会を増やす上で、

具体的な方法や上手くいかない背景は、

無料メール講座で解説しています。

 

「自分の意見を伝えること」や

「自信を持って生きること」が、

シンクロニシティと深く関係しています。

合わせて学んでみてください。

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。