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結婚前提で付き合う期間、どれくらいがベストか?

[最終更新日]2020/11/09

 

 

こんにちは、伊庭和高です。

 

このサイトでは以前から何度も、

恋愛や結婚について取り上げてきました。

 

ぬいぐるみ心理学を通して人間関係にアプローチしている以上、

恋愛関係の相談や悩みは多くなっていくんですよね。

 

恋愛って、一番その人の「ありのままの姿」が現れます。

もし結婚すれば、一生その人と一緒にいるわけです。

 

気を使っている様に見えて、自分が求めている言動をとりがちです。

 

だからこそ、ありのままの自分を

受け入れてもらえているか不安になるし、

相手のありのままの姿を受け止めきれるかだって悩みます。

 

さて今回は、結婚前提で付き合う期間について見ていきます。

 

年齢を重ねた上で付き合い始めると、

遊びではなく結婚前提の付き合いをする傾向もあります。

付き合う時に「結婚前提で」なんて決めているケースもありますね。

 

では、結婚前提のお付き合いをしている場合、

どれくらいの期間付き合えば良いのか?

 

言い換えれば、どれくらい付き合えば、

結婚に踏み切れば良いのか。

 

ぬいぐるみ心理学をお客さんに提供して来た経験から伝えます。

 

ぬいぐるみ心理学無料講座

付き合う期間よりも大事なものがある

 

そう・・・実は付き合う期間は、それほど重要ではないんです。

 

 

裏を返せば、1ヶ月で結婚しても良いし、

何年もかけて結婚を決めても良いわけです。

 

付き合う期間よりも、実は非常に重要な要素があります。

それは、「ありのままの自分を出せたか」です。

 

以前から何度もお伝えしていますが、

人間関係には鏡の法則があります。

 

 

自分が相手に対して振る舞っている言動は、

そのまま相手からも返ってきます。

 

「相手によく思われたい」

と考え、遠慮して良い自分を演じていたら、

相手もあなたに同じ様に接してきます。

 

こうした状態でもし結婚すれば、

いずれあなたが見て来なかった「別の相手の姿」に気づきます。

 

結婚すれば、実質24時間一緒なわけです。

良い自分を演じ続けることなんて、どう考えても無理ですからね。

 

本音で語り合えない夫婦の悩みについても記事を書きましたが、

あれもまさに、良い自分を演じて結婚してしまったケースです。

 

「どれくらい付き合えば結婚して良いのか?」

と期間で考えてはいけません。

 

 

「お互いに深くつながれているかどうか」

これこそが重要なのです。

 

 

ありのままの自分を出そうとすれば、

当然ケンカもしますし悩むこともあります。

でも同時に、相手も素の自分を出してくれるわけです。

お互いに深い所までわかりあうことができます。

 

もちろん、相手の状況に配慮はする必要がありますし、

何でもかんでも自分をさらけ出していたら、わがままとも捉えられかねません。

 

 

ですが、遠慮せずに自分の本心をさらけ出せなければ、

結婚しても遠慮がとれる日は訪れません。

 

 

「結婚した」という事実は残りますが、

あなたにとっての幸せかどうかは別問題です。

 

最後に

 

 

たとえ結婚前提で付き合っていたとしても、

結婚を焦ることはありません。

 

付き合い方からして真剣さは伝わってくるので、

あとは自分の本音をどんどんさらけ出していきましょう。

 

「何回デートをして」

「何ヶ月付き合って」

これらはそこまで重要なことではないんです。

 

相手と心からつながれているかどうかは、

「付き合う期間」と違って目に見えにくいものです。

 

少しずつ、心で感じながら反応を確かめて下さい。

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。