3Aug
[最終更新日]2021/08/05
こんにちは、伊庭和高です。
「生きづらさを感じる」という声は、
私のもとにも多く届いています。
仕事やプライベートなど、
どこか窮屈に毎日を過ごし、
気づけばストレスをためてしまいます。
生きづらさを感じていては、
幸せな人生を送れないことは間違いないです。
今回はぬいぐるみ心理学の視点で、
生きづらさを感じる原因と解消法をお伝えします。
生きづらさを感じる原因
私はぬいぐるみ心理学において、
すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。
生きづらさを感じてしまうのも、
自分の自信のなさが根本原因です。
詳細は無料メール講座でも解説していますが、
自信があれば自分らしく行動できるので、
生きづらさを感じることはあいません。
「生きづらさを感じるのは甘えではないか?」
こうした声を聞くこともありますが、
決して甘えではありません。
単に自信のなさが背景にあるので、
生きづらさを感じているだけです。
自信が持てる様になることで、
生きづらさは解消できます。
「具体的にどんな自信のなさがあるのか?」
生きづらさを感じる人には、
3つの自信のなさが横たわっています。
どれか1つに当てはまることもあれば、
複数に該当することもあります。
周りの目が気になる
「嫌われたらどうしよう…」
「怒られたらどうしよう…」
「変な風に思われたらどうしよう…」
この様に周りの目が気になると、
生きづらさを感じる様になります。
自分より周りの反応を気にするので、
どうしても行動が窮屈になってしまいます。
周りの目が気になるほど、
気疲れを感じて疲れ果ててしまいます。
我慢する
言いたいことが言えなかったり、
聞きたいことが聞けなかったり、
我慢をするほど生きづらさを感じます。
我慢をしたい人などいません。
その場で我慢をしても、
心の中にストレスを抱え込んでしまうのです。
我慢せずに生きられる様になるほど、
生きやすさを感じられる様になります。
失敗を恐れる
「上手くいかなかったら…」
「ダメだったら…」
この様に失敗を恐れるほど、
生きづらさを感じる様になります。
失敗を恐れて行動をしなければ、
自分が望む未来も手に入りません。
失敗はしないでしょうが、
成功もしないのです。
閉塞感を感じることも増え、
何のために生きているのかわからなくなることもあります。
生きづらさを感じる背景
とはいえ冷静に考えると、
生まれた時から生きづらさを感じる人はいません。
生きづらさを感じる赤ちゃんなど、
どう考えてもいません。
その意味では幼少期の経験が、
生きづらさを感じる上で影響を与えています。
たとえば私たち人間にとって、
親との関係がすべての人間関係のスタートです。
「親の顔色を伺っていた」
「親の言われた通りに生きてきた」
「親も生きづらさを感じていた」
たとえばこうした場合は、
子供も生きづらさを感じてしまうのです。
生きづらさは解消できる
「生きづらさを解消したい」
こうした声は数多く届きます。
先ほどもお伝えした様に、
生まれた時から生きづらさを感じる人はいません。
生きづらさは生まれながらに感じるのではなく、
後天的に身についたものです。
自信のなさと向き合い行動すれば、
今から誰でも生きづらさを解消できます。
生きづらさを解消する2つの方法
ぬいぐるみ心理学の視点で、
生きづらさを解消する方法をお伝えします。
2つの方法を繰り返し実践することで、
生きづらさを感じず行動できる様になります。
自分の気持ちを声に出す
まず最初の方法が、
「自分で自分の気持ちを声に出すこと」
生きづらさを感じている時ほど、
自分の気持ちを声に出していません。
声に出さず頭の中で考え込んでしまうのです。
私たち人間の脳は頭で考えるほど、
ネガティブ思考が強まる癖があります。
頭の中であれこれ考えていると、
生きづらさが増大するのです。
周りの目が気になったり、
我慢をし続けたり、
失敗を恐れてしまうのも、
頭の中で考えている時です。
どんな気持ちも、まずは声に出して受け止めること。
これが現状を変える第一歩です。
ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、
ぬいぐるみを活用するのが効果的です。
詳細は無料メール講座で解説していますが、
意識してぬいぐるみを活用することで、
生きづらさを手放せる様になります。
自分を主語にして問いかける
自分の気持ちを声に出した後は、
「どうしたいのか?」と問いかけます。
「どうしたいのか?」の主語は自分自身。
生きづらさを感じている時ほど、
自分を主語にして問いかけられていません。
自分よりも先に相手のことを考え、
周りの目が気になってしまうのです。
自分を主語にして問いかけることは、
生きづらさを解消する上で不可欠です。
生きづらさを感じ続けても、
幸せな未来は待っていません。
無難な毎日は送れるでしょうが、
自分が望む行動を選択できないのです。
生きづらさを感じる原因は自信のなさ。
自信のなさと向き合いながら、
2つの方法に取り組むことで、
生きづらさを手放せる様になります。
「自信のなさとは何なのか?」
「どうすれば自信が持てる様になるのか?」
詳細は無料メール講座でも解説しているので、
合わせて学んでみてください。
本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!
このコラムの執筆者
伊庭 和高(いば かずたか)
千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。