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考えすぎて行動できない3つの心理【自信のなさが原因です】

[最終更新日]2021/11/16

こんにちは、伊庭和高です。

 

仕事でもプライベートでも、

考えすぎて行動できずにいる人は多いです。

 

過去の私も頭の中で考えすぎて、

なかなか行動に移せませんでした。

 

何だか頭も重たくなりますし、

良いことはありません。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

考えすぎて行動できない心理背景を解説していきます。

 

ぬいぐるみ心理学無料講座

なぜ考えすぎて行動できないのか?

 

考えすぎて行動できないのは、

3つの心理背景があります。

 

どれか1つに当てはまることもあれば、

複数に該当することもあります。

 

周りの目を気にしている

「変な風に思われないかな…」

「怒られたらどうしよう…」

「傷つけてしまわないかな…」

 

この様に周りの目を気にしていると、

頭の中で考え続けてしまいます。

 

やりたいことを我慢したり、

言いたいことを飲み込んだりと、

自分の気持ちにブレーキをかけてしまいます。

 

当たり障りない行動をしたりと、

自分の気持ちを大切にできない状況が続いてしまいます。

 

失敗を恐れている

「上手くいかなかったら…」

この様に失敗を恐れている時ほど、

頭の中で考えを巡らせてしまいます。

 

私たち人間の誰もが失敗を怖がります。

 

ですが失敗を怖がり行動しなければ、

成功することもあり得ません。

 

また私たちは頭の中で考え続けると、

ネガティブ思考が強まると言われています。

 

失敗を恐れる気持ちが増大してしまい、

なかなか行動に移せなくなってしまうのです。

 

先の行動まで考えている

2つ先、3つ先と、先のことを考え続けると行動に移せません。

 

先のことになればなるほど、

どれだけ考えても答えは出ません。

 

実際に行動に移してみないと、

わからないことは多いのです。

 

頭でっかちの状態になり、

なかなか行動に移せなくなるのです。

 

考えすぎて行動できない根本原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさであると解説しています。

 

考えすぎて行動できないのも、

自分の自信のなさが根本原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信がない時ほど頭の中で考えてしまいます。

 

周りの目が気になったり、

失敗を恐れてしまったり、

先のことを考え続けてしまうも、

自分に自信が持てないからだと言えます。

 

一方で自分に自信があれば、

あれこれ考え続けず行動に移せます。

 

考えすぎてしまうのを克服する上では、

自信の有無がポイントになるのです。

 

考えすぎをやめる2つの方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

考えすぎるのをやめる方法をお伝えします。

 

2つの方法を繰り返し実践することで、

考えすぎずに行動へ移せる様になります。

 

自分の気持ちを声に出す

まず最初の方法が、

「自分で自分の気持ちを声に出すこと」

 

考えすぎてしまう時ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず頭の中で考え込んでしまうのです。

 

先ほどもお伝えしたとおり、

私たち人間は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が増大すると言われています。

 

頭の中で考えることで、

ますますモヤモヤ考え続けてしまうのです。

 

頭の中でモヤモヤを増大させ、

負のスパイラルに陥っている状態です。

 

どんな気持ちも、まずは声に出して受け止めること。

これが考えすぎをやめるポイントです。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座で解説していますが、

意識してぬいぐるみを活用することは、

考えすぎの状態を抜け出す上で役立ちます。

 

自分を主語にして問いかける

自分の気持ちを声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけます。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

考えすぎている時ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分よりも先に相手のことを考え、

相手ありきで行動してしまうのです。

 

周りの目が気になったり、

自分の気持ちを抑えてしまうのです。

 

自分を主語にして問いかけることは、

実際に行動に移す上で必要不可欠です。

考えすぎて行動に移せなければ、

いつまでも現状は好転しません。

 

停滞感を抱き続けてしまったりと、

モヤモヤを抱えてしまいます。

 

考えすぎて行動できない根本原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合いながら、

2つの方法に取り組むことで、

実際に行動に移して現状を好転させられます。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。