menu

頭の回転が遅いのは生きづらい!原因と解決策を解説

[最終更新日]2024/02/20

こんにちは、伊庭和高です。

 

頭の回転が遅いことに悩む人は、

年齢や性別を問わず多いです。

 

仕事に時間がかかってしまったり、

周囲の会話についていけなかったりと、

頭の回転が遅くても良いことはありません。

 

ですが頭の回転が遅いのは、

今から意識すれば改善できます。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

頭の回転が遅い原因と解決策をお伝えします。

 

なぜ頭の回転が遅いのか?

 

頭の回転が遅くて悩む人には、

3つの原因があります。

 

どれか1つに該当することもあれば、

複数に当てはまることもあります。

 

頭の中で考えている

頭の回転が遅くなる人は、

頭の中で考える傾向があります。

 

「どうしたらいいのか…」という様に、

頭の中で考えを巡らせるのです。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

一説には1日に考える事柄の9割が、

ネガティブな内容だと言われています。

 

つまり頭の中で考えれば思考が整理できず、

ネガティブな気持ちばかり増えるのです。

 

これでは頭の回転も遅くなります。

 

周りの目を気にしている

「相手にどう思われるのか…」

「否定されない様にしないと…」

 

この様に周りの目を気にするほど、

頭の回転は遅くなります。

 

自分の気持ちを脇に置いて、

周りを優先して考えてしまうのです。

 

言いたいことを飲み込んだり、

何度も考えを巡らせるのです。

 

これでは頭の回転も遅くなります。

 

正解にとらわれている

正解にとらわれている人も、

頭の回転が遅くなります。

 

自分の発言や行動が正解なのか、

いつまでも考え続けてしまうのです。

 

ですが絶対的な正解など存在しません。

 

昨日は正解だと言われても、

翌日は悪い反応が返って来ることもあります。

 

正解探しを続けるうちに、

自分の気持ちがまとまらなくなります。

 

悩みの根本原因は自信のなさ

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

頭の回転が遅くなるのも、

自分の自信のなさが根本原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば頭の回転が遅くなりません。

 

周りの目を気にせず振る舞えますし、

正解にとらわれることもありません。

 

自信のなさから頭の中で考えることが増え、

気づけば頭の回転も遅くなってしまいます。

 

悩みは形を変えて繰り返される

職場や付き合う人を変えれば、

現状が好転すると思い込む人もいます。

 

ですが周りの環境を変えるだけでは、

頭の回転の遅さは改善されません。

 

周りを変えても自分が変わらないと、

新たな環境でも頭の回転の遅さに悩むのです。

 

その意味で頭の回転が遅い悩みは、

時間が解決してはくれません。

 

頭の回転の遅さに悩むままでは、

生きづらい状況が続くのです。

 

頭の回転の遅さを改善する方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

頭の回転の遅さを改善する方法をお伝えします。

 

2つの方法を繰り返し実践することで、

頭の回転は着実に早くなります。

 

自分の気持ちを声に出す

まず最初の方法が、

自分の気持ちを声に出すこと。

 

先ほどもお伝えした様に、

声に出さず頭の中で考えるほど、

頭の回転は遅くなります。

 

「どうしようかな…」

「整理できないな…」

 

どんな言葉でも構いません。

独り言をブツブツとつぶやいてください。

 

声に出すうちに気持ちが整理され、

頭の回転も早くなります。

 

頭の中の考えを実況中継する感覚で、

自分で自分の気持ちを声に出しましょう。

 

これこそが現状を変える第一歩です。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

自分の気持ちを声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけます。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

自分を主語に問いかけるのは、

頭の回転を早めるために不可欠です。

 

頭の回転が遅い人ほど、

自分を主語に問いかけていません。

 

「した方がいい」

「するべき」

「しなければいけない」

「してあげる」

 

たとえばこれらの言葉は、

周りのことを考えがちです。

 

どれだけ周りのことを考えても、

周りの気持ちはわかりません。

 

正解のわからない問題を解く様に、

いつまでも答えが出ないのです。

 

だからこそ自分を主語に問いかけると、

早く結論が出せる様になります。

頭の回転が遅いままだと、

仕事や私生活でも問題が発生します。

 

仕事のペースが上がらなかったり、

人間関係でトラブルが生まれたりと、

良いことはないのです。

 

自信のなさと向き合いながら、

2つの方法を実践することで、

頭の回転が遅い状況は抜け出せます。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。