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怒れないと泣いてしまう原因は自信のなさ!心理背景を徹底解説

[最終更新日]2021/12/18

こんにちは、伊庭和高です。

 

今回のテーマは多くのお客様から寄せられる相談です。

 

「怒りたいのに怒れない」

 

こうした声は私のもとにもよく届きます。

 

過去の私も怒りたいことがあっても、

言葉に出して怒れず辛い思いをしてきました。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

怒りたいのに怒れない原因と解決策をお伝えします。

 

なぜ怒れないと泣いてしまうのか?

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだと解説しています。

 

怒れずに泣いてしまうのも、

自分の自信のなさが原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信がないから怒れなくなります。

 

自信があれば怒れたい時に怒れるのです。

 

怒りたい時に怒れないから、

自然と涙が出てしまう状態です。

 

また私は、自分の自信のなさの度合いを診断する心理テストを開発しました。

 

12個の質問(二択)に答えるだけで、

自信のなさをどれだけ感じているかが判明します。

こちらもぜひやってみてください。

 

自分の気持ちを抑えている

そして怒れず泣いてしまう人は、

自分の気持ちを抑えるのが癖になっています。

 

言いたいことが言えなかったり、

やりたいことを我慢したりと、

自分の気持ちに蓋をしがちです。

 

怒りたいと思った時も、

まず自分の気持ちを抑えてしまいます。

 

そして抑えた気持ちが涙となって溢れ出しているのです。

 

相手の反応を気にしている

そもそも自分の気持ちを抑えるのは、

相手の反応を気にしているからです。

 

「嫌われたらどうしよう」

「逆ギレされたらどうしよう」

「傷つけたらどうしよう」

 

この様に相手の反応を気にすると、

自分の気持ちにブレーキをかけてしまいます。

 

普段から相手ありきで行動していると、

いざという時に本音を伝えられないのです。

 

怒れなくても怒りは蓄積される

とはいえ怒れなかったとしても、

怒りの感情はなくなりません。

 

「何で怒れなかったのか?」

「まだイライラしているな…」

 

心の中で怒りの感情が蓄積され、

モヤモヤした気持ちを抱いてしまいます。

 

蓄積された怒りの感情は、

どこかで爆発します。

 

別の人に八つ当たりしてしまったり、

暴飲暴食やネットサーフィンで発散したりと、

良いことは何もないのです。

 

怒れず泣いてしまう原因は自信のなさ。

 

怒れずにその場をやり過ごしても、

自分が苦しいだけです。

 

幼少期にキッカケが!

そして私たちの自信のなさは、

幼少期の経験で形作られます。

 

怒れず泣いてしまうのも、

幼少期の経験が影響しているのです。

 

また私たちは親との関係が、

すべての人間関係のスタートです。

 

「親の顔色を伺っていた」

「親の言うことに従っていた」

「親も怒りたい時に怒れない人だった」

 

たとえばこうしたケースだと、

子供にも影響を与えてしまうのです。

 

ですが見方を変えれば、

生まれ持った性格ではなく、

後天的に身についてしまっただけです。

 

怒れなくて泣いてしまう現状は、

今から変えることができるのです。

 

怒りたい時に怒れる自分に変わる方法

 

ここからは実際に、

怒れないで泣いてしまう状況の解決策をお伝えします。

 

2つの方法を繰り返し実践することで、

怒りたい時に怒れる様になります。

 

自分の気持ちを声に出す

まず最初の方法が、

「自分で自分の気持ちを声に出すこと」

 

怒れない時ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず頭の中で考え込んでしまうのです。

 

私たち人間は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

ネガティブ思考が強まるほど、

怒りの気持ちも増大してしまいます。

 

また周りの目を気にしている時も、

頭の中で相手の反応を考え込んでしまいます。

 

そして声に出さずため込んだ気持ちが、

涙となって溢れ出しているのです。

 

どんな気持ちも、まずは声に出して受け止めること。

これが大切です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座で解説していますが、

意識してぬいぐるみを活用することは、

怒りの感情をため込まない上でも効果的です。

 

自分を主語にして問いかける

自分の気持ちを声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけます。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

怒れないでいる時は、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分よりも先に周りのことを考えているので、

自分を主語にして問いかけていないのです。

 

自分を主語にして問いかけることは、

怒りを表現する上でも不可欠です。

 

怒りたい時に怒れますし、

自分の中で怒りをため込むこともなくなります。

怒りの感情を表現できずにいても、

幸せな未来は訪れません。

 

周りにどう思われるかを気にしたり、

自分の気持ちを押さえ込んだりと、

自分が望まない方向に進んでしまいます。

 

自信のなさと向き合いながら、

2つの方法に取り組むことで、

怒れず泣いてしまう現状を克服できます。

 

怒りたい時に怒れることで、

相手と信頼関係を築ける様にもなるのです。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。